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[怪人篇]パラレルワールド@地図の謎

豪華坂の特典に『K20 大図鑑』というものがあり、その中に平吉さんが修行『直線を走るべし』で使用した帝都の地図が挿入されています。

本文には「ルートは銀座から麹街を通って本郷あたりまで」とあります。
おかしい。。。。。私は方向音痴ですがさすがに隅田川が地図の南(つまり下)なら、銀座が下で本郷が上のはず。。。。なのにこの地図では本郷が下で銀座が上。

葉子さまじゃないけれど「どういうことでしょう!?」

ためしにYahoo!地図で本郷から銀座へ直線を引いてみました。銀座は赤丸で囲んであります。


ぜんぜん帝都の地図と違います。
本郷と銀座の関係が帝都と同じになるように地図を回転させて見ました。

↑これで帝都の地図と同じく本郷が左下で銀座が右上になりましたが、そうすると隅田川が地図の上に行ってしまうのです!!!!

もし帝都の地図と全く同じ位置関係にしたければ、赤線に対して線対称にひっくり返さなくてはなりません。そうすれば大手町との関係も正しくなります(笑)

それに本郷と言えば我が『帝国大学』があるべきなのにそれもありません。

虫眼鏡を取り出して、よくみたら。。。。。。(笑)
なんだかおなじみの地名がやたらたくさん出てきました。。。。。たとえば。。。

「安親邸」「阿部邸」「上條寺」「阿部豪寺」「澁谷邸」

さすがに「金城邸」は見つかりませんでしたが(笑)

遊んでくださいね♪と、しまこさんも言っています→http://www.vap.co.jp/k20/
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[お知らせ篇]「死神の精度」の舞台化

昨夜、お友達から舞台化ですよ~と教えていただきました。

舞台にはとんとご縁がない私は、よく分からないけど、見てみたい気もいたします。

キャラメルボックスという劇団が。。。。
2009年11月18日(水)〜29日(日)
新宿・紀伊國屋サザンシアターにて。。。。。

「恋愛で死神」。。。これ、例のバーゲンの「ジャケット」、大好きなお話です。
「旅路を死神」。。。。奥入瀬ですね。
「死神対老女」。。。。。そうきましたか!

という三つをベースにするそうです。

http://www.caramelbox.com/

http://www.nevula.co.jp/shinigami/index-pc.html

http://nakamurakazuo.blog.so-net.ne.jp/2009-04-30
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[赤壁篇]The Timesの評判

The Times online(6月11日付)にレッドクリフの評が載っていました。
イギリスの人はレッドクリフを見てどう感じたのでしょうか?

褒めてるんだか、けなしてるんだか、いまいちよくわからないアイロニーに富んだ批評ですが、いろいろあっても「☆4つ」ですから(5つのうち)まぁ良しとしましょう(笑)

曹操さまの性格に驚いています。
イギリスじゃ「詩人」といったらおよそ平和的な人物ですから、詩人でかつ残酷な武人でもある曹操さまが珍しい?

孔明と周ユについても、外交手腕ではなく「琴のしらべ」で同盟を結んでしまうところに驚いています。
あはぁ、日本人の私だって驚きましたよ、それは!(笑)
でもこの人もあの二人の合奏シーンは素晴らしい!と褒めています。

ま、「三国演義」なんかじゃ、孔明と周ユは丁々発止の外交的手段を使っているんでして、あくまであれはジョン・ウー版だからなんですよね(笑)

Red Cliff
↑UK版トレーラーも見られます。

例によって呆れるくらいへたくそですが、意訳を。

15年のハリウッドでの“試合”を終えて故郷へ戻ったウーがこれを制作した。
もっとも優れたアクション監督である彼は生まれ育った土地で心おきなく大量の“血しぶきと爆発物”を使った。
レッドクリフはAD208年の漢王朝の物語である。それは専制君主(注:曹操の事ね!)が居並ぶ将軍や兵士の前で朗々と詩を吟じ、と同時に不運な“使い”の首をはねるような世界である。そして強力な兵士がたった一杯の茶をたてる美女によって骨抜きにされるような世界である。
ライバル同士の王国(注:劉備の蜀と孫権の呉)の二人の天才軍師(孔明と周ュ)が同盟を結ぶが、それは外交戦術をもってしてではなく、中国の古典的な楽器による印象的なデュエットを通じて。その楽器は“ハープ”を小さな断片にしたような音がするが、このシーンはまごうことなく非常に快い瞬間である。

