『しむしむ言わせて』2

フジファブリックの志村正彦さんをめぐる、私の喜怒哀楽日記をお届けしております。シーズン2。

玉川ポルタ その2

2015年02月26日 | 私のつぶやき

今日久しぶりに『玉川ポルタ』さんに行って来ました。4ヶ月ぶりくらい。





去年の3月頃の記事で1度紹介しているのですけど、こちらはフジファブリック(主に志村時代)をこよなく愛する店主さんと、店員さんがいらっしゃるお店なのです。福岡にあります。




お店の中はこんな感じ。可愛い。何かディスプレイが変わっていたけれど、相変わらずしゃれおつ。ぱっと見フジファブリックの匂いを感じないでしょう。


が、左側に注目して頂こう。





ほらほら。フジファブリック(主に志村時代)の作品がきちんと並べられておりますよ。ふふ。





更にほらほら。綺麗に並べられた作品の上の黒板には『赤黄色の金木犀』の歌詞と、ヤクザネコさんが書いてありますよ。(しかも手描き)


いやぁ、愛を感じるなぁ。手描きとか素晴らしいですね。


因みに、志村君をこよなく愛する店主さんがこちらのかた。




しゃれおつ。(掲載許可取り付けずみ)


あまり口数の多い方ではないですが、志村君の事が大好きなお方です。(ユニコーンもお好きだとか)

志村君の話がしたかったら、自発的に『志村』と呟いてみると良いと思われます。


今日は仕事でお店の近くに行ったので、美味しいランチを食べながら、目一杯志村君の話をすることが出来たのでした。志村正彦の才能についての話、最高に楽しい。



毎週月曜日の夜はフジファブリックナイト、ということで、店内のBGMがファブリックになります。DVDの上映会もしているそうです。


月水金土の4日はランチも食べれるよ。


因みにこちらのお店のホームページに掲載されている、ブログが非常に面白いんです。何というか店主さんが書く文が良い感じ。志村君が好きな人なら多分好みだと思います。お時間あるかた、1度ご確認を。


素敵空間『玉川ポルタ』さん。皆さまも是非是非。










スナメリ

2015年02月24日 | もうしむさん

今夜は三日月がとても綺麗です。


何故だか頭の中でずっと『蜃気楼』が延々ループしてます。


あの曲とっても暗いんですけど、歌詞が深いですよね。とっても文学的。私の中で『蜃気楼』と『Mirror』は文学作品の括りなんです。


そんなこんな書きまして、今宵はもうしむさん観察日記をお届けしまーす。




最近の密着取材動画データが消えた為、もうしむさん夏バージョンを貼る。やっぱりTシャツチョイスが志村的。何てったって『55』番。奇跡。



前回、非常にナチュラルに下着の色を質問された衝撃の初対面の次の回のお話を。


あれから1ヶ月ほど経ちまして、前回の会話の無さと気まずさを踏まえ、会話が無くても場繋ぎ可能な水族館をチョイスしてお誘いしてみたのです。


初対面で下着の色を訊いてきた(くどい)とは微塵も思えないほどのうつむき加減で登場したもうしむさん。やっぱり人見知りがすごい。



私* 『あ、どうも。お久しぶりです。本日はお越しいただきありがとうございます。』



も*『…あ、ども。』



といった感じで、まずは会釈+挨拶から。


挨拶(と言っても天候の話しかしない)もそこそこに、水族館の中へ。


とりあえず、一通りぐるぐると回る。ペンギンさん見たり、お魚見たり、等。(イルカショーは人の多さで断念しました)



私* 『ペンギン可愛いですね。』


も* 『そうですね~…可愛いですね。』



もうしむさん、ペンギンさんを見る目が何だか嬉しそう…どうやら動物がお好きなようだ。相変わらずあまり会話は無いけど今回は水族館にして成功だったなぁ…と思いつつ、スナメリさんの水槽の前に。



私は結構スナメリが好きなんです。『スナメリ可愛いんだよなぁ…』とわくわくしながら水槽に目を向けると、何と。



スナメリ2頭が、がっつりと大人の行為をしていた。



私*『…………。』


も* 『…………。』



こ、これは…


どうしよう、非常に気まずい。


そもそもスナメリの大人の行為なんて、そうそう見れるものじゃないはずでは…。レアケースに遭遇したのは有り難いがスナメリさん、なぜ今…


などと思いながら、チラッともうしむさんを見るがいたって普通。


あれ?もしかしたらもうしむさん、気付いてないのかなぁ。何か普通だし。単純に『スナメリさん可愛いなぁ…』と思って見ているだけかもしれない。


きっとそうだ!私しか気付いてないに違いない。ここで『スナメリが…』なんてわざわざ言ったら、『この女変態か…?』と思われるかもしれない。変に発言してそう思われることだけは避けたい。


よし。彼が気付く前に、一先ずこの場から立ち去ろう。そうしよう。


そんなことを頭の中でぐるぐると考えて、水槽の前を通りすぎようとした時、もうしむさんが一言。



『スナメリさん、節操ないですね』




………え?



