コーヒー大好き

素人がコーヒーについて試行錯誤します

深煎り過ぎとアイス

2008-08-31 | 焙煎
さて、メキシコとグアテマラのブレンドを
しばらく続けて飲んでいる昨今ですが。

ここのところGENE CAFEに慣れてしまい
ちょっと気を抜いて焙煎してしまいました。
240℃で18分にセットしたグアテマラは
18分間ずっと焙煎され続けた結果
もくもくと煙を吐いて、すっかり黒光りする
フレンチを超えてイタリアンな焙煎となりました。

豆にもよりますが

「だいたい15分前後で1ハゼが始まりしばらくして
 ハゼが収まった後、2ハゼが始まるかどうか
 と言うところで温度を230℃ほどに落とし
 2ハゼの具合を見て冷却に切り替える」

と言う、概ね旨く焙煎できる
具合をせっかく掴んだのですから
ちゃんと実践しなければ意味がありませんね。
10℃の温度差と、2~3分の時間差は
焙煎豆の味を全く変えてしまいます。

さすがにイタリアンまで焙られてしまうと
油が浮いて油臭くなり、本来の味が全くわからなくなります。
仕方なく、メキシコの8に対し、2ほどを加えて
アイスの苦味アクセントにしていますが
それでも深煎りの味が、強烈に主張してしまいます。

…ちょっと邪まな予想をすると
量販店では売れ残りをフレンチからイタリアンまで
再焙煎して、ブレンドに混ぜアイスのブレンドとして
売り出していたら気がつかないかも知れませんね。

それにしても、熱風焙煎式は浅めの焙煎が苦手です。
ミルク缶焙煎器で、ちょっと深めの缶を使うと
意外とチャフが飛びませんので、久しぶりに
缶焙煎器を作り、手焼き焙煎でもしてみましょうかねえ。

美味しいミディアムくらいのヤツに挑戦してみたいですね。

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