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福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

まちカフェライブ 出演者の募集が始まりました

2015年06月15日 | アート・文化


今日は、梅雨の合間の青空です。
日中の気温が上がり、暑くなるという予報でしたが、ここポートパークは涼しい風が通り抜けます。

この公園にある常設のステージはとても立派で、公園もこんなに広々青々し、水辺にあって最高です。
ここが、野外音楽祭のメッカにならないのが不思議なくらい、そんな雰囲気があります。

さて、今年もおゆみ野では「まちカフェライブ」を10月18日に開催します。
先日(5月30日)、まちカフェライブ1015の実行委員会がありましたが、今年は私が実行委員長を拝命しました。
秋に向けて、街中のいたるところで楽しい音楽が・・・と思うと、ついつい「演奏できる場」を求めて鵜の目鷹の目になります。

まちカフェでは、緑区のホームページでアーティストの募集が始まりました。
今年は、どんなアーティストの演奏が聴けるか、楽しみです。

一方で、まちカフェ協力店舗も求めています。
これから実行委員会でお願いに上がりますが、ぜひ我が店で!と思われる方は、ご一報ください。

ところで今日のお昼は、お外deランチ。
    

出し遅れていた資料を議会事務局に届け、ポートパークの樹木の下で木漏れ日と涼風浴びながら、持参したおにぎりと浅漬けをお膝にのせて頂きました。
気持ちい~!
贅沢な時間です。










縄文時代も3R!

2015年06月11日 | アート・文化


今日は充実した一日で、桜木小学校の分別スクールに参加した後、近隣の加曾利貝塚に立ち寄りました。
広大で緑豊かで、人の気配も少なく静か。
ベンチでお弁当を食べ、千葉市議会の中継を聞きながら緑の中を歩きました。
答弁もしゃくし定規だけれど、この質疑じゃそうなるよね・・・などと、無責任な感想を持ちながら。
       

さて、展示をリニューアルした加曾利貝塚博物館も見学しました。
入館料60円は、今議会を通れば無料になるらしいことを歩きながら知りました。
60万円足らずの入館料を徴収するコストが200万円近いんだと。へぇ~!
 


それはさておき。
分別スクールでは、3R:リデュース、リユース、リサイクルについて伝えましたが、何と、縄文時代もそうだった・・・という展示が博物館にありました。


リニューアルされた展示は、人の生活に視点を置いたものになっているように感じます。

それにしても加曾利貝塚は、御所野遺跡(岩手県一戸)と雰囲気が似ています。
加曾利貝塚から出土している貝殻の80%を占めていると言う「イボキサゴ」は御所野には無いと思いますが。
 



地域の歴史を紐解き伝える

2015年01月28日 | アート・文化

 
『おゆみ野の歴史・風土とくらし ~親子で親しむふるさと物語~』
という本が出来上がりました。
 
 おゆみ野地域にあったふたつの集落のうちの一つ、六通というところにお住まいの、鈴木毅さんが著された書物です。
子どもたちに街の歴史を伝えたいという思いから、とてもわかりやすく丁寧な語り口で書かれています。

 平成14年に、泉谷中学校PTAいずみ会が音頭を取って開催した「おゆみ野の歴史を知る会」という連続学習会に参加され、その後ご自身の知見や体験を様々な場で講演されながら、まとめられたものです。
「おゆみ野の歴史を知る会」では、その成果を『おゆみ野風土記』に、当時の校長先生であった本保弘文先生が中心となってまとめられています。
『おゆみ野風土記』は少し難しくて大人や専門家向けであるのに対して、『おゆみ野の歴史・風土とくらし』は、生活に根ざしていて身近で実感としてよくわかります。
 
     
 

 おゆみ野南中学校区青少年育成委員会宛に寄贈していただきましたが、私も購入しました。
縄文時代のことや、開発前後のことを学び始めましたが、記録として残すとともに、伝えていくことは大切なことだと思います。

ところで、『おゆみ野風土記』を著された本保先生は、おゆみ野歴史愛好会で、今も講義をしてくださっています。

ヒカリ展で充電 明日から議会開会

2014年11月28日 | アート・文化
上野の国立科学博物館で開催中のヒカリ展に行ってきました。
実は、アーティスティックな展示を期待していたのですが、そこは科学の殿堂。
光の成り立ちや種類を宇宙規模で説明する壮大なものでした(^_^;)

面白かったのは、宇宙天気予報。
将来は、太陽風や宇宙嵐のお知らせが日々流され、地球周りで活動する人の貴重な情報になるだろうとのこと。
現に、小金井に宇宙天気予報のセンターがあります。

美しかったのは、繭や鉱石。
光を発する繭で織られた着物や、繭のツリーなどを楽しみました。
      

上野公園は紅葉が見頃です。
黄色に染まった銀杏と黄色いに染まった足元。

ゆっくり散策を楽しみ、その後、義母を見舞いに我孫子の病院に。
食事がとれるようになって力がついたのか、少し元気になり一安心です。

明日11月28日から、千葉市議会は第4回定例会が始まります。
12月17日までは、ウィークデイが議会に拘束されるため、土日にさまざまに溜まった仕事があり休日返上。
しっかり充電をした一日でした。

アーカイブおゆみ野 未来に伝えたいこと

2014年11月24日 | アート・文化
2日間の文化祭が終わりました。
今年は、アーカイブおゆみ野という企画にどっぷり。
映像班、聞き取り班、展示班という役割分担で、私は聞き取り班を担当しました。

「思い出話をお聞かせください」と呼びかけたとろ、
語り始めのポツリポツリとした口調が豊かな物語に変わったり、
居合わせた人たちそれぞれの記憶が結びついて旧知の仲のように盛り上がったり。
その一方で、個人的に背負ってきた貴重な体験談も伺うという、予期せぬことも起きました。

アーカイブの部屋には、50代以降と思われる方々が多く訪れ、滞在時間も長めで、じっくりDVDを見たり地図を覗き込んだりしていかれました。
定年を過ぎて2人で過ごしていると、地域に出る機会がなかなか無いとのことです。
後期高齢&一人になる前に地域のことを知り、関わり方を模索する必要があるらしい・・・ということが分かったのは、アーカイブの副産物でした。


さて、次のような思い出話を伺いましたが、皆さんの記憶と一致するでしょうか。
・鎌取駅は請願駅で、昭和20年代に住民が駅舎を作って停めてもらうようになった。当初のホームは50メートル。一部の車両にしか乗れなかった。現在の駅舎は三代目。
・まちには季節ごとの匂いがあった。秋は、味噌作りにための大豆を煮る匂いや、田畠の肥料にするためにモミを焦がす匂いが漂っていた。
・昭和53年頃の畑には、土器の破片や人骨がゴロゴロしていた。
・ショッピングセンターラピアの開店には、ビートたけしが来た。
・おゆみ野の南方面の交通手段はバスで、農業試験場経由で誉田に出るか、椎名崎経由で千葉に出るか。鎌取駅に出る道はなかった。
・六通や大金沢町からは、椎名小➡︎誉田中へ進学した。ある時期からは生浜中へ。
・買い物は、雑貨屋さんがあり、そこが宅配をしてくれていた。
・おゆみ野駅の南側にため池があったような記憶がある。
・畑では、麦と落花生の二期作をしていた。
・落花生のボッチを、子どもの頃は小人のお家と呼んでいた。