何だ、気付いてたのですね。


そしてためらいもなく堂々と、口に出すんですね。



…さすがだ。




そんな衝撃と、気まずさを感じた水族館でした。多分続く。



























熟成させた箱の中

2015年02月21日 | フジ作品の諸々

4日振りの日記です。


実はね、1月に変えたばっかりのスマホさんが壊れたんですよ。まさかの故障。前日まで快調な動きだったのに、朝起きたらもう動かなくなっていた…うんともすんとも言わない。


すぐさまお店に持っていきましたが、『電源は入りますが待ち受け画面にいかない為、データ移行が出来ません。』ということ。


よって、強制初期化でさようならデータ。変えたばっかりでこうなることは想定していなかった為、バックアップしてなかったのよ。もうしむさんの密着取材が…(←え?)悲しい。


皆さま、こまめなバックアップをオススメします。気付いたときには遅すぎて…ということになっちゃいます。お気をつけ下さい。



はい。ということで。(若干テンション低め)



先日記事に書いておりました『フジファブリック live@武道館』ですが、DVD無事に予約完了しました。予約出来て良かった~。嬉しいな嬉しいな。手元に届くのが非常に待ち遠しいな。


思えば、去年、こんな素敵なものが私のもとに届いたのも4月でした。桜の季節の素敵な贈り物。





『FAB BOXⅡ』さん。


実を言いますと私、未だ開けてなかったんですよ、これ。勿体無くて開けれなかったんですよ。(各DVDは個別に注文して拝聴済ではありますけど)


武道館DVDも予約できたし、本日やっとこの素敵BOXを開ける決意をしまして(遅すぎるけど)。


素敵BOXオープン。





おぉ~…朱色だ。いや、もとい。茜色だ。


DVD2枚に加え、Tシャツ、手拭いを確認。そして、フォトブック!


富士五湖文化センターのおかっぱしむしむ…




神秘的な美しさ。おかっぱ男子と言えば、志村正彦。もしくはアシタカ(もののけ姫より)である。


そして渋谷公会堂しむしむ…




いや、可愛い…美青年が過ぎるな。新任教師風の衣装がたまらない。



発売から10ヶ月も寝かせての確認。実に素敵なBOXだった。勿体無くて1回開けてすぐさま戻した。恐らくまた寝かせるんだろうな、私。



今年の桜の季節にも、素敵な贈り物が届く。嬉しいですね。武道館DVD、とっても楽しみ。
















村上素人

2015年02月17日 | どーでもいいお話

今日、バスを待つため入った本屋さんで何の気なしに手に取った本。





『村上ラヂオ』


著者は言わずもがな村上春樹さんです。


以前、志村君が『僕は《海辺のカフカ》から入った『村上素人』だ。』と書いていた記事を読んで、すぐさま本屋さんへ走った私。


『海辺のカフカ』


志村君は、情景を浮かべ、場面場面のサントラ(BGM)を脳内で作りながら物語を読み進めていたというからすごい。


どんな感じなんだろうなぁ…とわくわくしながら本を手に取る。


あ、思ったより分厚いんだな。上下巻あるのかぁ…ふーん。



…無理だ。(←え?)


私には敷居が高すぎた。


以前の記事でも書いていましたが、私は非常に活字が苦手なんです。本を読まない女子なのです。本を読む素敵女子になりたい!と思って読んだりしたことも有りましたが、長文を読むともれなく眠くなってしまう。


しかし…志村君が好きなんだから間違いない!と、とにかく村上春樹さんの世界を感じるため処女作『風の歌を聴け』(薄いやつ)を購入。更には児童書、絵本も購入。そしてとりあえず読んでみたわけですよ。



ふむふむ。ふむふむ。


………?