この映画は、激動の波乱に富んだ時代の、中国史のなかでももっとも有名な戦争を描いている。しかしウーの手法は神話やファンタジーに富んでおり、かならずしも歴史の事実にこだわるものではない。これは血湧き肉躍る勇ましい物語であり、義侠心と名誉が、あくことを知らない欲望と対決する。
後者(欲望に支配されている方)の陣営の代表が、野望と血に飢えた丞相曹操(チャン・フォンイー)である。北を征服して、皇帝を無力な操り人形とした曹操はこんどは西の蜀の国に目をつけた。壊滅的な敗北を喫した蜀の劉備は彼の唯一の希望は南の呉と同盟を結ぶことにあると気づく。この目的のためにかれは自分の天才軍師孔明(金城武)を呉の大都督周ュ(トニー・レオン)の元へ使わせる。同盟は成立するが、もっと重要なのは二人の間に友情と尊敬が芽生えることである。


しかしこれはこの映画の真のクライマックスのお膳立てに過ぎない、非の打ち所のない振り付けをした戦闘がフィルムのフレームを満たす。ウーのカメラは翼をもっているように急降下し、それは彼のトレードマークの鳩のようである。このスケール感と野望を存分に堪能すべく、中国語映画として史上最高の制作費を使った。
かれは武侠映画の手法と、血しぶきがとびかう肉弾戦の手法を織り交ぜた。天才的な戦略と燃えさかる船で沸き立つ海を織り交ぜた。
この壮大なスペクタクルは元を正せば三人の天才(曹操、孔明、周ュ)の英知の戦いでもあるのだ。
先ほど述べた「鳩」であるとか「明らかにCGとわかる虹」といったウーのロマンチックな一面でさえ、ハリウッド映画よりはこのレッドクリフでうまく作用しているのだ。
少し残念なことは、ウーがこの映画を西洋人向けに編集させられていることだ。中国の観衆はこれを二部作としてみることになり、計4時間の上映時間となるが、これはイギリス人にとっては重すぎると認めざるを得ない。さらにいえば映画の冒頭に述べられる中国の一世紀の歴史を説明する英語のナレーションは必要ない。 


そういえば、監督はPARTⅠの最後の「ハトが長々と長江の上を飛ぶシーン」は、ハリウッドなら間違えなくカットされただろうと言ってましたね~
故郷へ帰り思いっきり自分の撮りたいものを撮れた監督、バンザイですね!(ハトさんも

琴のシーンも。。。。。



笛のシーンも。。。。。



大好きです


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[赤壁篇]「諸葛孔明 時の地平線」

お友達の「うっすら似ている」という言葉に惹かれてフラフラと読み出したら、見事にはまってしまいました(笑)

諏訪 緑さん作、『諸葛孔明 時の地平線』全14巻。小学館。
漫画です。
文句のつけようもなく主人公は孔明さん、孔明さんの視点で三国志が描かれています。
諏訪さんのファンの方の書いたものを読ませていただくと、諏訪さんの作品は「少年が世間と出会って成長していくさまを描く」そうですが、これもまさにそのとおり!!

孔明さんの少年時代!!から始まって、懐かしい登場人物がたくさん登場!
孔明さんと奥さんの出会いも書かれています。
今読んでいる途中で、ちょうどレッドクリフの冒頭の長坂関の戦いに今まさに差し掛からんとするところです。
少女漫画ですから、孔明さんは非の打ち所のない美系。完全に脳内変換して読んでいます(笑)

はい!映画館で観ていた時からこの平吉さんをキャプしたかった!

