ゆっくりと歩んでいたる蚊遣香 子規も虚子もこの世になくて蚊遣香 放蕩はもうここまでと蚊遣香 サイレントプアに必要なもの蚊遣香 初蚊遣支部長になったが誰も来ず 電気もガスも止められ蚊遣の灯を信ず 蚊遣の火キャンプの巨大な炎となれり 能村研三は団塊の世代蚊遣の炎 戦争も稼ぎのひとつ蚊遣中 初蚊遣金子兜太は師にあらず 断水のバケツの側に蚊遣佇つ
阿倍政治を許さない!真夏日はいつまでか まほろば ※台風が近付いています。先週末から続いた真夏日(30度以上)は今日でいったん途切れることになります。関東でもかなりの降雨量が予想されているので警戒する必要があります。やるべきことは今日中に片付け、明日は出退勤に集中すべきでしょう。少なくとも夜はかなり電車が遅れそうです。そいますがういうわけで今日は大変な一日となりつつあります。それにしてもこの当面の暑さをどうやり過ごすかです。俳句は結社の秋の大会の2句を今すぐセレクトします。休憩時間は30分です。・・・《続く》
水鉄砲誰かどすんと倒れけり 水が弾なら人は死ぬはず水鉄砲 隣家まで弾は届かず水鉄砲 水鉄砲何度よけても飛んで来る 水鉄砲撃たれる前に撃ってをり 水鉄砲イジメ社会の続きをり 集団でひとりを撃てり水鉄砲 水切れてそれでお終い水鉄砲 水鉄砲水切れてより膨張す 戦争はもう始まっている水鉄砲 奇襲でしか相手倒せず水鉄砲 倒しても倒しても水鉄砲止まず ひげの隊長また撃たれをり水鉄砲