まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【冬日和】10度台前半を保つ・・人間と自然の全てと和解/新俳句入門(29)  

2017-12-06 14:00:38 | 日記
影のごとく行きつ戻りつ冬日和   まほろば  旧作
今日は12度ながら雲ひとつない【冬晴れ】の一日となっています。本来は都心への通院日だったのですが、来週に延ばし、そのことが思わぬ奇遇を導き出しました。その日の夕方に、ある場所に寄ることが出来ることになりました。ここ数ヶ月決裂していた知人と再会することが果たされます。もう一生会うことはないと思っていたので望外のことでした。俳句の世界でも、繰り返し出会いと別れを繰り返して来ましたが、こちらもそろそろ永遠の和解を果たしたいと思っています。俳句とは自然と人間の諷詠に尽きます。まずおのれを含む人間の総体と和解し、次にこの自然との和解に進むことが道理と言えましょう。今日は、他にも和解そして融合を目指すべき人々が目白押しです。結社退会は、この和解の道と相反することでした。しかし、もう後戻りは出来ないでしょう。かつて縁のあった師系の伝統結社に新たに入門することになりそうです。見本誌はすでに取り寄せてあります。今度は句会にも時々はお邪魔したいものです。・・・《続く》

【魂の十一月】しばしのお別れ・・俳句は滅びても魂は永久不滅!/新俳句日記2016

2016-10-31 04:38:22 | 日記
秋の底人体かくも青しかなし  まほろば
今日は何とか20度は維持出来るかもしれない。とりあえず、もう晩秋のとば口にいる。日本シリーズは終り、天皇賞も終った。本業はともかく、俳句という巨大な余技は続いてゆく。しばらく、ブログともお別れである。俳句に区切りを付けるためである。年内にまたお目にかかれると思う。年末に何百句かまとめてアップすることになりそうだ。しばしのお別れである。・・・《続く》

【木枯1号】日本シリーズに大注目!新俳句雑誌「海光」にも・・/新俳句日記2016

2016-10-29 17:55:32 | 日記
決戦の大谷翔平秋澄めり   まほろば
木枯1号が吹いたらしい。立冬(11月7日)はまだまだ先だし、日本列島の秋の巨大イベント【紅葉】の便りもいっこうに聞かない。あと1度くらいは20度以上の暖かさ=爽やかさを期待したい。さて、今夜6時半、札幌から再び広島の地に移してプロ野球の【日本シリーズ】第6戦が待っている。近来稀に見る一大決戦となりそうだ。これから夕食の買い物や明日の【天皇賞】の予想など楽しみも多い。晩秋の肌寒さにかまけてはいられない。・・・《続く》

紅葉までにやっておくこと・・世間も比較的静か/新俳句日記2016

2016-10-27 18:05:41 | 日記
十月尽ここにも風が吹いていた  まほろば
今日も秋晴れの一日であった。もうすぐ10月が終る。旧暦九月尽のことだが、あっさり晩秋の紅葉の季節になだれ込むかと思うとそうではなさそうである。何度かは20度台半ばの日があり、11月に入ってゆくようだ。今こそ秋の中心にしかと身を置いて、己れの生き様とこの世界との交歓を味わいたいと思う。その結果を句に出来れば幸いである。・・そういうわけで、今夜も近隣の東京北部の緑地帯を歩き回ることになる。・・・《続く》

【感謝】パーフェクトな女性歯科医と助手・・いよいよ晩秋へ/新俳句日記2016

2016-10-26 02:23:58 | 日記
平幹二郎死す秋嶺の見当たらず   まほろば
昨日火曜日は30年ぶりの歯科治療のスタート日だった。天気は一日小雨模様で、昼間から肌寒かった。歯科医院は徒歩15分程度の近所のマンションの一角にあるアットホームなものだったが、女医さんも助手の女性も驚くほど親切で、事細かく説明してもくれて安心出来るものであった。ここにも時代の変遷が感じられた。何しろ30年ぶりなので、隅々までガタが来ていて、年内にはとても収まらないようだ。帰りに角川俳句賞発表号の「俳句」11月号を購入した。こちらもほぼ30年ぶりに再入門して、必死の失地回復でもせいぜい小結社の新人賞止まりの身には全く関係の無い世界だが、多少なりとも関わりのある中堅・新鋭俳人2名が予選を通過しており、一応手許に置くことにした。私も年内はいくつかの賞に応募を予定しているが、角川俳句賞などの大げさなものとは少しばかりニュアンスが違っている。季節はいよいよ深秋から晩秋へと移ってゆく。公私ともに激しく動き始める。そんな中で、私にとって俳句(詩)とは誰にも明かせない、明かす方途の無い何ものかである。・・・《続く》