難解だ。こりゃ1回読んだだけでは解らないやつだ。スルメだ。





と思って、その3冊を読んだ後は暫く遠ざかっていたのですけど、久しぶりに見てみたらやっぱり面白そうな感じ。今日買ったやつ…これ、私でも読みやすかったです。


小説ではなく、村上春樹さんの日記というかコラムというか…そういうのなんですけど。志村日記を読むようにするする読めた。


文章の内容というよりは、多分私、この方の文章の書き方好きなんだよなぁ。句読点をうつタイミングとかさ。


村上春樹さんの作品って、文書云々というよりアートな感じ。内容より文の構成が好きだ。



私もゆっくり『村上素人』に。

















初対面

2015年02月15日 | もうしむさん

フジファブリックのヴォーカル&ギター志村さん、と言えば。


野心家、努力家、天才的な感性。


と、もう1つ。



変態。またの名を『変態ロッカー』。


可愛い子を見つけると付いていってしまう癖、何の前触れも無く急に飛び出す危険な発言の数々。(放送事故w?)


このブログ記事で発見されたもうしむさん。佇まいや趣味嗜好、発言等、『あれ?志村さん、こんなところに生きてたんですか?』と思わせるような行動。




(もうしむさん@トリックアート展)


話は半年以上前、私がもうしむさんと初めて対面した時に遡ります。


前回の記事で、大きな袋をハンドルにぶら下げて右上を見ながら、自転車で一生懸命坂を登っていた(w)姿を目撃した、次の回です。


遠くからそのお姿を見ていた私なのですが、やはり『近くで見てみたい!話してみたい!』という欲求が止まらず…お友達(と言ってもメル友)になり1ヶ月程たちまして、満を持して『お茶でもいかがですか?』とお誘いした訳なのです。


期待と不安、更には言い様のない緊張感で混乱しながら待ち合わせ場所へ。


先にいらっしゃっていたもうしむさん。やはり佇まいが似ているなぁ…と思いつつ、お声がけをしました。


私*『…あ、あの。こんにちは…siamaiと申します。本日はわざわざお越し頂き、ありがとうございます。』


も*『…あ、どうも…。◯◯(もうしむさんのお名前)です。初めまして…。』


私*『………。』


も*『………。』



気まずい。非常に気まずい雰囲気である。


とりあえず、近くの喫茶店へ行くことに。


私*『………。』


も*『………。』


やはり気まずい。こういう時どういうことを話すのかが解らない。(因みに志村君のファンであることは隠してました)

何と言っても一切目が合わない。合わせてもらえない。


飲み物が来て、どーでもいい天気の話などをする。


私*『今日は天気が良くて気持ちが良いですね。』


も*『…あ、そうですね。』


会話終了。やはり気まずい雰囲気は続きます。


もうしむさんはかなり女性が苦手らしく、話し掛けると両手で膝をさすりながら、終始俯き加減でぼそぼそと、お話しておりました。

その姿が何だか志村君に見えて仕方ない。


お顔は正面から拝見すると残念ながらあまり似てなかったんですけど、動きがいちいち志村君で。すごいなぁ…と1人で感動。


会話らしい会話というのは特に出来ない(やはり目を合わせてもらえない)まま、一先ず喫茶店を出まして、辺りをぶらぶらと歩くことになりました。


因みにその後もやっぱり目を合わせてくれない。会話がもたない。気まずさを感じつつ、近くのショッピングモール内をうろうろ。


しかし…途中で下着屋さんの前を通過した時、もうしむさんが急に顔を上げ、真っ直ぐにこちらを見ながらこう訊いてきました。



『siamaiさんは、どんな下着つけるんですか?』



え…?


そのあまりの堂々な姿での問いかけに、思わず反射的に答えてしまう私。


私*『えっと…まぁここで買うこともありますけど…』


も*『へ~…そうなんですね。』




本物だ…!


先程までの気まずさはどこへ行ったのか。

実に堂々した姿。じっと目を見て視線をそらさない。『え?それって変態なんじゃ…?』と思われることなどまるで気にしない。もうしむさんもそういう次元で生きてないのか、やはり。


因みにその質問の後はまた、一切視線を合わせてくれなかった件。なぜその質問だけ…


しかしとりあえず顔が可愛いから何だか許せる。可愛いから何でもいい。


志村君(変態ロッカー)が好きすぎるあまり、もうしむさんの変態発言に感動している私もやはり、変態なんだろうなぁと感じたのでした。