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[怪人篇]「窓」と「屋上」の謎

九州大学箱崎キャンパスのロケ地見学で気になっていたことが二つ。
平吉が飛び出した窓のこと、もうひとつは平吉が縄ばしごに向かって飛び出した屋上のことです。

どうしても心情的に「手品」の種明かしを考えたくなってしまう性分なので(笑)

「窓」はメイキングを見たらどの窓かはっきり分かりました

メイキング(1)

↑今まさに平吉が飛び出した窓です。

メイキング(2)

↑赤丸の窓です。

ロケ地見学。

↑めでたく赤丸の窓が写っていました
これで窓はスッキリ

屋上はもっと難解です。なぜなら平吉さんとスタントさん、実写とCG、実際に飛び降りた屋上と「映画のスクリーンの上で飛び降りたことになっている屋上」が入り乱れているからです、たぶん。。。。。

映画(1)

↑の、赤丸のしるしを見てください。この建物が平吉が飛び降りたことになっている屋上で、排水管が二本見えていますね。(ジャイロと平吉さんはもちろんCGで付け加えてあるんですね)

ロケ地(1)

↑実際のロケ地の写真でも排水管が二本写っています。映画の建物と同じです。

それではこの建物の屋上のどの部分に平吉さんはよじ登ったの?
映画ではマスクをつけた平吉さんが、屋上に通じるドアをばーーんと開けてでてくると、軍兵が「K-20発見!」と言って、マシンガンを撃ち始めます。
平吉さんはあわてず壁をよじ登ります。
映画(2)

↑平吉さんの後ろに見えている凹凸模様の壁を登るんですね、赤丸に注目。

ロケ地(2)

↑平吉さんがよじ登った壁がロケ地の写真に写っていました
めでたしめでたしです。

さてここからが難問です。
実際に平吉さんが飛び降りた場所はどこからだったんでしょうか?
映画的には上の写真の屋上から飛び出したことになっていますが、実際のメイキングを見るとどうもあそこじゃないようです。

映画(1)

↑の赤丸の建物に注目してください。

メイキング(1)

カメラの方向が違うから平吉さんとの関係は少しずれていますが、同じ建物が写っていますね。

ところが驚いたのはこのメイキングの次のカットです。
メイキング(2)

↑見事に縄ばしごに捕まった平吉さんの「足」は向かい側の建物の壁にぶつかっているのです!
つまり私たちが映画で見ている次のシーンは、実はスタジオ撮影とCG合成じゃないかしら。
映画(2)

↑こんなに広い場所に向かって飛び出していませんもの!
地面に写っているジャイロの影、地面にいるたくさんの軍兵たち。。。。。ですよね~

もっと分からないのが金城くんです。
メイキングでは走り出して、壁のところでストップします。
メイキング(1)


メイキング(2)

↑ここでストップします。
次にもう一回助走して今度は本当に飛び出して縄ばしごをキャッチしますが、その人は誰なのかなぁ?

でも映画のシーンでは金城くんのアップで実際に縄ばしごに捕まっているシーンがあって、それは実写のように見えるのですが。。。
映画(1)


映画(2)

↑もしかすると金城くんの足の下は、屋上の一部かもしれませんね。
この建物の造りは大変複雑なんです。屋上の上にもう一段屋上があり、しかも建物が長方形じゃなくて凹凸があります。
この撮影手順を考えた方は本当にすごいですね~、その結果私たちは劇場という「箱の中」で素直に「信じて」、手に汗握り、ハラハラワクワクする素敵なシーンを見ることができたのですから

それにしても万田坑、いく時間がなくて残念でした。写真があればなぁ
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【怪人篇】平吉版・二十面相衣装@山野楽器

山野楽器の銀座本店で見てきました。展示期間は7月8日まで!!
入り口の前には。。。。。



地下一階にはレッドクリフPARTⅡのDVDの予告の花盛り(笑)

でもその一角にちゃんとK-20コーナーがあり、平吉版衣装がプラスチックケースに展示されていました。
ざ、残念な事にプラスチックに照明が反射してしまって、肝心の中身の衣装が見えにくい。。。。。。黒ですからね~~~、残念!
プラスチックに顔をくっつけるようにして見てもなかなか見えないの。

でも全アイテムがそろっていました!

