福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

今年の締めの会議で得た来年の宿題

2016年12月18日 | 地域福祉


12月も後半になり、今年も2週間となりました。
次の山場はクリスマスです。

みんなの広場もクリスマスバージョン。
沢山の鬼柚子もサンタさんから届きました。
 

柚子ジャムにするという週明けの楽しみが増えました。

昨日の土曜日は青少年育成委員会の理事会がありました。
とても重要な話題がたくさん出て、私たちの地域で子どもたちが活躍できるには何が必要で何が足りないのか、今一度よく考えねばならないと感じています。
青少年育成委員となってかれこれ20年になります。
異なる学区も経験し、地域特性によって取り組み方も異なり一様ではいけないのは当然なのに、私自身の中に「慣れ」のようなものがあり、経験の浅い委員の方々の悩みや戸惑いを受け止めきれていなかったのではないか、と反省した理事会でした。

子どもだけではない大人の問題も大きく横たわり、そのことこそ考えていかなくてはならないのではないか?という思いを共有できました。
 

もう一つ、日曜日の会議で宿題が出ました。
アートタウンおゆみ野のプロジェクト会議で、11月に開催したおゆみ野文化祭を振り返りました。
人手が足りないとか、段取りがいまいちとか、集合時間や終了時間の問題など、少し工夫と配慮をすれば何とかなるものは多々あります。

それよりも私は、次の三つについて、今後じっくりみんなで考える必要があると思いました。
1つは、文化祭のコンセプトをもっと練り、明確にすること。
私たちは何を目指し、何を大切にしてこのイベントをしているのか常にコンセプトに戻って考えることが大切。

2つは、トータルコーディネートという概念を取り入れること。
今回、少なくとも60の個人と団体が参加し、展示や音楽など9つの部門で文化祭は構成されていました。
それぞれ夢中になるので、全体像を把握しフォローする強力な役割が必要。

3つに、部門間連携とその可視化。
自分たちのことで一生懸命になると他の動きはおのずと見えなくなるものです。
だからこそ、常にわかりやすくして置く工夫を。

ということで、課題がみえたところで本日は終了です。
冬休みにあれこれ考えて、また来年!



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