新幹線の小さなドラマ

2013-06-25 19:22:55 | Weblog
【CM 1991】JR東海 ファイト!エクスプレス 父の手紙篇 60秒

JR東海の、クリスマスエクスプレスやシンデレラエクスプレスや「そうだ京都に行こう」シリーズといった珠玉の名CMの中に埋もれそうになっていたこの作品が、僕の心には一番響きます。色んなものが心の中でシンクロします。

新幹線の待合室って、人間交差点ですよね。見ず知らずの人達がそれぞれのドラマや思い出と一緒に同じ列車に乗り込んでいく。

なんか、いいね!

あの日

2013-06-18 06:39:11 | Weblog
僕がズムスタを初めて訪れたのは、2011.4.15。
忘れもしないあの3.11の大震災の後で、その時この国は実際、野球どころの話ではなかった。
その後のオープン戦は勿論全て中止。開幕戦もがその開催の是非を問われ、二転三転した挙句、一旦延期が決まった後のズムスタでの巨人戦だった。

僕はといえば、純粋に初めてズムスタで観戦できる喜びと、被災地の方々のことを考えれば、呑気に野球を楽しんでいてよいのかといった自責の念が複雑に入り交じったまま内野席に腰を下ろしていた。

そんな時、始球式が始まった。
そこに現れたのは今流行りの芸能人でも有名人でもなく、東北で被災され伝手を頼りに広島に避難されてきた方だった。

彼のここに至るまでの経緯がアナウンスされ、その最後に、彼は東北に住んでいた頃から大のカープファンで、これを機会に広島に移り住むことを決めたと紹介された時、場内は正に割れんばかりの拍手と、おう!来い来いという歓声に包まれた。少なくとも僕の周りは全員スタンディングオベイションだった。
自然とヤンキーススタジアムを思い出した。

結局試合は梵の同点打で追い付き、引き分けに終わったのだが、ホテルまでの帰り道、不思議と思い出されたのは試合内容そのものよりも、あの始球式で球場全体を包みこんだ温かな声援であり、そこに見た広島県民魂だった。

今でもあの時の感動は忘れない。
だから、僕は明日もこのチームを応援していく。
たかが野球、されど野球だから。

凸凹

2013-06-11 19:15:57 | Weblog
を、凹凹だけにすると、でこぼこがボコボコになる。

まあ、気分はボコボコにされた感じだし。

凹んだ日に限って雨が落ちて来る。

七転び八起きした後に、八回目にまた転んだ。

少しこのまま突っ伏したまま、何かして、全部忘れよう。