福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

わくわくする公園

2007年01月10日 | おゆみ野の森
京成学園前駅を降りてすぐのところに、街やま(おゆみ野市民の森)という市民緑地ができる、ということを以前この日記コーナーでもお伝えしました。
都市公園法に基づいた公園とは異なり、市民緑地は市と市民とが協働で管理し、市民主体で使い方を工夫していくというものです。
第1号は若葉区の小倉に今年度開園しています。

おゆみ野の街やまについては、昨年の9月に園路や外柵などの整備費用の予算が補正で認められています。
整備のための工事は始まっているようですが、市民の関心を向ける動きはなかなか見られません。
できるだけ自然のままに残しつつ、市民が分け入って楽しめる空間として、既成の公園とは一味違った緑地にできると期待しているだけに、これから千葉市がどのよに関わっていこうとしているのか、公園緑地部の緑政課に、聞き取りをしました。

公園利用に関しては法に基づいて行なわれていますが、火気の使用など安全面からの規制が多過ぎるのが現状です。
今後、子どもたちがわくわくするような体験の場でもあってほしいという思いから、市民の関わり方などについて、意見交換をしました。

公園管理については経費面でも課題がありますが、ソフト面でも今後は行政とともに知恵を出し合っていく必要があると感じます。
おゆみ野の街やまは、地主が都市機構であるだけに、ともすると千葉市がお任せ姿勢になりはしないか・・・と、それが気がかりではありますが、老婆心であればいいですね。


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