シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

森の楽校 レポート

2012年11月24日 | 箱根接待茶屋の森づくり協議会
11月18日、箱根接待茶屋の森で「森の楽校」の第3回目が行われました。
「森の楽校」は箱根接待茶屋の森づくり協議会という
ボランティア団体による協議会が主催の自然体験イベント。
森の機能や役割について楽しく学ぶ内容です。

まずは「木の図鑑作り」。
グループで決められた木について調べます。
参加者は小学校5年生から70代の方まで。
各グループに様々な年代が混ざるようにしているのですが
何か記入したりするものがあると
年配者は何故か、ほとんど決まって子供にやらせます(笑)

「森の楽校」は全般的に、森について何かを教え、覚えて欲しい・・
と、いうワケではなく!
自分で体験して、感じてもらうコトを目指しています。



この日に作った木の図鑑も市販されている本のようなモノではなく
オリジナルの木の名前をつけるところから始まって
高さは「学校の校舎の4階くらい」とか
幹の太さは「グループ全員がかまったくらい」とか、
匂いは「せつない匂い」とか。
五感を使って感じたままに表現してもらいます。

「せつない匂い」って表現好きだなー。
以前に似た匂いを嗅いだ時の記憶がよみがえったんだなー。

その後は場所を移動し、「同じものを探せ」というネイチャーゲーム。

森で拾ったものを20秒間だけ見せて、
同じものを探してみるのです。

紅葉の季節なので、カエデの葉っぱを主にお題にしてみました。
ちょっと難しかったかなー。

「これ見つかったかなー?」
ひとつずつ、答え合わせ。
こんな風によ~く目を凝らして探すと
普段よりも意識して葉っぱを観察できるのです。

そしてお次は皆さんのお楽しみ、クリスマスのリース作り!

葉っぱや木の実、ツルなど材料はみんな自然素材。

ワイヤーやホットボンドで手軽に作れます。

男性も女性も

大人も子供もハマってま~す。

赤い実があると「クリスマス感」が増しますね!

身近なもので、こんなにステキなリースが出来るなんて♪

冠のように頭につけているのはスタッフです。

こちらもスタッフ。
うーむ、皆さん上手に作りますな~!!

最後はリースを持って、「はいチーズ!」


みんなの笑顔が絶えない、とても楽しい一日でした!
参加者さんだけでなくスタッフも皆楽しませてもらっています。

参加者の皆様ありがとうございました!
スタッフの皆様お疲れ様でした!

第4回は来年3月の植樹です。
今年度の最終回でもあるので、どんな風にしようか
今からワクワクしながら考えてます。

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