『しむしむ言わせて』2

フジファブリックの志村正彦さんをめぐる、私の喜怒哀楽日記をお届けしております。シーズン2。

活字を読むと眠くなる

2014年07月17日 | どーでもいいお話

突然ですが、私は殆ど本を読みません。


というか読めません。活字を見ていると眠くなってしまいます。


ブログの文もかなり稚拙だし、お気付きになられている方も恐らくいらっしゃるかなぁと思いますけど。


そりゃあ本の一つでも読んでみようかしら、と思うことは多々ありましたよ。


でもでもだってね…という風になってしまうのですよね、結局は。(←眠くなってしまうということ)


電車の中やバスの中で、本を読んでいる人を見ていると素敵だなぁ…と感じますけどね。何だかとても知的で。


そんな活字が苦手な私なのですが、志村君が書く歌詞や文章はとってもとっても好きなのです。


何というか『好み』なのです。


本を読まないのに何故こんなにも志村君の書く文章が好きなのだろう…と色々考えてみるのですけど。(考えるのは大好きなので)


一個だけ思い当たる節が。


そう言えば私、小さい頃から短歌が大好きな子でした。

5・7・5・7・7のあれね。


心情を詠んだり…季節を詠んだり…擬音だったりとか…


短歌って短いんだけど、言葉の美しさがしっかり出ている。


あ、因みに短歌とは…(Wikipediaより)

近代以降の短歌は自然に触れ、生活の場 で、また社会の流れの中にあって、人間 の心の在り様を表現したものであり、す べてが抒情であるとも言える。


という。



…志村さんやん。





ロックの詩人の作品もそうですやん。


志村君の書く歌詞(特に四季盤)はまさに叙情的です。


季語が入っていたり、何というか綺麗なんですよね。月とか星とか花火とか…綺麗な言葉が沢山。印象に残る擬音も沢山。


短い歌詞の中にも色々な意味が含まれている。


だから好きなのかなぁと。独りで考え独りで納得。


しかし志村君は私と違い、凄く本を読む方でしたのでずーっと好きな作家さんを知りたかったのです。どんな本を読むのか非常に興味がありました。


一体あの素敵な文章は、どんな方に影響を受けているのかしら…と。


で、今回『ダ・ヴィンチ』さんの中で志村さんが好きな作家さんについてお話されていたのですけど。



『村上春樹』さんということで。



な、何と。意外と王道であった。



『海辺のカフカ』から入った、と書いていたのですぐさま行きましたよ。もちのろんでTSUTAYAさんに。(←好きすぎる件)


そして『海辺のカフカ』を手に取りちらちらと目を通す。


…あぁ、何か!


志村君が好きなのちょっと解る。文の書き方とか。なるほどなるほど。


ということで、購入しようとしましたが割と分厚かった事と上下巻があったことによりあっさりと断念。(←挫けるのが早い)寝ちゃうしね…。


とりあえず、1番薄かった(w)デビュー作を購入してみましたよ。『風の歌を聴け』というやつ。


好きな人が好きなモノを共有出来ると思うと…ちょっとだけ、わくわくします。ふふ。



私の文章にも深みが出れば良いなぁと。



なんて、どーでもいいお話。