まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

荒木村重はいるか/雑句雑感Ⅱ~プロローグ3の終わり(その77)

2014-08-31 16:47:08 | 日記
ここからは一歩も退かず八月逝く  また一歩現在・過去・未来八月尽(渡辺真知子を30年ぶり)  人体の波打つ白さ秋の昼  八月尽戦争はいつ終ったのか  隣人がしきりに叩く八月の壁  カレンダーの一日一句白露とあり  秋なのかキャリーに人生の帰趨聞く  どうでもいいこと世紀の恋の夏の崖  火吹き達磨天下一ラーメン夏の果て  荒木村重はいるか秋雲に目を凝らす  

戦さ無き涯/2020東京五輪に向けて思う~プロローグ3の終わり(その76)

2014-08-31 09:25:41 | 日記
今日の最高気温は27度である。久々の20度台後半となる。今日で8月は終り、明日から文字通りの秋に入る。八月尽、夏終る、秋に入る(立秋とは無関係)・・などの季題が多い。さて今日の予定はサークル会合が中止になりもっぱら来週に備えた雑用が主となる。TVも大河以外は目ぼしいものがない。先日レンタルしたビデオ2本を見直し、ブログに感想を書き込みたい。タイトルは【日本のいちばん長い日】と【終戦のエンペラー】である。gooに引っ越す前にヤフーの政治カテに書いていた「8.15にこれだけは言っておきたい」のラストにちょうどいい。この2本に描かれていることを69年後の現在まで引き擦って来たのが他ならぬ日本とわれわれ日本人の戦後である。しかも従軍慰安婦問題や集団的自衛権をめぐる問題として国を挙げて大騒ぎしているのもそこで決められた戦後体制(レジーム)の帰趨と完全に一致している。今日は時間はタップリあるので自分なりの結論を出して置きたい。 遠望す戦さ無き涯(よ)の八月尽  まほろば 

あなたと二人で生きてゆくのよ/テレ東【懐かしの昭和メロディ】~プロローグ3の終わり(その75)

2014-08-30 20:42:06 | ニッポンの歌
この番組も第13弾になるという。もっとやっていそうな気がするが年末恒例の【年忘れニッポンの歌まつり】と重なってくるからだろう。今日はいくつかのコーナーに分かれているが中でも昨年11月に亡くなった作詞家の岩谷時子さんを偲ぶコーナーが最も印象に残った。加山雄三『君といつまでも』、園まり『逢いたくて逢いたくて』、ザ・ピーナッツ『恋のバカンス』、ピンキーとキラーズ『恋の季節』そして岩谷が一時マネージャーを務めたという越路吹雪『愛の賛歌』(訳詞)が続く。園さんの曲は前に書いたので今回は『愛の賛歌』の詞を読んでみたい。・・・

放哉の秋空/2020東京五輪に向けて思う~プロローグ3の終わり(その74)

2014-08-30 19:01:49 | 日記
今日の激動は終わった。激動とは大げさだが雨が降るかと思っていたら正午頃黒々とした雨雲が満を持して出て来たが結局雨は1滴も降らず、初めて降り立った千葉県北部のキーステーションも底力を発揮していた。マンションや戸建を購入する一個人のパワーは並大抵のことではない。無事勤務終了後一目散に帰路に就いた。いつもなら翌日曜も勤務するが今回は無い。明日の月末を前に本業の方でイロイロある。私は元々経理マンであるが月末の締めというやつである。企業経理の月末締めというものは単に金の流れだけではなく人や物の流れも含めた全体性を持つ。個人にあっても全く同様である。俳句の投句も順調に進んでいる。夏から秋への季の流れと自他の人事の変遷とが絡み合ってただ流されるのではなく、何か確かなものまたはどうしようもなく不確かなものに触れてしまう感慨を何らかの言葉に変換しなければならない。座という人的な連続性から切れたところでの句の発心(=発句)である。ふと放哉という存在がありえたことを思い出した。・・ 放哉の秋空を見つけた 一つや二つじゃない  まほろば 

初秋の雨/2020東京五輪に向けて思う~プロローグ3の終わり(その73)

2014-08-30 07:09:21 | 日記
今日は昨夜からの小降りの雨が続いている。もう20度台前半に収まっており暑さは遠のいている。間もなく出勤時間が来るがあまり気乗りしない。そこを自分に鞭打って仕事である以上やり遂げるしかない。昨日8.15関連の2作品をレンタルしてまだ1本は観ていない。帰宅は何時になるかわからないが楽しみである。今回は日曜はサークルの会合への出席のため空けてあるので今夜はネット上の作品を含め何本か鑑賞したいと思う。とにかく小雨が一向に止まない今日一日を乗り切ることである。 遠望は効かず初秋の雨となる  まほろば