縁もゆかりも無い西の都に来て二年目に 出会ったのが“冬眠中”の「西都レク」
その当時の責任者のお世話もあり 夫婦で “再起動”させたのが今日の「西都レク」
そして二年 『一夜の歌声喫茶』とともに柱になりそうな活動が子ども相手の『伝承あそび』
そもそもは“天然記念物的女傑”と尊敬する「宮崎県レク協会」理事長からの“縁結び”がとっかかり
昨夏 ある大手モノづくり企業の20周年記念イベントの『伝承あそび』担当の橋渡しを理事長がしてくれたのが 「西都レク」の『伝承あそび』歴史づくりの始まり
この時の『伝承あそび』の“結果”が再びの縁を生み 「『ちびっこハウス』を一緒に・・・」という先方からの半年後の電話につながります
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以上の経緯があり 昨夏のイベント統括責任者であり 今回も窓口であるサービス事業課長の話を伺ったのが先週
以下は説明を受け 私が理解した『ちびっこハウス』
この企業の場所はここから約30分 東京ドーム12個分の広さの高台にあります
話は 5年をかけてここに住宅を建て 商業施設をつくり 協力企業を誘致しニュータウンを創るという計画 そのなかに目玉としての『ちびっこハウス』を開館させるという内容
その『ちびっこハウス』の一翼の担い手として 『伝承あそび』を受け持ってくれないかというのが「西都レク」への相談
「モノづくり企業」の集大成というべき現代のユートピアを夢想させる「街づくり」青写真には 心より拍手 敬服です
海外に国内に県内にいくつかの工場を抱え 「やってみなはれ」の社風が定着しているモノづくりの企業
この企業に何回か通い見るたびに 壮大なロマンを掲げるトップのもとで働く人々はきっと得難い達成感が味わえるのだろうなと羨ましくも感じました
さて『ちびっこハウス』は5月より先行して“開館”の予定ですが 「西都レク」としてはメンバーに図り“YES”の返事をしたところです
当初は 隔週土曜日の予定でこれから詰めに入りますが 当方も『伝承あそび』のスキルをアップせねば息が切れるのは目に見えています 引き出しの数が足りないのです なので気合を込めての選択です
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では説明を受けた『ちびっこハウス』の概要をすこし
★「想像力のある心の豊かな子供へと成長してほしい」という願いを込め、将来のもの作りを担う子供達に、もの作りを体験できるようなプログラムを用意します。・・・これが趣旨の概略
☆病児保育施設の完備
「未来の宝はみんなで育てよう」がこの企業のスローガンであり 『ちびっこハウス』のなかに専門の保育スタッフを常駐させ 病気の子供(従業員の)を預かり 必要であればかかりつけの小児科に同行する仕組み
☆伝承遊び
子供が楽しみながら感性やコミュニケーションを育み 世代間の交流を図り あわせて体力を鍛える場
☆ラジコン・クラブ
室内・屋外にラジコンレース場を常備し 気軽にラジコンカーに触れ合う場をつくり ラジコンカーの制作室をも用意 するという内容
☆農業体験
農作業を通して 自然のサイクル 人と人のつながり 自分と自分以外のものの生命について考え 加えて鶏小屋を併設し 鶏を潰して生命をつなぐことの大切さ・尊さを感じてもらう場
☆図書クラブ
蔵書2000冊を予定し 読み聞かせやイベント DVDが鑑賞できるコーナーも設け 地域の交流拠点に位置づける場所
☆3Dプリンター工房
想像力を形にできる3Dプリンター・カッティングマシーンを工房に準備し 将来の技術者育成の機会をつくる場
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子どもたちの笑顔に会うためにも 『伝承あそび』が「西都レク」の看板になるよう頑張りましょう!
さて23日は 西の都の春の風物詩 「まちなか地域福祉まつり 2014」
構成団体の一員として大いに盛り上げたいと こちらも準備中
写真は 「西都レク」として初めて参加した時の光景(二年前)
週末にかけて また雪の予報のところもあるようです
滑って怪我をしないように お気をつけて
ではまた ごきげんようです。