LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

伊豆宿① ~ こだま荘 ~

2008-11-20 18:09:02 | 
 

週末伊豆旅行お宿編。まずは伊豆長岡温泉にある『こだま荘』へ
箱根から伊豆への道のりってきっと自然がいっぱいなんだろうな~、と勝手に妄想を膨らませていた私たち
・・・撃沈
伊豆長岡が近づけば近づくほど見慣れた大型店舗が並ぶ街中へ~
あらら~???HP上からはお宿もどんなところかよく分からずこちらの方も勝手にひなびた山の中の温泉宿を想像していたら・・・え?こんな大通りにあるの!?しかも、知っていたら選ばないような団体客が泊まるような大きな普通の旅館じゃあありませんか。大きな宴会場に部屋に置いてある案内には「芸者」とか「コンパニオン」の文字が・・・。う~ん、テンション下がるぅ・・・

が、そんなテンションをも一気に吹き飛ばしてくれたのがお食事でした~(食事が理由でこの宿を選んだから当たり前なのだけれど)。
こちらの『こだま荘』は有名なマクロビ懐石のお宿。これが食べたかったのデス
マクロビの宿というとどうも基本食(ひじき、切干大根に玄米)が出てくることが多くて、美味しいんだけど非日常的な楽しさに欠けることが多い中で、こちらのは懐石。色とりどりのお料理は見目麗しく、玄米菜食にありがちな茶色一辺倒ではないの。う~ん、芸術。料理人の技がキラリンと光ります。これはなあに?とワクワク食べれてボリュームも満点でした
海鮮懐石コースとの組み合わせも頼めるので、“マクロビじゃあちょっと物足りない”という男性陣はそちらにしたのですが・・・、途中からみなでマクロビを取り分けるほど野菜のほうが人気。チビも海鮮には見向きもせず、ひたすら根菜料理に目を輝かせて食べること食べること本能で美味しい本物の食を見分けるベジタリアンなチビ。いいぞ、いいぞ~。
そして、あんなにおなかいっぱい食べたのに朝はスッキリだから不思議。普段朝食を取らない両親もペロリと食べれてしまうのだから野菜の底力はスゴイ

さらに、温泉には興味のない私たちだけれど、ここのお湯がいいことは実感できました。これで自然環境がよければ言うことないんだけれどなあ(笑)。それと欲を言えば、食事だけでなくアメニティ類も自然派にしてもらえたらな~。トータル的なところってなかなかナイ。景色&雰囲気を重要視する私たちなので、もう行くことはないと思うけれど、お勉強代だと思おう
ここのお宿はもともと普通の大きな旅館で、女将が自分が病気をしたことがきっかけでマクロビを広めたいと取り入れ始めたところなので、ぶれることはないから安心。興味がなかった人たちの入り口としてこういうお宿があるのもいいのかも。
感動的なお料理だったので、中伊豆に行く機会があればぜひ。日帰り入浴&昼食プランをおすすめしま~す


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