ダイちゃん!
お誕生日おめでとう!
…いきなり。
ライブレポが始まるかと思ったらいきなり。
いやぁ…昨日のライブレポ書こうとしたら2月9日なんですもの。スルー出来ないよね。
はい。ということで。
ダイちゃんの35歳のお祝いも言えたことですし、改めまして。
行って来ました『あなたと夜と歌謡曲』!
会場は私の地元、キャナルシティ劇場でございまーす。
いやいや皆様、地方都市にようこそおいで下さいました。
この『あなたと夜と歌謡曲』は、NHKで放送中の『THE COVERS』という番組のイベントなんだとか。しかし残念ながら放送はないそうです。
そんな貴重なイベントが何と福岡。何故だかは分かりませんが、非常に有り難いことです。
会場に入るとロビーでは歌謡曲が流れ、ムーディーな感じ。お酒も飲める。
当日は第1部がトークショー、2部がアコースティックライブという2部構成でございました。
第1部のトークショー。ステージバックにはバーの映像が映し出され、ソファーシート、テーブルが置かれていました。
時間となり、まず司会のお2人(リリー・フランキーさんと夏菜さん)が登場。
話し出したかと思ったら、初っぱなから下ネタ。というかずっと下ネタ。終始下ネタ。さすがリリーさんだなぁと。好きですけど。
お2人の軽快なトーク(というか下ネタ)が一通り落ち着き(w)ゲストの斉藤和義さんと山内氏が登場します。
(因みに、リリーさんの紹介の仕方が、『日本一デリカシーのないミュージシャン』と『常識人』で笑えました。)
ステージ上に登場した山内さん。
白のシャツ(胸の辺りに赤のライン)+白のライン入りの黒ジャージ+黒のスニーカー。
ジャージ。ダサい…(←え?)
どうしたんだ、山内氏…スタイリッシュ山内はいずこへ…何だか昔のあなたを見ているようだ。フロントマン時代ではなくギタリスト山内氏が出て来たような感じ。いや、かわいいですけど…ほっこり。
第1部のトークショーでは、平成生まれの夏菜さんに歌って欲しい歌謡曲をゲストが選ぶ…という内容。
選んだ曲のエピソードを話したり、ご本人映像(ザ・トップテン)を流してトーク。
いやしかし、昔の映像が奇抜すぎて曲が全く頭に入ってこない。会場の笑いが止まらない。
そーくんは研ナオコさんの『デヴィッドボウイ』がツボで終始笑ってました。
リリーさんのトーク(というかくどいけど下ネタ)が面白すぎて終始笑いっぱなし。斉藤和義さんもなかなかのゆるさで素敵でした。
そーくんは緊張気味で頭をくしゃくしゃしたりしながら終始聞き役だった感じ。(何だか民生さんと志村君みたいな感じかな、雰囲気的には)
トークの途中、『まちぶせ』という曲の流れで『彼女の浮気現場を抑えるためのまちぶせをした』というリリーさんの話に『もう、話を聞いただけで切ない…』と心を痛めていた山内氏。かわいい。
そーくんはあんまり下ネタには乗ってきてなかったんですけど、リリーさん曰く『そーくんはもっちゃりしてそうだよね』とのこと。ムッツリ?ふふ。
トークの途中でリリーさんが『そう言えばさっき寄ったうどん屋さんで、これもらってさ~』と、『おでんくん』(リリーさん作)のマスコット人形を出し、他の3人に配ってましたw
そんなこんなありまして、1部は約1時間半程で終了。内容が濃すぎる。(面白すぎて書ききれないw)
ここで一旦休憩を挟みまして、第2部アコースティックライブへ。
まずは我らが山内総一郎氏の演奏から。
トークショーの雰囲気が残っている会場で『何かやりづらいなぁ』とハニカミながらギターを構えるそーくん。
『僕は普段フジファブリックというバンドで歌ってます。6月にライブもやるのでよろしかったら来て下さい。まずは自分の曲をやります。』
ということでまず、1曲目は『Gum』から。アコースティックバージョンすごい良かったです。
演奏が終わり一言。
『さっきもらったおでんくんをね、ストラップのとこにつけてみたんです。』
『おでんくん邪魔やなぁ…』(←え?)
とおでんくんに毒を吐きながらながら2曲目へ。
2曲目は『ブルー』。
緊張の為なのか、曲を間違うそーくん。『間違えた!』と一旦やめる。
『おでんくんのせいで…』(←え?)
やっぱりおでんくんに毒を吐く総一郎さん。おでんくんに厳しい。
2度目はキチンとしっかりと演奏出来ました。ブルーのアコースティックも良いなぁ。じんわり。
そして3曲目4曲目はカバーを。
松任谷由実さんの『翳りゆく部屋』、小沢健二さんの『僕らが旅に出る理由』を歌ってましたが…そーくん、めちゃめちゃ声出てました!トーン!って感じ、伸びやかでしたよ。
会場内は恐らく斉藤和義さんのファンの方が多かったんですけど、フジファブリックも聴こう!と思ってくれた方が居るんじゃないかなぁ…と期待できるような歌声でした。
それから、カバー曲の後は『LIFE』!
演奏前に『ふんふん』言ってたから何かと思ったら、LIFEを急に歌い始めてました(笑)途中のコーラスもふんふん自分で歌っていたそーくん。かわいかったです。
そして、そーくんの演奏の後、斉藤和義さんの登場。私は生で聴くのは初めてだったんですけど…何というか、凄かった。凄い、の一言。
話すとゆるーい感じで下ネタもOKな感じの方だけど、一度演奏し出すと一気に会場の空気が変えた。もう一気に引き込まれました。すごい!って思いました。
『歌うたいのバラッド』のアコースティックなんてもう、言葉にならないくらい感動しました。心が震えた~…聴けて嬉しかった。
フジフジ富士Qで斉藤和義さんが演奏していた『地平線を越えて』が超絶カッコ良かった事を思い出しました。
斉藤和義さんはやっぱり偉大だな。
志村君が奥田民生さんだとしたら、そーくんは斉藤和義さんなのかなぁ…そうなっていくのかなぁ(だと良いなぁ)と感じたライブアクトでした。
斉藤和義さんの前だとフジファブリックの末っ子そーくん(以前のイメージ)、って感じで可愛かったです。(斉藤和義さんは『そーちゃん』って呼ぶしね)。最近標準語で話してたから、関西弁なのも嬉しかった。
斉藤和義さんのステージの後、なかなか舞台に出てこないそーくん。『すみません!裏でレコードの話してました!』と満面の笑みを浮かべ、小走りで出てきた姿もまた、少年のようでした。本当可愛らしい。
イベントの最後は4人が舞台に上がり、皆で歌ってエンディング。
時計を見たら3時間半経過!どうやらかなり押した模様です(w)
いやしかし。
トークも素晴らしかったし、ライブも素晴らしかったしとっても濃い内容のイベントでした。トークショーって面白いなぁ、と改めて感じましたね。
フジファブリックのトークショー…良いなぁ。ゆるそうだなぁ。癒されそうだなぁ。
いつかそーくんの夢、ディナーショーも出来ると面白いんだろうなぁと感じたイベントでした。
次は6月にお会いしましょう。ありがとうございました!