まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

国家と人間のドキュメント/新俳句日記

2015-07-29 23:09:30 | 日記
戦後70年炎暑の旗は白ばかり  まほろば   ※今日はやはり35度近い暑さは変わりませんが、台風がまた近付いているようで薄い雲がかかっていたり、突然風が強まったりと完全な真夏空には至っていません。もうすぐ7月も終わり、いよいよ8月ですが8日が早速立秋ということで面喰ってしまいそうです。しかし6日、9日、15日と【戦後70年】の国家と人間のドキュメントが続いて、その熱気にかき消されてしまうでしょう。さて今夜は駅前のコンビニに夜食などの買出しに出かけ、いつもの公園でラジオ体操&ストレッチに励みたいと思います。ブログも団塊俳人の句評(同人誌の次号に1ページ)の下調べがイロイロあります。ビデオも2本借りてあるのが鑑賞途中です。本業も山積みされていて朝まで気が抜けません。句作はやはり8月締切の同人誌などの分に向きそうな句調のものは揃って来ています。他もそろそろイメージして行かないとニュートラル俳句(「船団」104号)に染まってしまいそうです。・・・《続く》

生か死か/雑句雑感六~プロローグ4の終わり(その60)

2015-07-29 09:48:52 | 雑句雑感Ⅳ
野火といふ映画ふしだらな男たち(リメーク版公開迫る)  白薔薇運動紅薔薇運動どうせ死ぬ  ペーペーのペーパークラフト夏膨大  指原莉乃はいじめられっ子かいじめっ子か(本人申告は前者)  クルクルパーで片付いた世よ夢よもう一度  乃愛といふ肺活量で愛している  安部薫と鈴木いずみよ浮いてこい  増田明美の「人生が二度あれば」負けたっけ  グラジオラスとゴージャスの違い生か死か  キャロル・キングはジャニスに似ていた猛暑来る  百日草何日待っても枯れやせぬ  晴子忌のもう俳句はやめた方がいい   
 

まんまこと/雑句雑感六~プロローグ4の終わり(その60)

2015-07-29 04:10:23 | 雑句雑感Ⅳ
広島太郎原爆の日を生き通し  人間が必要だ路面電車の夏の空  現世人類ホモサピエンス愛しかない  石刃は人打たずなり空を撃つ  地球にある潮の満ち引き金魚玉  舌鳴らし足踏み馴らす晩夏光  新番組の名は「まんまこと」夏つづく  極暑の街でただ生きるため沈黙す  イスラエル滅びし記憶日の盛り  ニューイスラエル二度目の冬は天にあり  紅海を渡る摂氏50度晩夏なり  石で石を打つ 人間が人間を撃つ  針供養筋糸はいまも生きている  スミソニアン打つ撃ち棄れ降誕祭  もはや海は空の一部だホモエレクトス  米を煮るため地上に降りぬ夏の闇