千葉市が政令市になった平成4年から、各区の区民祭りとして始まったもので、緑区の会場は昭和の森です。
広々とした公園で、毎年のびのびと行われていますが、実は、私は議員になるまでこのお祭りに主体的に行ったことが無く、議員になって初めて『顧問』だからと言われ、開会式に参加するようになりました。
何故行かなかったかといえば、正直なところ、祭りの担い手として関わるのならばともかく、フリーマーケットや模擬店やステージでの芸能披露など、他の祭りと五十歩百歩で、見て廻るには特に惹かれる要素も無かろうと思い込んでいたからです。
わざわざ昭和の森まで足を運ぶのであれば、何も混雑する祭りの時ではなくていいだろうに・・・という思いもあり、梅の咲くころに、寒くて静かな園内を歩き回ったりしていました。
初めて『顧問』だからと言われたときには、これでやっと担い手として何かできると喜んだのですが、
「何もしなくていいです。とにかく、開会式に来てさえ下さればよろしいです。」
と、余計なことはせぬようにと、釘をさされ、な~んだ!と、最初は後ろ向きな気持ちで、足を運びました。
実際に出向いてみると、広大な会場という利点を活かしてスポーツ的なイベントがふんだんに取り入れられていたり、福祉施設の多い区であるだけに、福祉団体のテントも数多くあり、この場に集まること自体が、大きな意味を持つのだと今では感じています。
ボランティアで支えている方々も、実に多いのです。
何といっても、『ふるさと祭り』と『野馬の里のチューリップ祭り』と『緑区フォトコンテスト』で極めて少ない緑区の独自予算は枯渇してしまいますので、いつも市に対して提案していることですが、もうちょっと区の裁量で使える予算があった方がいいなあ・・・というのが、本日の結論です。
あら? 論旨がずれました!?
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