LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

先週の悲劇

2008-10-24 20:47:15 | 子育て
いや~、今日の雨はなんだか壮快でした

雨といえば昨日も午後から小雨。
毎週木曜日は泥んこの会なのだけれど、雨予報にも関わらず朝からなんだかカラっとしたいい天気だし、一組でもほかにいればいいや、行っちゃえ~、といつもの公園に行ったら12組集まりました
今回はいつもの場所はメンテナンス中(この公園、人が全然いないのにメンテナンスだけは毎月バッチリ)で入れなかったので別の場所にしたら、いい感じの土が。そう、もぐらさんの掘りたての真っ黒ないい土。こんな時はぞうりなんて履いてる場合じゃない!とチビも最初から素足でせっせと泥仕事にいそしみます
桜の名所で有名なこの公園、さぞかし殺虫剤を撒いてるのかと思いきや、薬ゼロなんですって~。葉っぱや土を口に入れる子供たち、きっと無農薬の美味しさを本能で見分けていた!?!?ますます安心して遊ばせられます

ところで、先週後日書くと予告(?)しておいた悲劇、それは泥んこの会では禁止しているお菓子から始まりました
いくら私たちの集まりで禁止していても、見知らぬおじさん、おばさんはお菓子をすぐにあげたがるもの。見てるつもりでも、やっぱり見逃してるときがあって、先日親切なおじさまが子供たちにチョコボールを配ってしまったんです
あ~あ!!!我が家の場合はあげたくなかったのに~、で済むのですが、それでは済まないお子さんがいたのです。その子は乳製品、小麦、ナッツのアレルギー持ち。しかも、そのチョコボールはピーナッツ入り(涙)で、発作を起こしてしまったのです。

焦りました。小さな身体を震わせて、大泣きしながら頭をかきむしって・・・ママのところに来たら一見落ち着いたように見えたけれど、念のため救急車を呼んだのです。
あとから聞いたらやっぱり素人判断はコワイ。落ち着いてるように見えたけれど、病院に着いた頃には血圧は測定不可能なほど下がり、意識もうろう、体内の酸素も低くなって、顔・全身が赤く熱くなって腫れたんだとか。対応が早かったので、幸い一日の入院だけですんだそうですが、反応が出てから救急車じゃ遅かったそうです。一歩間違っていたら、と思ったらぞっとしました。

このことで色々と考えさせられました。
うちの子はアレルギーがないからいいわ、じゃなくて、アレルギーを持った子供たちが身を持って私たちに示してくれているメッセージを。
昔はなかったアレルギー、どうして現代しかも日本だけにこんなに多いんでしょう?
早すぎる離乳食など原因は色々考えられるけれど、私はやっぱり農薬や添加物などの複合汚染なのかなあ、と。だって、大豆なんて昔から日本人が毎日食べてきたものなのに・・・アレルゲンと呼ばれているもののほとんどが輸入もの。やっぱりその時点で何かがおかしくなってるんじゃないかなあ・・・。
もうひとつ今回の件で思ったのは、大人もすぐにお菓子やおもちゃに頼らないでほしいな、ってこと。
純粋な親切心であることは分かっているし、それをありがたいと思う気持ちも持っていたいけれど、やっぱりあげすぎ。モノのない時代はあげるものはなかったけれど、大人は手遊びや表情だけで子供たちを十分喜ばせてあげていた気がするのです。
そりゃ、目の前にお菓子やオモチャを出されたらその場では子供は喜ぶけれど・・・それって本当に子供たちが求めているもの?そんなものなくたって、見知らぬおじさんやおばさんが自分に“ニコっ”としてくれる、それだけで十分なんじゃないかなあ、なんて思う今日この頃なのです。モノに頼って、もっと大切なものが見失われている気がして。モノに頼らない触れ合いが広まるといいなあ。


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