まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

団塊の世代/新俳句日記

2015-07-22 03:15:34 | 日記
桃井かおりの「頬杖はつかない」炎暑中(団塊の世代を遠望する)  まほろば   ※今夜は外を歩いていると熱気にブアーッと包み込まれる感じでした。つい先ほど午前2時半過ぎくらいに帰宅しました。最寄りのJR駅から一本道なのでいちど熱気に包まれると帰るまで30分近くそのままの状態です。途中コンビニでトイレを借りるため若干の買い物をして、その後公園の入口でラジオ体躁と軽いストレッチをして来ました。この日は夕方から駅前のマックで結社誌の分の清書を済ませ、久し振りにBOOK OFFに行きました。何か団塊の世代関連の本を買うためです。運良く『団塊格差』(三浦展著 文春新書)という比較的最近のものを発見出来ました。2007年刊のもので【60歳になった団塊の世代】という振れ込みの内容でした。他に中谷巌教授の『資本主義はなぜ自壊したのか』(集英社文庫)、『「自虐史観」の病理』(藤岡信勝著 文春文庫)と全て新品同様で100円均一でした。このうち団塊モノは「俳句」7月号の【団塊俳人競泳】の読み込み(ヤフーブログ)の参考資料とするものです。これが終ったら同人誌の一文(仮題「団塊の世代と俳句の現在」)にまとめて、あらためてこちらのブログに書き込みます。それにしても暑い日が続いています。みなさんもくれぐれも熱中症にならないようどうかご自愛下さい。・・・《続く》

俳句は人生のエッセンス/新俳句日記

2015-07-20 23:28:07 | 日記
平成維新あっけらかんと冷酒飲む  まほろば   ※今日は33度まで上がり、薄い雲がかかっていたものの湿度も低く、わりと過ごしやすかったのではないでしょうか。30年ぶりに結社同人にしていただき、その最初の記事の仕上げにかかっています。当月号より15句を選び、そのうち3句に短評を加えるという1頁の担当(毎号同人2名の持ち回り)でした。年齢が70~80代の大先輩が大半を占め、それぞれの作品から人生のエッセンスが滲み出て来て胸苦しさを感じてしまいました。明日は午後からの始動なので少し気を晴らさないと自分の句作が行き詰まってしまいそうです。俳句には俳句を・・で「船団」の楽天的な世界に入るのが一番です。仕上げた後少し読み込んでみたいとおもいます。・・・《続く》

海ゆかば/雑句雑感六~プロローグ4の終わり(その50)

2015-07-20 02:23:41 | 雑句雑感Ⅵ
海の日や何を祝うというのだろう  海の日のアメリカングラフィティのやうな青  海の日やパラオ共和国の月章旗  海の日のお台場これは海なのか  海の日の深層海塩水あまし  海の日の日本列島渋滞す  海の日のムー大陸は宇宙にあり  海の日や人民の海といふ思想  海の日のカリビアン・ミュージックに夢中  海の日や故郷の海は青かったか  海の日やオルゴールで聴く「海ゆかば」    

デスノート/新俳句日記

2015-07-19 22:02:06 | 日記
デスノート新緑の候とのみ記す  まほろば   ※今日は35度まで上がりましたが、雲が多く蒸し暑い一日となりました。土耀までに台風の影響は無くなりましたが、まだ空っとした夏空には戻っていません。梅雨がまだ明けていないというのはどうやら本当のことのようです。明日も朝晩に突然雨が降り出したりの変わりやすい天気のようです。気温だけはまた35度と高く、熱中症に気をつけなければなりません。俳句はこのあと【デスノート】の第3回を観て、明日締切りの分を片付けたいと思います。・・・《続く》

東京の最初で最後の花火かな/新俳句日記

2015-07-18 14:35:52 | 日記
東京の最初で最後の花火かな  まほろば   ※台風11号の通過後の今日は西日本を中心に雨が降っています。東京23区北部も小振りながら朝から降り続けています。今夜は首都圏最初の花火大会が近隣の下町タウン北千住で予定されていますが、このまま降り続けると微妙になって来ました。しかし昨年は直前まで大雨にもかかわらず断行されて来ました。おそらく今年も大丈夫でしょう。この花火は江戸の昔から庶民の夏の風物誌として親しまれて来ました。千住は奥の細道の矢立て初めの地であり、芭てて蕉も一度は見ているはずです。この花火の特徴は何と言っても地元の人々が総出で盛り上げる点です。北千住駅から会場の荒川河川敷まで長い行列が出来ますが、淡々と流れて遠くの花火を見上げながら30分ほどで辿り着くことが出来ます。有名なのは墨田川の花火の方でしょうが、あちらは巨大化し過ぎてもう江戸の花火としての要素は喪われています。足立の花火は東京下町にとってかけがえのないものであり続けています。・・・《続く》