今日は１月３１日。新年が終る。明日からは２月になる。昨日、都心での定期検診の結果を吹っ切るために、何か前向きな曲【深呼吸音楽】を聴いいてみたい。THEカラオケバトルのRIRIKAさん。いまの心境にあまりにもピッタリだ。この後、少し昼寝をして・・夕刻から一人体操をしたい。日没後は雪になるかもしれない。・・・《続く》
RIRIKA カバー集
今日で１月が終る。但し、日本神道では【節分】を事実上の一年の大祓いとして祀る。翌日の【立春】が一年の始まりとされる。中国文化圏でも、旧正月を【春節】として祝う。１０年前に首都圏のゲストハウスに住んでいた時、語学留学生たちが一斉に帰国した。学校のカリキュラムも最初からそのことを想定済みである。先週あたりから、気温は１０～１度とさして変化はないのに、風さえなければ何となく肌に突き刺さるような寒さは和らいで来ている。いよいよ【春近し】の候に突入する。現代暦では、まだ２月いっぱいは【冬】が続くが、大体１５日前後に【春一番】が吹けば【春】が本格化する。この一連の変化を見逃さないようにしたいものだ。ここ２年ほど、同人誌に無季・有季を取り混ぜて出句して来たが、本来の伝統改革派の句作に戻りたい。季語があっても、十分に自分の言いたいことは表現出来る。逆に、無季や自由律だと九分九厘無視される。たとえ偽装でも【定型】の共有感覚性があれば、実存（孤立）への癒しは得られる。その結果、また特選や受賞のチャンスが生まれて来るだろう。今日の１月末締切分までは、総合誌は１誌だけに止めるが、来月からは２年前までの２誌以上の体制に戻る。また一から【伝統】【有季定型】の初歩から学び直したいと思う。２月号の入選（佳作止まり）作を末尾に付けたが、どれもパッとしない。・・・《続く》
戦場を生きて芋虫泥となる まほろば 【夏石番矢選】
半身が鬼籍に入る後の月 〃 【高橋将夫選】
体育の日ラジオ体操といふしろさ 〃 【折井紀衣選・添削】
RIRIKA カバー 『時代』（原曲 中島みゆき）
https://youtu.be/KJFZFTo_hn8?t=73
カラバトの涙ジェンヌことRIRIKAさんの無料ライブを素通りすとはもったいない！昨年、TOP７から陥落したが、優勝はないもののそこそこ盛り返している。
３月の【春のグランプリ】での逆襲を期待したい。あの歴史的名曲『時代』を力強く、儚く歌いきっている。あまりにも見事だ。
この人生夢のやうなり一月尽 救急車誰も救はず一月尽 母子地蔵の子になりきって一月尽 アルコール度数ゼロまで落とす一月尽 プータローペ－ペー友として一月尽 土といふ小説一月尽きにけり 土から人へ人から空へ一月尽 一月尽文部科学官僚友とせず 暗視カメラ何も映らず一月尽 父の死の記憶の失せて一月尽 一月尽くダウンロードの日記帳 コトコトンまた死の気配一月尽 切り株の中心一月尽きてゆく 肉食妻帯禁止の看板一月尽 泥人形乾いて砂に一月尽
自分を癒す
https://youtu.be/NZPczBV4Gh4?t=365
氷点といふドラマ一月尽きにけり まほろば 最新作 即興
一月最後の週の半ばの昨日、都心に定期健診（総合内科）のため出ました。いつもならギリギリまで寝て、朝飯抜きで飛び出すのですが、その日に限って早々と起き上がり、残りのトンカツをゴマ油でジックリと揚げ直し、ソースなどをタップリかけて缶ビール（５００M L）３本と共に気分良く飲みました。仕事を含め、どうしても直前のある程度の飲酒がないとやる気が出ないのです。それが裏目に出ました。予約時間に余裕を持って到着したまでは良かったのですが、検査結果は最悪でした。これまで６年かけてジワジワと下げて来た肝臓γ値が急増し、糖尿値も決定的に上がっていました。医師の話では、検査前の暴飲暴食のみならず日頃食の乱れと冬期の運動不足が大きいと指摘されました。このところ、知人と会うのに加え深夜のファミレスで安いからとワイン（アルコールはビールの３倍）をよく飲んでいたり、この知人のバカ話に耐えられずやはり缶ビールをいつもより多目に飲んでいました。せめてもの光明は日曜の参加俳句誌の新年会に風邪のため欠席して暴飲を避けられたことと、壊れていた炊飯ジャーを安く手に入れたことくらいのものです。ご飯が無いとどうしてもビールの量が増えてしまいます。今後は肉食を完全に止め、魚主食に切り替え、ラジオ体操（これまで月数回）やストレッチを最優先の日課にします。俳句も時代錯誤の前衛俳句を止め、自分本来の伝統俳句に２１世紀の【実存】と【社会性】を再構築してゆきたいと思います。無用かつ無謀な定型（連衆）批判は排除したいとも思っています。句作は生きるための【サバイバリズム】の中に組み入れてしまうと、少しは健康回復に寄与出来るかもしれません。・・・《続く》
したくても出来ぬ戦争春を待つ（隣国の挑発続く） 改憲のアナザー・ワールド春を待つ 近代俳句百年の嘘春を待つ 眼鏡クリーニングたったの５秒春を待つ 待春の大久保抜けて歌舞伎町 ３Dゴーグルずしりと重し春を待つ また結社辞めて待春のこころ持つ 招き猫ふわりと春を待ってをり 待春のジェームス・ディーンといふ祭り 地養卵美味し待春の日となれり 「僕はここにいる」早や２５年春を待つ（山崎まさよし） 新元号一歩近づく春待つ日 短歌と俳句の別れを生きて春を待つ 浅草寺脇母子地蔵春を待つ