先日、3年越しの願いが叶いまして。
遂に行って来ました『クボノ宵 <秋冬>クリスマスへ準備中ツアー 〜度々の旅〜』@LIV LABO!
志村君の親友、メレンゲのクボ氏。
福岡に来るのは3年半ぶりなんだそう。アルバム聴いたり、ライブDVD観たりしながらこの日を待ってました。
会場はこじんまりとしており、キャパは5、60人といった所。あまり前に座ることは出来なかったんですが、それでもめちゃくちゃステージが近かったです。
『いよいよだわ…』とドキドキしながら待っていると、クボさんが背後から華麗に登場。(白シャツに茶色のハットという出で立ち)
会場が狭くて通路が無いので、クボさんが真横を通過。(鼻血)
今回は“メレンゲ”ではなく“クボケンジ”としてのライブで、クボさんのアコギとキーボード(サポート:ヤマモトケンタさん)の2人でのライブでした。
登場後、軽い挨拶をして始めに歌い出したのが『僕が東京にいる理由』。
これはもしや志村君の歌なのか…?という曲です。でも歌っているクボさんに暗い雰囲気は無く爽やかな感じで。
クボさんって囁くような優しい声なんですけど、割と声量が出るんだなぁと思いました。そして音程が正確。アコギは音を外したら丸分かりだけど、綺麗に歌い上げてましたよ。
そしてあんな曲やこんな曲を歌ってくれまして(←覚えきれず)、途中ギターを置いてピアノ(エレピ)の伴奏で歌ってくれました。
『まぶしい朝』
私はこの曲大好きなんですよ。メレンゲの好きな曲ベスト5の中に入ります。だから非常に嬉しかったです。心に染みた~…。そのあとの『ボタン』も染みた。
『あのね、高速道路を通ってて見える建物あるじゃないですか。赤やらピンクやら緑やら。光ってたりとか。あそこに行ってみたいんだけど、どうやったら行けるんだろう?(←行き方)』『そんな気持ちを歌にしました。』
そ、それは…どんなお気持ちなのですか?と突っ込みたい気持ちを抑えつつ。
そんなこんなで新曲の演奏がスタート。が、キーボードのリズムがずれてしまい中断。
『次ズレたらもうやらないから!』とケンタさんに言いながらやり直し。が、またズレる。最後は観客が手拍子でリズムをとる形で無事に歌い上げました。
『会場が一体になって良い感じだったなぁ~…』と思っていたら、クボさんに『手拍子されると歌いずらいんだよね』と言われました。
この曲あたりのやり取り(ラブホを真面目に話すとか、バサッと切り捨てる辺り)が志村君を彷彿とさせましたね。何か面白かった。
その後、歌って欲しい曲受け付けタイム。
客*『うつし絵!』『クレーター!』『給水塔!』etc.
ク*『『給水塔』はやらないで有名な曲なんよな~…。忘れた。』(←え?)
リクエストさせといて却下しまくるクボさん。私は心の中でずっと『ムーンライト!』と思ってたんですけど、声を出せませんでした。あぁいう時に声を出せる方、尊敬。
結局、『僕らについて』『匂い玉』を歌ってくれました。どちらも素晴らしかった。
そしてここで一旦演奏は終わり。舞台からはけるお2人。(はける時も真横を通過。鼻血。)
からのアンコール!(勿論再登場時も真横を通過。鼻血。)
『メレンゲはブレイク寸前、ブレイク寸前と言われ続けて10年経ちました。でももう良いんです。ここにいる皆と歳をとっていきたいと思います。』
という言葉と共にここでも新曲披露。『愛の歌』という曲を演奏してくれました。この曲がかなり良かった。素敵なラブソングで個人的にとても好みでした。
そして最後は『火の鳥』で締め。
初クボンゲさん…。一言で言うなれば『思ったより声出てた!』でしょうか。動きだったり、歌声だったりは想像通り。小顔感も想像通り(1度富士吉田で拝見済)。
総体的にとても素晴らしかったです。ご興味ある方、是非1度観に行かれてください。オススメします。
実は帰る前にちゃっかりサインをもらった私。
話したいことは沢山有りましたが、ご本人を前にすると緊張しまくりガチガチで、あまりお話出来なかった。
クボさんに『これさ、消えるんじゃない?』と言われたのに『大丈夫です』と自信満々に答えたのにも関わらず、結果その通りになっている私のウォークマン。後悔。
住みたい町1位に『福岡』を挙げて下さってるクボさん。
また是非来て欲しい。