棋聖戦第４局、いかがでしたでしょうか。
第５局は明日が移動日ですが、第４局の紙面制作の一端を少々。
今回の「金曜対局」、そう、私がなんどもここに書き続けてきた
スケジュールの産物。制作がキツくて仕方がないんです。
もちろん、土曜日に付帯イベントが行われたりと、
いいこともあるので、支えるスタッフのひとりとして頑張るほか
ありません。縁の下のナントヤラ。早起きくらいなんですか。
その金曜対局の「料理工程」ですが、１面は、決定局でないこともあり、
金曜のうちに原稿を入れてもらいます。
（手の内容は、控室で聞いた解説と感想戦で内容がひっくり返ることも
ありますので、あくまで仮原稿の扱いです）
で、レイアウト担当の私はお昼をまたいで１面を組み上げました。
そして、終局。
今回、１面メインの写真は縦の右端置きで待っていましたが、
「これ、いー写真だねえ」とうなるものがカメラマンさんから
送られてきました。言うまでもありませんが「すごい」レベル。
さすがはプロです。
（写真の迫力に影響されてメイン見出しも強い言葉にしました）
お気づきの方もおいでかもしれませんが、このシリーズは１局目から
メインの写真はタテを遣い続けて３局まできました。
通常のレイアウトの定石としてはシリーズで縦と横を混ぜるのですが、
「いい写真がタテで続けば趣向か」と定石ハズレを続けてました。
で、今回もその読みでタテだと、思ったんですが……。あらら。
（送られた中には縦のいい写真もありました。ですが、写真が
語りかけてくるんです。「私を使って」って^^
これはもう組み換える一手。いい紙面のためならエンヤコーラです。
で、２面は土曜の朝一番から組み付けです。こちらはすんなり。
いい写真ばかりで困ったです。嬉しい悲鳴。
１面については、行数を合わせてあったのですが、土曜の朝、
「この解説を７行追加したい」と同僚の編集。
坂出からメールがきました。
「無理そうならいいです」と優しいこと書いてくれます。ですが、
そこは「よろこんでー^^」
全面書き換えの可能性がある中、７行追加程度などはお安い御用。
（↑ちょっと強がってます^^;）
あーしてこーして、ハイ出来上がり、と言いたいところですが、
小見出しが当たってさあ大変。また組み換え…。
（編注：〈第１譜〉とか大きい文字で文中にあるのを小見出しと言います。
11字詰めの〝段〟の最後に来るのはレイアウトとしてはダメなんです。
小見出し＝読み出しの目印なので、１行でもその左側に「行」が
来ないといけないのです）
印刷も終わって土曜日の夜。寝不足、疲労……。身体がプルプル
言ってました。
日曜日は朝から晩まで寝てました。
２月25日発売（３月４日号）のラインナップです。
１、２面 棋聖戦七番勝負第４局
３、４、５面 棋戦ワイド・棋士の本棚（三村芳織二段）
７面 碁界ネットワーク・竜星戦・柳時熏九段の「チョコレートをたべちゃおう」
ＬＧ杯決勝三番勝負
星合志保さん、女流特別枠で入段
８面 新春特別段位認定解答発表（満点者も）
９面 これぞプロ！ 選評・石田章九段
玉井伸三段（沖縄県）―常石隆志二段（神奈川県）
剱持丈八段（東京都）―大淵浩太郎二段（神奈川県）
10面 阿含・桐山杯予選一斉対局・週刊碁的囲碁ガール（市川囲碁道場の囲碁ガール）
11面 依田紀基九段の「依田式上達術」・二十五世本因坊治勲の「お悩み天国ＭＡＸ――これが治勲のシノギかた」
13面 認定
15面 ＮＨＫ杯・新春認定のプレゼント当選者発表
16面 ベスポジを探せ
17面 アマ碁界ワイド
アマ竜星戦子供全国大会
女流アマ近畿地区・関東予選
広島で松竹梅大会
京都女性大会
20、19、18面 棋士200名に聞いた語り継ぎたい好手・名手ベスト10
