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[趣味篇]「君のいた永遠」の公開まで(18)

日本公開!(5)

まだ公開しないのか!っとお怒りの向きもあるかと思いますが、大丈夫、公開します。

公開日前日、12月5日(金曜日)ですね。
舞台挨拶の告知が新聞広告に載りました、遅くない?(笑)


↑新聞には初回のみって書いてありますけど、確か二回目もあったんじゃないかしら?

公開です!
私は舞台挨拶は行きませんでした。でも完璧なレポートをDolphinさんが残してくださっていますので、どうぞそちらへ(感謝です~)

とはいっても、これでお終い!ってわけにもいきませんので、当時のワイドショーからその雰囲気を。
考えてみると金城君は98年の6月に不夜城の初日舞台挨拶を新宿・渋谷で行って以来、ファンの前に姿を現したのはこの舞台挨拶が初めてということになります。

一年5か月ぶり。
この間に、「不夜城」が公開となり、「神様、もう少しだけ」で人気が爆発して、CMは10社と契約、98年は金城の顔をTVで見ない日は無かったと言わしめたのですから、迷さまたちの熱狂は推して知るべしです。

文字通り熱狂の渦の舞台挨拶だったんですね~(と人ごとのように言う。だってこの時点では初日舞台あいさつに行くなどという発想はまだなかったんですもの)。

それでは1999年11月8日午前9時3分のワイドショーを見てみましょう。
キーワードは「ワーキャーの大騒ぎ」


↑おととい。有楽町スバル座。(ご存知の通り2006年秋に公開されたウィンターソングのメイン館です)お隣の電気ビルはJAAのプラザがあった場所で、スバル座へ行く=JAAの冊子や時刻表をゲットするという意味があった場所です。
スバル座の入っているビルの前には小さな看板が立っていて「公開中」の映画のポスターが飾ってあります。


↑当時話題となったのがこの金城くんのジャケットです。流行でしたが、「ニセコイ」のユーリが着ているジャケットとそっくり!と(笑)
お父さんが宿泊している「ブライトンホテル(でしたっけ?)」に行くシーンですね。


↑「徹夜組も300人!金城武(26)舞台挨拶で緊急帰国に会場ファンはワーキャーの大騒ぎ!」



↑当時は11月とはいえ、夜はさぞ寒かったことと思います。スバル座のビルの周囲ほぼ二面にわたって並ばれたんですね、徹夜組のみなさん。
レポーターはその並ばれた方々にもインタビューしちゃってます。
中には木曜日から並んでいるという方も。


↑初回上映に入れなかった人およそ1000人!
す、すごい~ということは二回目にも入れなかった方がいるんですね。
当時はもちろんチケットぴあで初日舞台挨拶先行予約なんてシステムはありませんでしたから、ひたすら並びます!(続く)





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[趣味篇]「君のいた永遠」の公開まで(17)

日本公開!(4)

スミマセン、日本公開!と書いておきながらなかなか公開までたどり着くことが出来ません。
10年ぶりに探しだしたDVDやらファイルやらを眺めていると、「え!そうだったんだぁ~」と今更ながら発見することがあって、ついつい寄り道をしてしまいます。

じつは、「君とき邦題発表会見」のフジテレビのワイドショーの中で「ターザン」の日本語アフレコシーンが出てくるのですが、そのときにこれは「先週金曜日」に行われたとさらりと解説が入ります。

1999年のカレンダーを調べると「先週の金曜日」とは1999年7月2日です~こんなに近い時期に!!
ターザンのアフレコの時に金城君はこう言います。

「僕はこの作品を見て、なんて言うのかなぁ愛、愛を感じさせる映画で、すごく。
アニメだけじゃなくて。
僕は観て泣きました、ぜひ観て泣いてください」


というわけで、「君とき」と順序が逆転しますが、先に「ターザン」を公開させてしまいましょう。

7月2日に日本語吹き替えをします。

↑先週金曜日と書いてありますね~


↑「どんなことがあっても、あなたが僕のお母さんだ」と言っています。


↑「僕はこの作品を観て」


↑「ぜひ観て」


↑「泣いてください。」ハイ!

7月11日、「ターザン」台湾でチャリティー上映。君ときの邦題発表のわずか5日後の事でした。

↑5日後の金城くん@台湾。
このころはまだ「お衣装」にバラエティーがありましたね~
今回のレッドクリフも怪人さんもとにかくプロモーションの時はすべて「黒スーツ」でしたから、この頃の映像を見るとと~~~~っても新鮮な感じがします。

「君とき」の公開日は1999年11月6日(土曜日)で、初日舞台あいさつがあって、翌日の11月7日(日曜日)は東京国際映画祭の最終日でした。
そのクロージング作品が「ターザン」だったわけです。
字幕版でしたから金城君はもちろん登場しませんが、フィル・コリンズが映画上映後に舞台挨拶とミニコンサートで16曲も歌ってくれて、一曲当たりの単価はなんと「90円」という信じられないお得なコンサートとなりました(笑)

ですから「君とき」初日舞台挨拶と「ターザン」クロージング上映の様子は、まったく同日の11月8日のワイドショーで流れたんです!



