LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

優しさだけが・・・

2008-11-13 23:50:31 | 子育て
予定日の2ヶ月前に破水してしまい、入院していた大切な友人Cさんが無事出産しました~。母子共に元気!もう、嬉しくて
自宅出産を希望していた彼女だったので、正直心中複雑だったと思う。でも、それをポジティブパワーというか、状況をとことん“楽しんじゃった”(←ここポイント)のが彼女のスゴイところ。だから、自然出産派の人にありがちな病院批判の目が彼女にはなく、出会う看護師さん、看護師さん面白くていい人たちなの。それってやっぱり彼女自身が引き寄せてるのよね
入院中mixiで日記を一日に3つくらい更新して、臨場感あふれる文体で、面白おかしくその時々の発見や学びをみんなに発信してくれていたCさん。おかげで周りのみんなも感動したよ。ありがとう

いや~、出産&子育てってドラマだなあ
母の思いが急に見たくなって久々に『育児日記』を取り出しました。これは、私が出産したときに、私の母がくれた記録で、当時赤ちゃんだった私自身のことが書かれています。
私は家族に対しては素直になれないタイプで、実はこういうのは読むだけでも恥ずかしい。どんなに自分が愛されて育ったかって、ある意味知りたくないのぉ~(だって、知ったら憎まれ口叩きづらくなるから)。
ぱらぱらとめくっていて、ふと目に留まったのは一歳の誕生日の日記。そこにはこんなことが書かれていました。


『・・・可愛い、可愛いと、母も父も、お兄ちゃんも○○ちゃんを中心にいつも大切に育ててきました。どんな子供に成長するのでしょう。
割合に無口で、人見知りが強く、外交的、社交的なお兄ちゃんとは、ちょっと性格が異なるようだけれど、きっと、たくましい独立心に富んだ母にはない強い女性になるでしょう。
これから、優しさ、美しさ、情緒の面で励んでゆかなめればと思っています。何と言っても女性の尊さは、優しさのみ存在するのですから。これから物心がついて、どんなことがあろうとも、優しさのみが、すべてに勝ること少しずつ知ってゆくことになるでしょう。・・・』


そんな母に育てられた私はいま、「親に対して厳しすぎる。口の聞き方がひどい、親をなめてる」と言われてます。さらに相方からもよく「ホント優しくないよね」と言われる始末・・・
あ~ん、思うように育たなくてすんませ~ん。娘は女性らしいというよりも、男らしく育ってしまいました。学生時代よく男友達に、“お前は、男前だ!仲間にしてやる”とほめられた(?)くらい
ちなみに、ここに書かれている外交的、社交的な兄はいまでは逆の傾向に。大人になるまで分からないものです。

そっかあ、「優しさのみが、全てに勝る」かあ・・・なんだかズシンときました。一歳のときから母が私に教えようとしてたことが、ようやく今心に響いたのでした(遅すぎるって!?)。


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