第５局は明日が移動日ですが、第４局の紙面制作の一端を少々。
今回の「金曜対局」、そう、私がなんどもここに書き続けてきた
スケジュールの産物。制作がキツくて仕方がないんです。
もちろん、土曜日に付帯イベントが行われたりと、
いいこともあるので、支えるスタッフのひとりとして頑張るほか
ありません。縁の下のナントヤラ。早起きくらいなんですか。
その金曜対局の「料理工程」ですが、１面は、決定局でないこともあり、
金曜のうちに原稿を入れてもらいます。
（手の内容は、控室で聞いた解説と感想戦で内容がひっくり返ることも
ありますので、あくまで仮原稿の扱いです）
で、レイアウト担当の私はお昼をまたいで１面を組み上げました。
そして、終局。
今回、１面メインの写真は縦の右端置きで待っていましたが、
「これ、いー写真だねえ」とうなるものがカメラマンさんから
送られてきました。言うまでもありませんが「すごい」レベル。
さすがはプロです。
（写真の迫力に影響されてメイン見出しも強い言葉にしました）
お気づきの方もおいでかもしれませんが、このシリーズは１局目から
メインの写真はタテを遣い続けて３局まできました。
通常のレイアウトの定石としてはシリーズで縦と横を混ぜるのですが、
「いい写真がタテで続けば趣向か」と定石ハズレを続けてました。
で、今回もその読みでタテだと、思ったんですが……。あらら。
（送られた中には縦のいい写真もありました。ですが、写真が
語りかけてくるんです。「私を使って」って^^
これはもう組み換える一手。いい紙面のためならエンヤコーラです。
で、２面は土曜の朝一番から組み付けです。こちらはすんなり。
いい写真ばかりで困ったです。嬉しい悲鳴。
１面については、行数を合わせてあったのですが、土曜の朝、
「この解説を７行追加したい」と同僚の編集。
坂出からメールがきました。
「無理そうならいいです」と優しいこと書いてくれます。ですが、
そこは「よろこんでー^^」
全面書き換えの可能性がある中、７行追加程度などはお安い御用。
（↑ちょっと強がってます^^;）
あーしてこーして、ハイ出来上がり、と言いたいところですが、
小見出しが当たってさあ大変。また組み換え…。
（編注：〈第１譜〉とか大きい文字で文中にあるのを小見出しと言います。
11字詰めの〝段〟の最後に来るのはレイアウトとしてはダメなんです。
小見出し＝読み出しの目印なので、１行でもその左側に「行」が
来ないといけないのです）
印刷も終わって土曜日の夜。寝不足、疲労……。身体がプルプル
言ってました。
日曜日は朝から晩まで寝てました。
２月25日発売（３月４日号）のラインナップです。
１、２面 棋聖戦七番勝負第４局
３、４、５面 棋戦ワイド・棋士の本棚（三村芳織二段）
７面 碁界ネットワーク・竜星戦・柳時熏九段の「チョコレートをたべちゃおう」
ＬＧ杯決勝三番勝負
星合志保さん、女流特別枠で入段
８面 新春特別段位認定解答発表（満点者も）
９面 これぞプロ！ 選評・石田章九段
玉井伸三段（沖縄県）―常石隆志二段（神奈川県）
剱持丈八段（東京都）―大淵浩太郎二段（神奈川県）
10面 阿含・桐山杯予選一斉対局・週刊碁的囲碁ガール（市川囲碁道場の囲碁ガール）
11面 依田紀基九段の「依田式上達術」・二十五世本因坊治勲の「お悩み天国ＭＡＸ――これが治勲のシノギかた」
13面 認定
15面 ＮＨＫ杯・新春認定のプレゼント当選者発表
16面 ベスポジを探せ
17面 アマ碁界ワイド
アマ竜星戦子供全国大会
女流アマ近畿地区・関東予選
広島で松竹梅大会
京都女性大会
20、19、18面 棋士200名に聞いた語り継ぎたい好手・名手ベスト10