11月26日、朝日新聞二面広告が載りました。


12月3日、朝日新聞一面広告。


12月18日、「ターザン」公開です!

↑メイン館はマリオン9Fの日劇プラザ、ということは現在の「日劇2または3」ということですね。上の新聞には初日のみ「吹き替え版」が初回8時50分、二回目も吹き替え版で11時10分となっています。
もちろん金城くんの舞台挨拶つきで、私が生まれて初めて「舞台挨拶」というものをみて、生まれて初めて「生金城くん」をみた記念すべき(笑)日でした!

もちろん徹夜組もいらっしゃいましたが、私は始発電車で。それでも十分OK!でした。

↑この時は翌2000年1月10日スタートの「二千年の恋」の撮影真っ最中でしたから、髪型とかお顔つきが完全「ユーリ」でしたね

そして今思い出しても大笑いしちゃうのですが、なにしろ8:50スタートという超早朝の映画、武が登場したのは上映終了後でしたが、それでも十分早い!
そこで第一声が「よくこんなに朝早くから映画に来られますね」というまことに率直なご挨拶となったわけです~
そんな舞台挨拶ですから私の第一印象は「ふつうの人」(大笑)

ところがフォトセッションになったとたん、今まで観ていたものは何だったんだろうというくらい「オーラ」が皆既日食の「コロナ」のように輝いて、目はダイヤモンドリングみたいに(笑)
驚きました。本当に変身するんです。
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[趣味篇]「君のいた永遠」の公開まで(16)

日本公開!(3)

今回、ブログを書くにあたって昔のDVDを整理していたら君とき公開前後のTVを録画したDVDが見つかりました、やった~!

こんなことでもなければDVDの山をひっくり返すことが無かったと思いますのでラッキーでした。ビデオからダビングしたりして画質も音質も良くないけど、懐かしい~
「君のいた永遠」の邦題発表会見、初日舞台挨拶、ターザンのアフレコ、JAA1999年のCM、そして自分でもこの番組を録画していたことはすっかり忘れていた「ニセコイ」初日のフジテレビ「トクダネ」です。
驚いたことにキャスターの後ろの壁にはフジテレビクラブの会報(ニセコイ)が貼ってあって、番組の途中でキャスターの後ろに映るんですね~番組の合間にはニセコイのCMもあり、ネット中継された番宣も放送されました。

今回は「君とき邦題発表会見」を。
記事では既にアップしたHKrapid他、雑誌全文が載っていますし、TVで放送されたのはごく短い時間です。。。とはいっても動いている金城くん、しゃべる金城君はやっぱり嬉しいですよね(ジョン・ウー監督が何回挨拶してくれるよりただ一回の金城くん、なんちゃって!)(この頃はよかったですよね、芸人さんが代わりに舞台挨拶なんて胸がふさがるような宣伝方法じゃなくて、正当な主役が会見してご挨拶!するのが当たり前の時代でした。)

まず、会見場の左手の扉から軽やかに飛ぶように入ってきた金城くん、この頃からサービス精神旺盛に邦題発表の時「あれ!?なんだっけ~」とボケて、後ろの葵垂れ幕がさっと降りると「おぉっ!!」と驚いて見せます(笑)

↑「あれ!・なんだっけ~」

↑「きみのいたとき」とカメラ目線で言って、エクボ全開!

↑「おぉっ!」

TVで放送された部分の主題はズバリこの二つ。
『今、気になる人はいるの?』←金城くんの答えは「実生活ではまだいない」(ほんとぉ~~~!?)
『女性記者がウットリ~』←当然ですよね~なにしろ映画の会見は一年前の『不夜城』以来ですから。このころは「希少天然記念物」みたいなもんでしたからね~

話し方は「低音でぼそっと」。今よりずっと口がず少なめという感じですが、このころから映画の説明、そしてワンポイントお勧めは上手でした。

『お互い(ホークァンとチャンリー)は同じ人(シューヤウ)を愛いているけれどその人はいない。だけど愛した人の影をお互いに感じとって自然と結婚する』
↑これ、ワイドショーでも流れましたけど、後に映画を見た時「うまいこと言わはるわぁ」と関西弁で感心しました。

宣伝文句は『ラブストーリーが好きな方はぜひ観てください』
↑殺し文句だわ!


















迷さんたちが一番びっくりしたのは。。。やはり金城くんがとてもスリムになったことと、リアル短髪のさわやかさ。。。。ですね~
昨年の不夜城の台湾での会見の時と比べると。。。。。明らかですね~


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