まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

大炎天/新俳句日記

2015-07-31 09:03:21 | 日記
大炎天織田信成は一字違い  まほろば   ※今日は薄い雲がかかっているものの35度の猛暑です。この中で新宿まで通院のため出向かねばなりません。1駅手前のコーリャンタウンで有名な大久保から歩くことになります。途中語学留学生たちが群れている日本語学校の前を通って行き、有名な職安通りに出ます。夜は大変な歓楽街ですが、昼間は何とも新宿の下町らしい鄙びた風情が漂っています。帰りは歌舞伎町のど真ん中を抜けて新宿3丁目に向かいます。紀伊国屋で俳句雑誌などを立ち読みするのが何より楽しみです。熱中症にだけは厳重注意です。・・・《続く》 

盛夏なり/新俳句日記

2015-07-30 22:57:29 | 雑句雑感Ⅳ
かつて新宿駅前紅とんぼ盛夏なり  まほろば   ※今日は蒸し暑い一日でした。上は34度ほどでしたが下が27度と高めでどんよりとした曇り空だったせいでしょう。暗くなって風が出て、先ほどまで駅前公園で夕涼みをしていました。明日もこのままの状態が続くようで、それほどの強い日差しはないようです。明日は新宿への通院日で病院までの距離を歩くので、日差しが弱いのが何よりです。いつもなら帰りに紀伊国屋で俳句総合誌を何冊か購入するのですが、今月は近隣の支店で買ってあるのでノンビリとアチコチ見て回れそうです。俳句もいくらか作れるかもしれません。新宿は年代を問わず句題の宝庫です。・・・《続く》 

奇跡/雑句雑感六~プロローグ4の終わり(その60)

2015-07-30 10:01:42 | 雑句雑感Ⅳ
草笛が聞きたくて獄中句集編む(角川春樹氏に捧ぐ)  草笛の生まれ変わったらまた逢おう  公園で草笛聴いてゐる奇跡  草笛が吹かれトランスの境に入る  草笛を沖縄で聞くのは酷過ぎる  草笛光子のくさぶえ誰かが聞いている  人間が壊れても草笛吹き吹かれ  草笛の坩堝で孤独死のわたし  草笛出ねば力づくでも出してみよ  能村研三師とせる誰か草笛す  草笛をガラガラポンの音色とす  草笛は音出さぬもの修司の忌  大阪ちんどサックスは草笛なのだらう  稲畑汀子は草笛の名手といふ他なし    

国家と人間のドキュメント/新俳句日記

2015-07-29 23:09:30 | 日記
戦後70年炎暑の旗は白ばかり  まほろば   ※今日はやはり35度近い暑さは変わりませんが、台風がまた近付いているようで薄い雲がかかっていたり、突然風が強まったりと完全な真夏空には至っていません。もうすぐ7月も終わり、いよいよ8月ですが8日が早速立秋ということで面喰ってしまいそうです。しかし6日、9日、15日と【戦後70年】の国家と人間のドキュメントが続いて、その熱気にかき消されてしまうでしょう。さて今夜は駅前のコンビニに夜食などの買出しに出かけ、いつもの公園でラジオ体操&ストレッチに励みたいと思います。ブログも団塊俳人の句評(同人誌の次号に1ページ)の下調べがイロイロあります。ビデオも2本借りてあるのが鑑賞途中です。本業も山積みされていて朝まで気が抜けません。句作はやはり8月締切の同人誌などの分に向きそうな句調のものは揃って来ています。他もそろそろイメージして行かないとニュートラル俳句(「船団」104号)に染まってしまいそうです。・・・《続く》

生か死か/雑句雑感六~プロローグ4の終わり(その60)

2015-07-29 09:48:52 | 雑句雑感Ⅳ
野火といふ映画ふしだらな男たち(リメーク版公開迫る)  白薔薇運動紅薔薇運動どうせ死ぬ  ペーペーのペーパークラフト夏膨大  指原莉乃はいじめられっ子かいじめっ子か(本人申告は前者)  クルクルパーで片付いた世よ夢よもう一度  乃愛といふ肺活量で愛している  安部薫と鈴木いずみよ浮いてこい  増田明美の「人生が二度あれば」負けたっけ  グラジオラスとゴージャスの違い生か死か  キャロル・キングはジャニスに似ていた猛暑来る  百日草何日待っても枯れやせぬ  晴子忌のもう俳句はやめた方がいい