『しむしむ言わせて』2

フジファブリックの志村正彦さんをめぐる、私の喜怒哀楽日記をお届けしております。シーズン2。

《EN》フジファブリック LIVE TOUR 2017 "STAND!!"@中野サンプラザ

2017年02月26日 | フジライブ

皆さまこんばんは。お久しぶりでございます。

2月24日(金)に行われた、中野サンプラザホールでのライブに参戦して来た私です。

前記事でこちらのブログの更新は《終了》の予定でしたが、どうしてもライブの感想が言いたくて仕方なくなってですね。

このライブのレポは新しく仕切り直した所ではなく、こちらに書くべきではないか…と悩んだ結果《EN(アンコール)》という形で、こちらに投稿させて頂くことにしました。

ということで。繁忙期ということを丸無視し、仕事をお休みさせてもらってやって来ました。中野サンプラザホール。



お久しぶりの中野サンプラザ。



今回はツアーの追加公演。実は私、2月の頭に20年ぶりにインフルエンザにかかってしまい、地元の公演に行けませんでした。なので、この日が初“STAND!!”となりました。

今回は『LINEライヴ』で生中継がある…とのこと。初の試みらしいのですが、当日諸々の理由で会場に来られない方もいらっしゃったはずなので、素晴らしいなと思いました。

本日は18時開場、19時開演。

19時開演とか『ちょうど7時に開演なんです』だわ…とか思いつつ、『Laid Back』を口ずさんでる内に定刻に。ライブがスタート。

1曲目『FREEDOM』から。

曲に合わせてバックスクリーンに歌詞が投影されました。歌詞が深い曲なので、改めて歌詞を見るとぐっときた。

2曲目『Green Bird』

言わずもながな。安定のオルタナティブ。ライトが光りまくり。

3曲目『SUPER!!』

ダイちゃんがギターを演奏。赤のストラトで、そーくんとのダブルギター。新鮮でした。

4曲目『ALONE ALONE ALONE』と、5曲目『Splash!!』

この2曲はギターが格好良いので、個人的にかなり好きなんです。相変わらず良かった。

6曲目『プレリュード』

バックスクリーンに車の映像が。車の無い3人が作ったドライブソングだそうです。

からの7曲目『陽炎』

志村曲。もうすっかり定番化。『やっぱり良い曲だよね~』と歌い終わったそーくんが一言。『何て言うか、フジファブリックってアルバムの曲も全部良いんですよ。全部の曲が良いバンドってなかなかないよね。』と自画自賛。

8曲目『have a good time』からの9曲目『炎の舞』

最高。最高の一言。この2曲やっぱり好きです。特に『炎の舞』は元々今回のアルバムで1番好きだったので、生で聴けて良かった。この曲はあるアーティストにインスパイアされて出来たそうです。誰でしょう。因みにこの曲の仮題は《イエロー》。

10曲目は『COLORS』

某CMで流れてますね。とても良い曲。青春。この曲を聴きながら、10年前渋公で志村君が『CMソングとかやりたい』と言っていたなぁと思い返してました。この『COLORS』を含め、今や3曲も流れたよ…と、感慨深いものがありました。10年かぁ。

11曲目『the light』…からの、12曲目『TEENAGER』!

志村曲です。2008年、フジファブリックは中野サンプラザホールでこの曲を演奏したんですよね。2008年のセトリが個人的に良すぎて、心から行きたかった…と思いながら聴いてしまいました。♪お腹はコーラでいっぱい♪のお腹ポンポンも頂きました。

13曲目『流線形』からの14曲目『夢みるルーザー』からの15曲目『徒然モノクローム』

良いね。良いね。この3曲はノリも良いし、ライブで聴くとより良い感じです。徒然モノクロームがライブで聴く度好きになる。

16曲目『夜明けのBEAT』

志村曲。そーくんが歌うといつもサビが半音上がるんですけど、今回は一瞬戻ってまた上がった。何かおしいんだよなぁ。半音上がるのが正解なのかな。ギターの背中弾きも見れました。

