ジョン・ウー監督、映画「太平輪The Crossing」の公開まで
「赤壁」戦記2007
99年4月から6月の超ショートヘア
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第30回金曲奨のライブ動画
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トン・ダーウェイさんのキャラクター
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ザ・クロッシング メイキング動画(2)
ザークン先生、ドクトル ジバゴ
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個々のキャラクターについて監督が語る。(ザ・クロッシングネタばれ)
華語年度史詩愛情鉅片【太平輪:亂世浮生】幕後特輯:命運之輪篇 - YouTube
ザ・クロッシングですごく面白いと思ったのは、主人公たちに「曖昧さ」がないこと、そして互いに関わった中で的確にそのキャラを言い当てていることです。
ツィイーは自分で自分を「私は信じる時はすべて信じる」と表現していますね。その通りです!
監督は上の動画の中でツィイーの役柄を「地獄のような生活を送っているけれど、心は聖女で汚れを知らない」と表現、まったくその通りです。
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幼馴染の恋人に会うためには船に乗らなくてはならない、信じているから。売春婦だけど兵士の指輪は取らない。熱を出して震えている病人は自らの手で温めてあげる。聖女なんです。ひしひしと伝わってきます。
雷将軍について、ザークン先生は彼は「美学の人」と表現しています。映画館で笑ってしまうシーンです、まさにその通りだから。(詳細はまた今度)
ではザークン先生はどんなキャラクターなのでしょうか。
これは(于真)ツィイーが沈没する船の上でこう言っています、「あの人は善人だから大丈夫」と。
そうなんです、彼はすべての人のために最善を尽くしてしまう人。母親に、弟に、戦場の傷病兵に、溺れる人に。「助けて!」という人を放って置けない。
ジョン・ウー監督はそのキャラクターをこう言っています。
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「愛の心にあふれる医師で、たくさんの人を救うけれど、たった1人の自分は救えない」
だから!
武迷としては納得できない。同じ善人の于真が助かって。。。。。と思ってしまうのです。できれば雅子は忘れて新しい幸せをと願ってしまう。けれど無理なんですね。
多分、2回目、いや3回目じゃないかな。「悲劇」を演じるのは。悲劇の定義は環境からくる悲惨なことではなく、自らの中に悲劇の原因がある、ってシェークスピアですね。
シネマート心斎橋
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御茶園Stay in Nature TVCM60秒
パート1とパート2(ザ・クロッシングネタばれ)
うーむ、パート2が始まった時、「あら!これもレッドクリフパート2みたいにパート1のおさらいがあるのかしら?」と思われた方は多いと思います。
と油断していた私ですが、実はただのおさらいではなくて、パート1では描かれなかった部分がパート2で明らかにされていくという油断も隙もない(笑)。。。
例えば、雷夫人(ヘギョさん)とザークン先生は診察室で初めて出会うのですが。。。。
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実は2人の間にはすでに絵🖼があり、というのはパート1でも承知。
パート2では更にスカーフ🧣の縁があることが描かれているのです。
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だから初対面の2人がこの笑顔!
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兄嫁との関係(ザ・クロッシングネタばれ)
パート2における兄嫁の活躍はちょっと置いておいて。
実はこれがザークン先生と兄嫁の結婚式のシーンだとは友人に教えていただくまで全然気づかず💦
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戦時中、日本でも未亡人となった女性がその家の兄弟と結婚したということは知識としては知っていたけれど、この映画を観るまではそこにどんな苦しみがあったのか、まったく思いが至りませんでした。
家長制度ですね。ザークン先生の家でも母親が2人の結婚を問答無用で決定して、でもすぐに弟君があんな事態になって先生も台湾を離れたので、兄嫁との結婚はなかったことになっていた、というのが最初の理解でした。
でも実はちゃんと結婚式のシーンがあったんですね。そこから弟の出奔、母親が追いかけて、あの家には2人だけ。。。。。となった時、兄嫁のとった行動がこれだったわけです。
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兄嫁はなぜ、どういう気持ちで手紙をザークン先生へ渡したのでしょうか。
いろいろ考えてみないと結論は出せそうもありません。
ザ・クロッシングという映画は随分と色々なことを考えさせる映画ですね。
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