八濱漂泊傳

ダラシナイデラシネ記

大室寅之祐という武士の謎謎

2014-01-08 02:16:06 | シーパラダイス

 

2010年、

福岡糸島半島から、岡山児島半島まで、

伝馬船 勝丸 で航海をした折、 

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山口県熊毛郡田布施町に

立ち寄るつもりでいた。

 

大室寅之祐 という

幕末の武士の足跡を調べたかったからだ。

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Photo

                             謎謎のフルベッキ写真

 

室町黎明期、

南北朝の動乱 で敗れた南朝天皇家は、

 

その後、

水戸の熊沢家、 尾張の三浦家長州の大室家 

と後裔が分かれてゆく。

 

そのひとつ 長州の大室家 から出た

幕末の武士が 大室寅之祐 なのであるが、

 

・・・・

 

謎謎のベールに包まれる

大室寅之祐 なる武士を調べることは、

明治維新のタブーであり、

 

ある意味、

当局に妨害される危険な行為でもある。

 

事実、

伝馬船 勝丸 が、

熊毛の沖合いにさしかかった時、

 

突然、巡視艇が現れ停船させられた。

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長い時間、

船の書類とか免許証とか調べられて、

 

「荒天の前に、早く玉野に帰りなさい!」 と言われ、

 

すっかり、

田布施町に立ち寄る気が萎えてしまった。

 

・・・・

 

詳しく知りたい人は、

今は亡き、佐宗邦皇さんのアブナイ話をどうぞ。

  

 

アブナイ、アブナイ。

 

 

 


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