微差力

2010-10-30 00:26:12 | Weblog
目下読書中の「微差力」。(斎藤一人著)

この中で、タイトルの微差力を分かり易く説明する例えとして、紹介されていた富士山の話。

日本一高い山は?と尋ねられば誰もが「富士山」と即座に答えられるくせに、二番目は?と訊かれると、一転して皆押し黙ってしまう。

この話のポイントは何でも一番がいいということではなくて、一番と二番なんて数字上は「微差」であるはずなのに、実際にはこれ程の「大差」がついてしまうというエピソード。

裏返せば、人に大差をつけようと思いたければ、大差など端から狙わずに、ただ微差を積み重ねていけば自ずと大差がついてしまうということらしい。


微差が大差。

メモろう。


P.S.
ちなみに、日本で二番目に高い山をググッてみれば、赤石山脈の北岳
(標高3,193M)であることが判明。
今まで生きてきて初めて知りました。

あの頃は

2010-10-29 10:40:03 | Weblog
ユーミンかサザンのカセットテープをカーステに入れて、東名を瀬田で降りたら、アメリカ村のプレストンウッドかイエスタデイに立ち寄る。

最強の時代だった。
こわいもの知らずの時代だった。

それは、きっとユーミンもそう。

昔、某雑誌か何かの対談で、既に栄華を極めていたユーミンが、「自分が売れなくなる時は、銀行が潰れる時くらいだ」といった内容(正確ではないかもしれないが)のコメントを残していたが、当時そのバブリーな発言に鮮烈な印象を受けたものだった。

その後、バブル崩壊と共に潰れるはずのない銀行は次々と潰れ、(ちなみに、当時の都市銀行は、富士、三井、住友、東海、三和、太陽神戸、第一勧業、東京、埼玉、協和、三菱、大和、北海道拓殖の13行でした。)そしてそれはまたユーミンにとっても例外ではなく、全盛期の輝きを失いながら、時代のうねりに飲み込まれていった。


この発言の真意を今更知る由もないが、仮に逆接的にこうなることを彼女が予見していたとすれば、すごい。でも、きっと違うだろうなと思いながら、ユーミンの楽曲を久々に聴く。
カセットウォークマンからiPhoneへと容れ物は変わっても、変わらないその世界観。

変わらないのか。

変われないのか。

時間管理

2010-10-24 12:14:32 | Weblog
先週の金曜日は稀に見る忙しさで、午前に会議が2つ、午後にも同じく会議が2つ入り、結局、終日自分のデスクには10分も着座出来なかった。

しかも2番目の会議が午前中一杯で終わらず、急遽買ってきてもらった弁当を頬張りながらのcheapなPower Lunchに。
息つく暇もなく臨んだ午後の会議だったが、実は、この内片方の会議予定をiPhoneスケジューラーに入力漏れしていたことが判明。
30分のダブルブッキングを御容赦頂いて事なきを得たものの迂闊だった。
これからは、とにかく何でも「ほぼ日手帳」にまずは書き込み、それから大事なイベントを抜き出してiPhoneのスケジューラーにアラーム付きで入れていくことにした。
今更、基本といえば基本だが。


ということで、既に売り出し開始されている模様の「ほぼ日手帳2011」を買わねばと思い立つ。

筋トレ

2010-10-21 22:43:40 | Weblog
久しぶりに会社のジムで昼休み筋トレ。


レッグプレス(ハムストリングス)
チェストプレス(大胸筋)
ラットプルダウン(背筋)
1セットずつと
腹筋(sit-ups)50回、腕立て(push-ups)30回を加えるとシャワーと着替えの時間もあって、これで時間ギリギリ。

最後に体重計に乗って。

あれれ。

78.6kg


このところの運動不足がたたって、少し太った?
もうちょっと、体をいじめないと。

2010-10-20 17:48:49 | Weblog
昔、「金で買えないものはない」と嘯いて拘置所に入った社長がいた。

結局、彼は自分の運命までは金で買えなかったという有名な話。
でも、誰も本気で思わないようなことを本気で思っていたとしたら、それはそれですごい。

「お金をもつことは決して悪いことではない。だって金がないと愛する人を助けられなくなるかもしれないから。」と言う人がいた。

I think so 思う。
コチラは、本気でSo思いたい。

きれいごとなんかじゃなくて。

虹橋空港で

2010-10-14 18:41:52 | Weblog
帰りの羽田便を上海虹橋空港のラウンジで待つ間、チリでの感動的な炭坑夫救出劇を見ながら、今いるこの国には、「社会的に生き埋め」になっている人が大勢いて、きっとその状況にすら気付いていないんだろうな.....と思った。

斯くいう私は、来月も上海&杭州行きがブッキングされていて、さながらフェニックス(救出用一人乗りカプセル型リフト)よろしく今後も東シナ海上をシャトルしちゃう雲行きです。

ちなみに、救出用リフトにフェニックスと命名するセンス。 素敵です。