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原が監督だった時代には、よく肩を落としてドームを後にしたものだったが、高橋由伸になってからは、すっかりご機嫌なアミューズメント施設と化した。
昨晩も、一方的な試合展開となり、ブラッドのHRなどもあって、終わってみれば9-0の圧勝。
帰りに観戦仲間と中華そばをすすりに、飯田橋駅前の屋台に立ち寄ると、「原は、選手と一緒に喜怒哀楽を全面に出していたから場が盛り上がったが、由伸は勝っても負けても表情を変えなさ過ぎる!あれはポーカーフェイスではなく仏頂面だ!」兎ファンの店主の嘆き節が。少し前までは、同じような批判がわがチームの指揮官に向けられていたのだから、感慨も一入だった。