LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

チビおおハリキリ

2008-10-04 01:47:30 | 徒然日記
  

チビは最近じいじのうち(歩いて15分)に行っては“おシゴトする~”と大ハリキリ いま夢中になっているお仕事は、庭の紫蘇の穂についてる実をほぐすという作業です。地味ながら、これが楽しいの。芝生にぺた~んと座り込んで、私がのぞくと嬉しそうに、
“コレ、しそだヨ。お仕事してルノ”
と報告してくれます。きゃ~ん、なんてかわゆいの~(親バカすみません)。2歳でも鼻歌まじりに作業するほど楽しいらしい。
作業をしているとバッタがやってきて、離れません。紫蘇の香りが好きなのかな?背中に子供をおんぶしたバッタは大儀そうで動かず、単身のバッタはぴょーんぴょーんと飛びまくりながらもやっぱり紫蘇に戻ってくる。それをイキイキと眺めたり追っかけたりするチビ。
心のどこかで日常を軽んじて、とかく外の仕事に目が向きがちの私だけど・・・日常が退屈だなんて、誰が言ったのかしら~ん?特別なことなんてなくても、ああ、なんて眩しい日常

母子だけだと、なかなか余裕がなくて、ついつい“家事の邪魔しないで~”と思ってしまうけれど(家事してるの?というツッコミはなしよん)、じいじたちには余裕がある。大家族ってありがたいなあ、と実感してる今日この頃です
夏には庭からキュウリやピーマンを自分で採って、下ごしらえの作業を手伝わせてもらい、まるで農家の子供のようなチビ。こうやって、店から買うのではなく、自然から育ったものをいただいて、食べているということがチビにはなんとなーくつながるんだろうな。
“食べることは命をいただくこと”
な~んて頭では理解してても、私自身は正直まだまだ実感できないもんな。チビがを通して学ばせていただこうっと。それにしても、大自然にいかなくても、こうやって身近な自然を堪能できて幸せです

身近な自然といえば、先日とある幼稚園の説明会に行く道中、昭和初期のような風景に出会いました。そこの近くは螢も現れるという田んぼで、たくましい子供たちはドジョウすくいに夢中。ここで、チビははじめて“どんぐりコロコロ”の歌詞の意味がつながったよう。途中チョウチョや大きなはらぺこ青虫に遭遇したり、田舎道散歩は楽しか~
以前は遠くへ遠くへ自然を求めていたけれど、実は徒歩15分圏内に実は広がっていた身近な自然。まずは、こちらを堪能しつくさねばネ。

ちなみに今日お仕事した紫蘇の実たちはたっぷりの手間と愛情をかけて塩漬けになります(作るのは私の母ね)。手間のわりにできるのはわずか。これを兄夫婦、すねかじり娘(私)と私がお世話になっている人の分まで母が作るというわけです。体調悪いけれど、人のために尽くすことが母を奮い立たせてるようなので、ここは私は見守る立場ってことであえて手伝いませ~ん!?
この塩漬け、生パスタに入れると美味しいんだな~。もう時期は終わってしまうけれど、フレッシュトマトとオリーブオイルで炒めて、最後の麻の実ナッツを振ればもう最高。あ~、食べたい。結局花より団子の私なのでした。今日は紫蘇の穂を母が天ぷらにしてくれて、ほとんどチビに食べられてしまった。自分でお仕事したんだもんね。今度は大好きなおにぎりにも入れようね。あ~、食べるって楽しっ 食いしん坊ばんざ~い


※写真
   左: 作業風景。小さな庭もチビにとっては小宇宙!発見がいっぱい
   真ん中: 紫蘇から離れないおんぶバッタ
   右: 家から徒歩15分圏内に広がる田んぼ(無農薬!)


* * * * * * * * * * * * * *
人気blogランキングへ(←LOHASのヒントは日常にあり!に“うんうん”と思っていただけた方は、ポチっとクリックで応援お願いしま~す)