17曲目『ポラリス』と、18曲目『Girl! Girl! Girl!』

何かどっちもキラキラしてた。照明がキラキラと。チカチカと。聴くとわくわく楽しい気持ちになるナンバー達なので、ライブで聴く方が好きです。

と、ここで一旦舞台からはけるメンバー達。

アンコール、タキシード姿で登場。皆タキシードが本当に似合う。山総さんのタキシード、良すぎ。やっぱり足が長いんだな~…スーツ姿を連想し『こんなサラリーマンが居たら…』の妄想がI can't stop!…とかアホなこと思ってる内に曲スタート。

1曲目は『カンヌの休日 feat. 山田孝之』

フジファブリック初のfeat曲。『山田孝之さんの部分はどうするのかしら~…?』と思っていたら舞台後ろが突然開いて、ご本人登場。どよめく会場。そして、歌う山田孝之さん。上手でした。やっぱりそーくんと声似てた。カンヌ良い曲でした。

2曲目『銀河』

志村曲。これについてはもう語ることはないです。天才でしかない。

3曲目『STAR』

この曲もすっかり定番になりました。3人の原点となっている曲ですね。

■その他印象に残ったこと■

山総さん

・没頭の挨拶から噛んで、自分で自分にビンタ
・『中野は何でもある』→『あ!◯ンキホーテや!』(違う)
・腕組みしながらのMCが志村さんに見えた。

かとをさん
・『炎の舞』の仮題を振られ『そうだ、茅ヶ崎へ行こう』と答えた。
・結構前に出て来て演奏していた。

ダイちゃん
・スタンドライト(赤)を見て『王蟲』
・赤のストラト演奏
・ライブ中にステージ上でLINEライヴ再生

等々。今回のライブは映像が投影されたり、ライティングが多かったり、演出がすごかったですね。何かもう…でっかくなったなぁとか。エンターテイメントやん。

今回の中野サンプラザホール。

ここは志村君が好きな人には特別な想いがある場所ですよね。

ここは、2010年1月21日に志村君のお別れ会(志村會)が行われた会場。今回のライブではその事についても触れていました。

『何故この場所でお別れ会をしたかと言うと、志村君は本当に中野が好きだったんです。よく来てました。だから、この場所でやろうと思ったんです。』

私は献花式には行っていないし、その様子は見ていません。だけど話を伺って想像しただけで、本当に胸が張り裂けそうになります。その日その場に行って、今回のライブに来た方も多くいらっしゃったと思います。そんな色んな想いがある中での中野サンプラザ公演はやはり特別な夜…だったのではないでしょうか。

あの日の記憶や思い出を、あの頃より成長したフジファブリックの音楽で包み込んだ…そんな公演だったのかなと感じました。そーくんの『志村正彦ー!』の叫びの意味とか。想いとか。志村君に向けても成長した自分達の姿を見せていたのかな、とか。

今回の公演、LINEライヴでは実に40万人が視聴していたそうで、その場に居られて本当に光栄でした。

因みに、その日初めてフジファブリックの原点である《新宿ロフト》にも行くことが出来ました。



『新宿ロフト出身のフジファブリックです。』って言っていた志村君。ここから始まって今やホール。すごいですよね。


そして次の日は富士吉田に。









何度来ても本当に素晴らしいところです。この場所に来るといつも思うんですよ。


志村くん。




あなたが頑張って頑張ってフジファブリックを作ってくれたおかげで、私達は今も素晴らしい音楽を聴くことが出来ています。平凡な日々にも好感を持つことが出来ています。

ありがとう。本当にありがとう。


そして。

更新が無くなったのにいつもアクセスして下さってる皆さま、本当にありがとうございます。

シーズン3に関しましては、内容等ねりねりし過ぎて止まってるとこです。(ごめんなさい)そのうちにまた。