7月10日に開催した「戦争体験を語る会」で、すいようカフェでも戦争体験を知るための朗読会を開催します!と宣言しました。
お約束通り、8月から月初めのすいようカフェで朗読会を行います。
今回からしばらくは、星野光世さんが著された『戦争と子どもたち』から一話ずつ、川村悦子さんが朗読をしてくださいます。
時間は12時半から20分程度です。
食事をとりながら、あるいはお茶を飲みながら耳を傾けていただければ幸いです。
『戦争と子どもたち』は、戦災孤児となって苦労して戦後を生きぬいて来られた方々の記憶を書き起こしたものです。
そんなことが本当にあったのだろうか?
というようなお話が次々と出てきます。
戦地で戦う人たちのことや銃後で命を失った人たちのことは語り継がれてきましたが、親を失いさ戦後長期にわたり苦難を受け続けた子どもたちのことは、あまり知られていません。
そういう意味でもこの本は貴重で、川村悦子さんが著者にお願いして譲っていただいたものです。
自費出版されたのですが、あっという間になくなってしまったとのこと。
再版の予定はたっていないとのことですが、どこか引き受けてくれる出版社はないでしょうか。
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