マントは渋谷TSUTAYAに展示されている元祖二十面相のものとは随分違いました。
↓公式ガイドブックによれば「マスクは半面。修行時に着用していた服の上にマントを着ている。本物の怪人は肋骨のような模様がついたレザースーツの上にマントを着ている」
 

↓渋谷TSUTAYA


山野楽器の展示は、平吉さんが修行時に来ていたタートルネックとその上のジャケット、怪人変装用のマントと帽子、そして頭の後ろで留める紐のついたハーフマスクと修行時に履く「靴」があり、マネキンの手には先端を切ってある手袋がはめられていました。

もう少し観やすい照明にして欲しかったなぁ。
でもとっても貴重ですので、ぜひお近くの方は

あ、そうそう、渋谷TSUTAYAの入り口には。。。。
←やる気満々!
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[御奉公篇]1分でわかる「投名状」のバージョン

「投名状」に、「K-20」そして最近は「神様もう少しだけ」も見直しているので頭の中がぐちゃぐちゃです。。。。

「大陸版」「香港版」「インターナショナル版」を冒頭の1分間で鑑別するやりかたです。

「大陸版」:説明字幕に「第二次大戦で~」が無い。
          冒頭の戦闘シーンで「首切り」が無い。

「香港版」:説明字幕に「第二次大戦で~」が有る。
          冒頭の戦闘シーンで「首切り」が有る。

「国際版」:説明字幕に「第二次大戦」が有る。
          冒頭の戦闘シーンで「首切り」が無い。
訂正です!
国際版には「第二次世界大戦で~」の字幕が有りませんでした(スミマセン)(おかしいなぁ、六本木で見た時には有ったような気がするけど。。。)でも、「投名状」というタイトルが入らなくて「Warlords」とだけなので、それが他の二つと違いますね。

意外に仲のよさそうな二人。


スクリーンで見たかったなぁ。
 
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[お知らせ篇]フリーペーパー

Blu-ray & DVD express

お知らせいただきました。「K-20」の記事が載っているそうです。
ありがとうございます。

配布店舗一覧
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[怪人篇]実写とCGの複雑なコラボ♪

幸せです(笑)
劇場で何回も何回も観て、テレビの特番も穴があくほどみたのに、まだDVDの本篇をみて笑い転げています、自宅のソファで思いっきり!

怪人二十面相もウォーロードに負けず劣らず「不思議」がいっぱいの映画ですから、今回DVDが発売になって少しはその謎が解けるかと期待していましたが、どうしてなかなか!!
佐藤監督は、ピーターチャン監督みたいにありとあらゆることをおしゃべりしてくれるタイプではありませんでした(爆)

ここからはネタバレです。

たとえばメイキングにある「情報研究所の窓から平吉が飛び出すシーン」。
このメイキングですら種明かしを完全にはしてくれていません。
このメイキングを見ると一瞬騙されちゃうんですね~「うわぁ、すごい!窓から飛び出して、渡り廊下の屋根の上で前転して地面に飛び降りるまでぜんぶ金城くんがやってる~~~!」と。

もう一度見ると、騙されたことが分かります(笑)
入れ替わっているところがどこかよくわかります。

だからメイキングと本篇をよーーーく照らし合わせないと、どこまでが実写でどこまでがCGなのか、誰が金城君で誰がパルクール専門家なのか、解明することはできません。
いやどんなに頑張っても無理なような気がしてきました。

なにしろ「種明かし」をしないことが「手品」の良いところですから

今、一番気になっているのが「情報研究所の屋上から、葉子さまの運転するオートジャイロの縄ばしごに飛び移るシーン」です。。。。解明できるかな。。。。
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[番外編、汗]11人いる!

萩尾望都さんの漫画に「11人いる!」という作品があり、大好きなのですが(汗)

とうとう「11人のキューピー」の全貌が明らかになりました。

毎日jp:レッドクリフ:パートⅡ武将キューピー付きパック


↑肩の上のハトもお見逃しなく。


↑涙を誘うシーンでしたね。


↑本当に回を追うごとに精巧になっていきます(涙)

その他すべてサイトにアップされていました。
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