『しむしむ言わせて』2

フジファブリックの志村正彦さんをめぐる、私の喜怒哀楽日記をお届けしております。シーズン2。

白昼夢日記

2015年05月31日 | フジ作品の諸々

風邪気味です。


咳が止まらない…と思ってたらご丁寧に鼻水まで出てきてくれました。有り難くない。


私は大体、季節の変わり目に風邪をひいてしまいます。そういう体質なのでしょうか。


毎年、この時期に風邪をひく度考えるんですよね~…。


この時期の風邪は『夏風邪』なのだろうか…?


もしそうだとしたら…『夏に風邪をひく』=私って馬鹿なのか。


ということを…!(どーでもいい)


とりあえず薬を飲んでおこう…と昼食後、風邪薬を飲んだんです。そしたらものすごい眠気が襲ってきました。


ねむい、ねむい、ねむい…


で、気が付いたら床で寝てました。先程起床。


本能に任せて変な寝方してたもんだから、体全体が痛い。特に腰が痛い。


あぁ…1日を無駄にした感がすごい。


寝て起きて、寝てんだか起きてんだか解んない『白昼夢』のような感覚だなぁ。


ということで、今日は志村さんが以前《GbM》という雑誌で連載していたコラム『白昼夢日記』というのを読むことにしました。




第一話:『電車の二人』

第二話:『曲作り』

第参話:『図書館勤めの人』

第四話:『玄関の男女』

第五話:『冷蔵庫の向こう側』

第六話:『せんぱい』

第七話:『白昼夢日記 in ロンドン』

第八話:『志村野球部物語』

第九話:『GbM』



そして、第一話から九話までしっかりと読み終え…私はこう思った。



…この人アホだ。(←え?)



勿論、良い意味で。超良い意味で。


もう何というか、さすが…としか言いようがないんですよね。さすが、妄想好きの変態ロッカー…という感じ。


志村君は語彙力がありまくるので、文章自体はものすごい文学作品のようなんです…。


が、内容が中2。間違いなく中2病。(しつこいが良い意味で)


本当、非常に絶妙なバランスでまとめてくるんですよね~…。文のセンスも半端じゃない。面白い。


やっぱこの人天才なんだな。



























玉ポでランチ

2015年05月30日 | どーでもいいお話

昨日は仕事の途中久々に、『玉川ポルタ』に寄ってランチしました。



月・水・金・土はランチもしてるよ、玉川ポルタ。(11時半~14時までね)


昨日はこれを食べました。



店主さんの地元、長崎の五島うどん(つけ麺)。生たまごを麺つゆに入れて食べます。美味しいです。

しかもこれ580円!お値打ち。


他にもメニューありますので、気になった方はHPで確認です。全部美味しいよ。


平日お昼でしたが、結構人でごったがえしてました。


お昼はマダム達(フジファンではない)が沢山いらっしゃいますので、がっつり志村話がしたい方は夜をオススメしまーす。


毎週月曜日夜は、フジファブリックnightが開催されておりますよ。BGMはずっとフジだよ。


因みに先日、志村君とゆかりのある方のご家族がおみえになったそうです。(誰か知りたい方はお店で直接訊いてみてね)志村君にすごーく詳しい方は解ると思います。


メンバーもきっと、このお店知ってるのでは…いつか来店するのでは…という期待は膨らみます。どきがむねむね。




私事ですが、来月の『はじまりましツァー』までいよいよ1か月を切りました。久々のライブです。待ち遠しいです。


更に、その次の月。我が地元で開催される野外フェスで、UNICORNを初見する予定。スカパラもKANA-BOONも見れる。楽しみ。


いよいよわくわくする季節、夏が始まりますね。



梅雨はお気に入りの傘で乗り切ろう。


どーでもいいけど、湿気で髪の毛がボサボサ。毛先に全く落ち着きがないなぁ。



うん、ひどい。








振替休日

2015年05月27日 | どーでもいいお話

めっきり夏めいてきましたね。暑いですね。


『陽炎』の季節です。


紫外線が強い。焦げます。


今日道を歩いていたら、スーツを着たサラリーマンが日傘を差しているのを見ました。時代の流れを感じました。男性もアンチエイジングなのか。


因みに私は中身が男な為、日傘、使ってません。(どーでもいい)


本日は、お休みでした。


先日休日出勤をしてしまったので、その振替休日を取りなさい!ということで。急遽お休みに。

ちゃんと休ませて頂けるのは、非常に有り難い事です。


が…急に休んでよし!となったもんだから、やることがない…ないというより思い浮かばない。


色々と考えた結果、結局昼から会社へ出勤しました。


やることないから仕事しよう、っていう感じになっちゃう辺り…あんまりよろしくないのですけど。


何か趣味でも作んなきゃなぁ~…。


等々想いを巡らせつつ、いつも通り帰って来て、フジのDVD鑑賞中。(今日はFAB CLIPS2)

