直前にお知らせした、消防救助技術関東指導会に行ってまいりました。
関東近県1都9県の消防関係者が集まって毎年開催されるようですが、ということは、千葉市に開催地が回ってくるのは、9年に1度くらいということでしょうか。
8時50分から開会式でしたが、その後のアトラクションは、小学生と明徳高校と神田外語大学のチアリーダーによる演技で、これがまた素晴らしいのです。
特に明徳高校のホッパーズは、全国レベルです。
レスキュー隊顔負けの、高所もものともしない演技を披露し、会場を沸かせました。
この演技の後、いよいよ本流、消防隊の出番です。高いところから下りてきて、人を救助する技術を競い合います。
写真は、船橋市の消防局。対する相手は東京都です。5人一組になり、一人は救助される役割で、下で待ちます。
ヨーイドン!で、屋上から酸素マスクを装着して二人一組になって下りてきて、人を屋上まで助けあげるというものです。
審査員が何人かいて、時間や動きなどを採点して勝ち負けが決まります。
会場は千葉県の消防学校でしたが、水深5メートルという訓練専用のプールがあり、そこでは水上技術を競っていました。
彼らの規律正しい動きを見ていると、日ごろの訓練の厳しさがうかがわれます。人の生命の危機に常に立ち会っている、という緊張感が伝わってきます。
ホッパーズの彼女たちも、油断をすれば大怪我です。笑顔のあの大演技は、幾多の試練に裏打ちされてのことでしょう。
ホッパーズの写真と、本日の本旨である消防訓練関連の写真を掲載しておきます。
こんな風にしながら、午後2時30分まで大会は続きます。
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