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鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

Vol.307『「創造主の名」吟味による副産物(1)』(17章11節)

2010年10月17日 | ヨハネ伝解読


  創造主の名を吟味することを通して得てきた知識をまとめてみます。

1. イエスの名は父・子・聖霊が一体になった創造神にスポットライトを与えてくっきりと浮上させる。

2. イエスの名は時として三位一体の創造神の代替認知物ともなり、
忙しい中で実体を霊感認識できない時にも、放念しないように保ってくれる。

3. イエスの名は、その統治領域(ドメイン)をも指し示す。
このとき名は、そのドメインの上に掲げられた国旗のような役割をしている。

~この知識から、副産物をも得ることが鹿嶋は出来ました。以下にそれを述べてみようとおもいます。


                    

<立場の総合的な自覚>

イエスの名が指し示すドメインは天国(天の創主王国)と同じ性質の領域です。
そして人間にとって、それは自分が生きているこの「世」のなかに出来あがります。

「世」は悪魔の統治下にあります。それは根本的に天国の法に敵対しています。
だから、イエスの名のもとにあるドメインは、敵地のなかに出来た陣地のようなものです。

これはどういうことか。
イエスの名を意識するということは、イエスの名の下のドメインと同時に、
自陣をとりまく敵地(「世)をも意識しているということです。
そういう総合的な認識があるということです。


                    

<「世」に混じらない人だけにしるしが>

この全体観によって弟子たちも、自分の立場を明確に認識できます。
それを認知するから、知らず知らずのうちに「世」に融合して行動することもなくなります。

この状態、まさにこの状態が弟子たちに限らず、三位一体の創造神が人間と共に働かれる大前提なのではないか。
祈りが聞かれ、しるしが現れる必要条件になっているのではないか。

創造神の名の吟味は、鹿嶋にその気づきも与えてくれました。
鹿嶋は、長い間、同じ信仰者であるのにある人にしるしが現れ、ある人に現れないことに疑問を持っていました。
その疑問に上記の気づきが一筋の光明を与えてくれたような気がしています。


                    




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