『ANTHEM』のすってんころりん志村さん…可愛いなぁ。


…悶々。(様々な妄想中)




私の趣味って『志村正彦』なんですよね、結局の所。


健全と言えば健全ですが、不健全と言えば不健全。(頭はフル回転ですけど)

どうしても引きこもりますもんね、しむしむTIMEはね。


会社の人に『siamaiさんはまず、外に出ようか』と言われたりとか。(余計なお世話)


私だってもっとアクティブに動きたい…!と思ってるんですけど、思うだけで終わるんですよね。言うのは簡単な事、するのは難しい事…みたいなとこですね。


楽器をまたちゃんとしようかなぁ…とか。久々に一人で海外行こうかなぁ…とか。


一応考えますけど、なかなか腰が重い。


今年こそは有言実行。



















志村君を愛して止まない皆様に

2015年05月23日 | 自己紹介・ブログ説明

こんばんは。おはようございます。こんにちは。

このブログを書いておりますsiamaiと申します。フジファブリックの志村正彦さんが好きな、しがないOLの私です。


前記事で皆様から頂いたコメントを拝見しまして、私なりに色々と想うことがあり…今回は私なりの今の気持ちを書きたいなぁと思います。


かなりの長文になっておりますが、ご容赦ください。


以前から何度か記載はしておりましたが、私は志村君が亡くなった後に急激にフジファブリックを好きになった、所謂『後追いファン』です。

元々デビュー当時から『フジファブリック』というバンドの事は知ってはいました。

当時、フジファブリックのファンが周りに結構居たので、2009年に志村君が亡くなったことも、リアルタイムで友人から教えてもらってました。

しかし申し訳ないですが、当時はそこまで興味が無かった為、『そうなんだぁ…何か可哀想…。』程度しか感じませんでした。

そんな私が今、志村君のことが好きすぎてこのようなブログを書くまでに。

何故今…このようにしむしむ中毒になってしまったのか。

そのきっかけとなったのは、たまたま見ていたドラマ『モテキ』で流れてきた曲、『夜明けのBEAT』でした。

以前、リアルタイムで聴いていた曲(四季盤)とあまりに曲調が違っており、興味を持った私はすぐさまCDショップへ。

『あれ?あの曲最新のアルバム(『MUSIC』)に入ってる…ボーカルの人去年亡くなったよね…何で?』

と、頭がプチパニックに。


何故そのような事が起きているのか…という状況に興味が止まらず、アルバムが出た背景だったり、志村正彦という人の事を調べまくったりしてる間に、しむしむ中毒になりました。


そして…彼を知れば知るほど込み上げてくるものがありました。


『何故、あんなに明確な目標に向かって頑張ってた人が死ななくてはいけなかったんだろう。何であんなに必要とされてる人が死ぬんだろう。』

という理不尽さ…というか、無念さというか。とにかく何だか解らなかったけど、悔しかったです。

可哀想という感情は私の場合あまりなく…むしろ、あんなに濃い時間を過ごせた彼に羨ましさすら感じてました。

何と言うかこれは、同世代ゆえの感情なのかなと思います。(私の母は『そんなに偉くならなくていい、ダメな子でも良いから生きててほしい』と言ってました。)

あくまでこれは後追いファンの私特有の感情で、以前から足しげくライブに通われてた方の悲しみは計り知れないのだろうな…と思います。失う悲しみ、というのは凄まじいと思うからです。

事実、2009年当時、私の周りに居たフジファンの友人の悲しみ方は尋常じゃなかったです。

そしてそういう人達は皆、志村君の死後、フジファブリックを聴くのをやめてしまいました。

『志村君じゃないとダメ』なんだそうです。

『あの歌詞も、サウンドも、彼じゃなくちゃ作れない…だから志村が居ないフジファブリックはもうフジファブリックじゃない。』んだそうです。

確かにそれって、すごく当たり前の感情なんだろうなぁと思います。志村君だからフジが好きだった、って方なら尚更の事。

もしも私が、生前から足しげくライブに通っていたのだとしたら、ファンを辞めていたかもしれない…と思います。

では、志村君を大好きな私が何故、3人体制のライブに行っているのかというと…

《3人がこのまま『フジファブリック』を辞めてしまったら、直に志村君を感じられるものが何も無くなってしまう。それだけは絶対に嫌だ。》

と思ったからです。


…つまりは、志村君が好きだからこそライブに行きました。


私は志村君の生前、何度か友人にライブに誘われたことがありましたが、それに行かず…そのことを死ぬほど後悔してました。

だからもうこれ以上後悔したくない…と思っての行動でした。


今は3人体制のライブも心から楽しめておりますが、正直に言うと…初回のライブ観戦後は非常に複雑な気持ちになりました。志村君が居ないことに打ちのめされて帰りました。


だから、皆さんが『そう君ボーカルの歌を聴けない』『志村君が居ないステージを観れない』と仰ってる気持ち、よく解ります。それって志村君が好きな人なら普通に感じる感情だと思います。




