さくらの蕾はまだ固くて、とても今週末には間に合いそうにありません。
今年で8回目になる、4月上旬のおゆみ野のさくらさくさくウォークラリーは、自粛ムードの中で取りやめになりました。
実行委員会の事務局の中でも意見は半々でした。
誰もが被災地の人々を思いやっている中で、被災地のために中止にしたい、という意見と、だからこそ元気になれる地域ががんばろう、という意見とが相対した時に、先行きの不安を抱えながら前に進む勇気が出なかった・・・というのが、中止の本音だと感じています。
残念ですが、人としては自然な感情だと思います。
昨年から始めた、次年度のための「さくら募金」を、被災地の支援に充てようと思っていたのですが、その機会も無くなりました。
そこで、おゆみ野ふれあい市のメンバーが一念発起して、
『ふれあい市 with 笑顔&さくらウォーク』 を開催することになりました。
http://blogs.yahoo.co.jp/pura_fureai/34290722.html
被災地応援チャリティー募金も行なって、売り上げとともにを赤十字を通じて送ります。
おゆみ野から笑顔を贈りたい、という思いが込められての開催です。
春休みの子どもたちにも、何となく不安を抱えている大人たちにも、出会って話せる場ができました。
すでに、20団体が出店にエントリーしているそうです。
日時は、4月3日(日)10時~13時で、場所は鎌取センターモール(緑区役所遊歩道側)です。
車を置いて、歩きか自転車でお出かけください。
春の道のお花見を兼ねて・・・と思っていますが、あと四日で桜はどのくらいほころんでくれるでしょうか・・・。
シモーヌ・ヴェイユは、全体主義(=大衆デモクラシー)の”根こぎ”に抗し、『根をもつこと』を遺著としました
(人間を、天上に根をはる植物とするなら、地上からの養分が必要)。
朝の駅で、義援金箱を小学生が、おおきな声で詠んでくれました。
こまったときわ、たすけあい。 [E:apple]
はがき・ポスターに「迷惑な選挙カーは使いません!」と、わたくしたちは表示しています。
公費(税金)を使わせ、取り締まるという面・統治の手法を、少しでもくずしたい思いです。
今年は、城址公園の桜に会えないのですが、春の道の桜に思いを馳せます。