これでいいのだ

2009-12-31 19:08:02 | Weblog
はじまりのおわりは、またはじまりなのだ。

行く人、来る人。

行く年、来る年。

会いたい人、目も合わせたくないやつ。

行きたい場所、来て欲しくない時。

聞きたい詩、歌いたくない歌。

知りたいこと、知りたくないこと。

そして、


ぼくは、このままでいいのだ。

やめなければ、絶望しない。
やめなければ、失敗しない。

はじまりがおわれば、またはじめるだけなのだ。

だから、

これでいいのだ。





Dedicated to 赤塚不二夫


My Wardrobeとか

2009-12-19 17:37:22 | Weblog
スーツは、全て横浜高島屋で仕立てます。
ワイシャツは、オンワードファミリーセールで、五大陸かチェルッティを買い漁り、ネクタイは出張の度に免税店でアルマーニやらベルサーチやらフェラガモやらエルメスやらブルガリやら、やらやら。

私服は、アバクロ時々ザラ。ジーンズはディーゼル。冬には上からアニエスベーのジャケットやエーグルのダウンなどを羽織り。
あっ、インナーにはユニクロのヒートテックもお忘れなく。


似合う似合わないもあるけれど、身の丈に合わせた予算内でならファッションくらい楽しまなくちゃ。

中身を磨くのは、別の課題として。

Into The Wild をみて

2009-12-17 19:39:04 | Weblog
現実逃避の話

誰しもあるでしょ?

おれも、プチ逃避行歴あるし....。
会社とか休んだりして。

主人公のクリスだって、最初から永遠なる逃避など思っていなかったはず。

ただ、出自の秘密を知り、別の家族を持つ厳格な父親によって敷かれた人生のレールを歩むことを拒み、世間との隔絶を選び、荒涼たる大地に救いを求め、道中でのそれはそれで彼の人生を大きく転換させる可能性を秘めたいくつかの出会いを振り切ってまで旅を続け、ようやく辿り着いたアラスカだったのに。

畏敬の念すら抱いていた自然は容赦なく彼に牙をむき、終には彼を死に至らしめる。

むごいといえばむごく、甘いと言われれば甘い。

彼が逃避し続けたものは、果たして彼の命を犠牲にする程の問題だったのか?
事実、彼自身がその問題に自分なりの答えを見出した時、無情にも元の世界へ戻る道は冷たく閉ざされ、そして彼を待ち受ける余りにも残酷な運命。

この映画で画面いっぱいに映し出される大自然以上に美しく描かれていた、かつて誰もが持っていたはずの、瑞々しくも儚い青い果実のような若者の感性。
それを少し思い出せただけでも、この映画は鑑賞するだけの価値がある。(実際に観たのはDVDですが...)

彼が、死に際に残した言葉

Happiness is only real when shared.

幸せは独りだけでは味わえない.....んだな。




ビーグル号に乗って

2009-12-05 16:56:59 | Weblog
生き物はすべて神がその形に作ったまま変わらないとした従来の説に対して、生き物は形を変えてでも進化すると唱えた チャールズダーウィン。
環境の変化に長い時間を掛けて進化することで、生き残ってきたガラパゴスの生物達。

進化しないと、生き残れない。

おれは、進化してでも生き残る。今、暮らしているこの世界で。
ゾウガメやイグアナには負けません。

食堂弐番

2009-12-02 21:02:52 | Weblog
某在京TV局に勤める先輩に、昨晩連れていってもらった六本木にある「食道弐番」。

食堂とは名ばかりで、古民家を改造した(実際には、ほとんどそのまま使用?)一人では絶対に辿り着けない文字通り「隠れ家」風和食屋さん。

いやあ、美味しかった「きりたんぽ」

いやあ、美味しかった銘酒「東洋美人」

いやあ、おいしかった「横手焼きそば」


なぜ、弐番なのかというと

みんなにとっての「壱番」の食堂は、家庭の食卓であるべきとする秋田出身のご主人の温かい想いから。

おいしい