本当はやっぱり、4人が良い。


志村君がフロントマンじゃなきゃ。


あの噛み噛みの『ありがとうございます、フジファブリックです。』じゃなきゃ。

歌詞を間違えまくったり、やたら観客に手拍子を強要したり。

アンプに登って最後飛んだり。

両手を掲げてガッツポーズしたり。

きわどい発言をして変な空気にしたり。

ライブの調子が良い日と悪い日の態度の差が激しかったり。

真っ直ぐに客席を見つめる目に吸い込まれそうになったり。


もっともっと彼の作品が聴きたかったし、楽しそうに演奏する姿を観たかった…そういう感情はこの先もきっと、消えないのだろうなぁと思います。


実を言うと昨年の武道館ライブに参戦した際、何かが1つ終わった…というような感覚がありました。10年という括りが1つ終わり、また新たなステージに行くんだな、と。


でももう…


それで良いんじゃないでしょうか。


3人は充分過ぎるほど頑張ったんじゃないでしょうか。


私は今、そういう風に思ってます。寂しくもありますけど。3人のことはやっぱり応援したい。


私の場合、志村君が好き=3人を応援する、という結論に至りましたが、志村君が好き=志村時代の作品のみ楽しむ。というのも全く間違ってないと思います。それもまた人各々だし、何が正しいなんて誰にも解らない…それで良いのではないかなぁと。


でも、《フジファブリック》を作ったのは、《志村正彦》で…それだけは絶対に忘れてはいけないことだと思ってます。だから私はこれからも記事を書きたい。


今回、こういう記事を書くにあたり、改めて志村君のファンは誠実な方が多いんだなぁ…と、強く感じました。


これもまた、志村正彦という人の人柄ゆえのものなのだと思ってます。類は友を呼ぶ、ってことなのかなぁと。


こういう話が真剣に出来る方々がいる…というのは非常に素晴らしいことです。コメント下さったり、掲示板を利用して下さったり、非常に嬉しい。


色々な想いを共有出来たこの場に、感謝します。ありがとうございます。


そして皆さんが、ゆっくりと進んで行ければ良いなぁと思います。


長文を読んで頂き、ありがとうございました。


これからも、志村正彦という人の頑張りが1人でも多くの方に伝わることを願って。
















頭はSMRでいっぱい

2015年05月20日 | 私のつぶやき

先週から怒濤の様に続いていた案件対応が、一旦落ち着きました。


なので、久々にスッキリとした気持ちで絶賛夜更かし中です。


満を持して今晩は『FAB BOX』(ドキュメンタリー集)を観ております。


笑いあり、涙ありの本当に素晴らしい作品です。


是非是非、沢山の方に観て欲しい。


こんなに素敵な記録を残して下さっていた関係者の皆様に、感謝しつつ拝聴。

志村君の死後、急激に志村中毒に陥った私にとっては非常に貴重な映像たちなのです。だって普通に動いてるからね。生きてるからね。


DVD最後の志村君の一言がいつも、ぐっとくる。


志村さんの事を思う存分考えたい時、私はいつも『FAB BOX』と『東京、音楽、ロックンロール』を手元に準備します。


そして本を読みながら、その時に彼がどういう事を感じていたのか…という事を文章から読み取り、その想いを念頭に置きながら実際の映像と照らし合わせたりします。そうすることでより、深みが増す気がします。


もうこの先彼に会うことは叶わないのでせめて、その場その場で彼がどう音楽と向き合っていたのか…という想いを共有したいなぁと思っての行動なのですけどね。


頭は志村さんでいっぱい。


何度観ても本当に音楽と共に生きた人なんだなぁ…と感じます。リスペクト。


因みに、今日は5月20日。


6年前の今日、志村正彦私的小説と称されるアルバム『CHRONICLE』が発売されました。





もう6年経つのか~…。何とも言い難い気持ちですね。じんわり。


『CHRONICLE』と言えばスウェーデン(ストックホルム)。私はいつか《志村正彦ゆかりの地巡り@スウェーデン》をする!という野望を密かに持っています。虎視眈々と狙ってます。

か、英語は全然上達する兆しなし。(毎回宿題してなくて怒られてるし)スウェーデンはまだまだ遠そう。


そんなこんな脳内で、思う存分志村さんに想いを巡らせた後は『セレナーデ』を聴いて眠りたいと思います。



明日は君にとって幸せでありますように。