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[インタビューを読もう!]Cinema Connection(C2)2009年1月号

お友達にいただいた名古屋のフリーペーパーです

「K-20怪人二十面相・伝」の名古屋プロモーションの記事です。
会見のやり取りの一部がまとまっていますので、ご紹介。

金城武×監督×プロデューサーが語る「K-20」の見どころと撮影裏話!

ー平吉を演じる上で心掛けたことは?
金城「脚本作りの段階から参加させてもらって、とにかく面白い映画にしたいと思っていました。撮影に入ってからも、もっといいアイディアが出てくるんじゃないかとぎりぎりまで考えて、その場で思いついたことを全部監督に投げかけました。もちろん没になるアイデアもあったんですが、とりあえずやってみようという感じでしたね。」

ー監督はどう演出されたんですか?
監督「こうしてほしいというより、金城クンと話し合いながら一緒にキャラクターを作っていったという感じですね。金城クンが持っているチャーミングぐなところを、平吉にしていったんです。金城クンは正直で、ストレートにモノを言ってくれるので、演出する上ではとっても楽。それに怠け者だから、早く終わらせるためにすごく努力をするんですよ(笑)」

ー今回は金城さんのコミカルな部分が非常によく出ていましたね。
金城「どうしたら笑ってもらえるのかと、面白いことしか考えていなかったので、本来の平吉を忘れてどんどん暴走してしまったんですよ(笑)。でも監督がどこまで崩していいのかをちゃんと把握していてくれたので、助かりました」

監督「確かに暴走はすごかったです(笑)。ワイヤーを使って降りてきた平吉が”すげぇー、オレ”って言うのも金城くんのアドリブで、NGにしようかと迷ったんですけど、NGにするともう1度上につり上げないといけないよなぁと思って、OKを出しました(笑)

阿部「ROBOTでは金城クンの映画は4本目なんですが、最初のスペーストラベラーズの頃からチャーミングなところをいっぱい持っていると思っていました。これは金城くんがいないとできない映画ですが、ここまで魅力を引き出せたのは、監督の力と二人のコラボレーションのおかげだと思います。」

ー金城さんは女性監督との仕事で発見したことはありますか?

金城「『K-20』では女性から見たヒーロー像、ヒロイン像が描かれていると思います。笑顔のシーンを10何テイク撮り直したのも、こういう笑顔が見たいっていう女性ならではの感覚だったんじゃないかな。この映画はちょっとアニメチックで、松(たか子)さんも仲村(トオル)さんも、みんなチャーミング。そうなったのは監督のおかげだと思いますし、楽しい映画ができてすごくよかったです。」
ーVFX映像も見応えありましたが、ここを見て欲しいというポイントは?

阿部「僕が言うのも変ですけど、全部がよくできてるんです。監督と相談しながら作った懐かしいけれど新しい世界も見てもらいたいですし、長屋のシーンもセットを組んで撮っていたりして、ものすごくディテールが細かいんですよ。だから2回は観て欲しいですね」


DVDのメイキングで監督は葉子さまをはさんで平吉と怪人が戦うアクションは金城くんのアイディアであると言っていますね。
実は映画館で観ていた時からあのシーンについては不思議に思っていたことがありました。
もちろん映画=手品ですから、ああいったアクションシーンでも上手なやり方で、危なくないようにやるとは理解していても、あのスピード感を出すためには葉子さまの動きをコントロールする人が必要じゃないかしら?。。。。。と。
それは誰だったんだろう。。。。。と。
だってタイミングを間違えたら、葉子さまが殴られちゃいますもの(笑)

メイキングを見て納得しました、答えは「金城くん」だったのです。

あのシーンでは終始金城くんが葉子さまの首の後ろに左手をまわして、葉子さまを下向かせたり、元に戻したりしているんですね~葉子さまの動きをさりげなくコントロールしながら殴り合っているんです!
すごい!
そうやって本篇を見直すと、一瞬葉子さまの後ろに回した金城くんの左手が見えます。
う~~~ん、本当に面白いです~~~




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[後片付け篇]HiVi2009年3月号~後姿。

必死に雑誌の後片付けをしています。
何をファイルして、なにをそのまま残すか、あるいはもっとひどい事に何のために買った雑誌かわからないものまであり難航を極めています。。。。

レッドクリフPARTⅡの「風を借りる」シーンの後姿を誰かがほめていたなぁと。。。。。思っていたのですが、やっと見つけ出せました。

月刊HiVi2009年3月号

スペシャルレヴュー「レッドクリフPARTⅠ」のなかで、P2VSV。

天才軍師を演じる金城くんもこちらのほうがさらにいい。
孔明のトレードマークである白羽扇を手に雲の流れを読む後ろ姿は
「ワンスアポンナタイム・イン・チャイナ」シリーズのウォン・フェイフォンの決めポーズのよう。
優雅で力強く、美しい。
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[ウルトラ番外編]東京カレンダー5月号

東京カレンダー5月号に、くしくも目黒川の夜のお花見が載っていました。



関係ありませんが、ジャワレッドの宣伝も(ボトルのみですが)



東京カレンダーと言えばやはり08年12月号ですよね~
本屋さんにあったポスター↓
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