福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

日常生活自立支援事業と成年後見

2017年10月29日 | 高齢社会
急なお知らせとお誘いです。
明日の月曜日(10月30日)に、千葉市消費生活センターで「日常生活自立支援事業」に関する講座を開催します。
先週に引き続き、台風通過後の後遺症が予測されますが、地域で高齢者の見守りや支え合い活動をしている方々や、高齢者ご自身、ご家族の方々とともに学びたい内容です。
判断能力を失った時に利用できる成年後見制度との違いも含めてお話をしていただきます。




この講座は、高齢者の消費生活をサポ―トし、あるいは高齢者自身が自らの自立生活について考えるためのものです。

夏以降「高齢者の消費生活」の面からまちづくりについて考え、そのための取り組みを始めています。
きっかけは、いつまでたっても「電話で詐欺」(千葉県の表現)が減らない、契約書や納付書などの言葉は難しい、銀行や役所の窓口での手続きにも苦労する、という様子を見聞きし、このままでは高齢者が安心して社会とつながり続け、楽しんで消費生活を送ることに、さまざまな支障が出てくるのではないか?と思ったからです。

この疑問をさまざまな方々に投げかけてみると、やはり同じような思いを抱いていながら高齢者の課題となると、介護、医療、健康からのアプローチばかりになってしまっている、という意見も耳にしました。

自分の意思でわくわくしながら選ぶ、買い物を楽しむ、仕組みを理解して安心する、そんな暮らしを続けてほしいと願いながら、4回の消費生活講座を企画しています。
その都度お知らせしますので、どうぞふるってご参加ください。


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