マイルドセブン

2012-06-28 07:53:55 | Weblog
夢は無料。
1.オーストラリアと広島とバルセロナをローテーション。
2.毎朝、ボサノヴァで目覚める。
3.伊万里や備前など、全国の焼き物をコーヒーカップで収集する。
4.札幌へ向かうのに、わざわざ逆の大阪へ新幹線で行き、そこからトワイライトエクスプレスで目指すような時間の使い方。
5.月に一度は、青山の「ランブレー」で食事をする。
6.幾つになってからでもいいからホノルルマラソンに出場、完走する。

種々雑多で順不同ではあるが、とりあえずこんなとこかな?

マイルドだろ?
大言壮語なんて吐いてないぜ。

でも、現実は有料。
だから、これらを夢のままで終わらせないための、不労所得を早々に確立する。(言っちゃった)
これは、夢ではなく手段。

そして、7つ目で、最大の夢は、これらを叶えるまでは、


死なない。



趣味は何かと聞かれれば、

2012-06-21 18:59:31 | Weblog
やはり旅と答えるかな。

生粋の「国鉄マンの息子」として育ったこともあり、今でも飛行機よりは列車での移動に旅情を感じる。
筋金入りと言われる域にはまだ及ばぬものの、列記とした乗り鉄だ。

その昔、国鉄職員の家族には「家族パス」なるものが発行され、そのパスを使えば期間限定ながら、全国どこへでも運賃無料、更にはグリーン車にも割安で乗車できたと(子供だったのでうろ覚えだけれど)記憶している。

古きよき時代だった。

おかげで自然と列車での家族旅行が増え、この国が黄金期を迎えていた1971年から72年に掛けては、丁度我が家が広島を根城にしていたこともあって、亡き父が2年続けて年末年始を九州旅行に充てた。
71年が、別府、阿蘇、熊本、雲仙島原、長崎の旅。
翌年は、宮崎、鹿児島だった。
亡き玉置宏の名台詞「歌は世に連れ、世は歌に連れ」(ロッテ歌のアルバム)ではないが、その2年は大晦日を旅館で迎え、レコード大賞と紅白歌合戦を鑑賞したものだ。
71年のレコード大賞を制した、これも今は亡き尾崎紀世彦のVサイン姿は40年以上経っても脳裏に鮮明に焼き付いているし、翌年には、ちあきなおみの「喝采」をテレビの前で一緒に口ずさんだりもした。
九州を横断の際にはバスを使ったのだが、綺麗なバスガイドのお姉さんがチエリッシュの「なのにあなたは京都へ行くの」を唄うのを聞いて、子供心に恋心を抱いた。

話が思わぬ方向に脱線(乗り鉄としても脱線は不本意....)してしまったが、列車の旅での一番の思い出は、やはり網から取り出した冷凍みかんをつまみながら、車窓に置いたビニール容器にティーバッグの入ったお茶をちびりちびりやることだろう。