八濱漂泊傳

ダラシナイデラシネ記

宇野港 名建築をアーカイブする

2013-04-21 21:00:49 | イケン!

 

先日、建物が取り壊されるという噂を聞き、

あわてて測量させていただいた

宇野港の名建築 『木村商会』 

 

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古い写真を入手したので、少し公開!

 

上棟式に集まった宇野港の人々。

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オート三輪で仕事をしている風景。

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欄間のステンドグラスがモダンで美しい。

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右隣の 割烹旅館 『魚伊』 の建物は今も現存している。

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シェル石油マークが載った給油機。

ここがガソリンスタンドだったのか?

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店の内部写真。天井レリーフが美しい。

既存天井をめくると、この天井がでてくると思う。

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現在の建物。 (今年4月末解体予定)

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長い間、使われていない応接室。

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2階の倉庫。

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取り外したステンドグラス。

木部は傷んでいたが、再生可能。

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花崗岩を支える鉄骨の梁。

補強のために後で入れられたと思われる。

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そして、

裏へまわれば・・・・

 

宇野港の記憶をつなぐために、

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まだまだ活用方法がありそうな

備品、家具類を必死で救出する女性がふたり・・・・

 

 

最近、納棺師を描いた

『おくりびと』 という映画があったが、

 

取り壊される建物にまつわる一切のストーリーを

しっかりとアーカイブする仕事があってもいいだろう。

 

図面、写真、書類、エピソード・・・・

もろもろを記録して、町の図書館に納める。

 

建築納棺師 と呼ぼうか? いい仕事だ。

 

いやいや、

そんなもんいらん! と言われたらどうしよう???

 

いやいや絶対、

そんなもんいらん! と言われるだろう。

 

  

 

 

 


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