今、書店で売れている本№1という触れ込みの『64(ロクヨン)』を読んでみた。
4月からNHKでピエール瀧さんが主演でドラマ化されるというのも読みたくなった理由だ。
読んでみた感想・・・なんてみっしりした本なんだろうってこと。
ミステリー的な要素と、警務部対刑事部の人間模様が編み出すストーリーが縦糸と横糸のように編まれて
いて「みっしり」なのだ。
主人公は家庭と職場の両方で問題を抱えている。
主人公に与えられた問題、負荷、重荷は大きくて、読者も気が重くなるほどだ。
『矜持』という言葉が作中に使われる。
負荷と重圧に耐え、状況を打開するのはまさにこの『矜持』だ。
主人公、信頼する上司、同僚、各々が己の職分に対する『矜持』を守ることで打開策が見えてくる。
主人公が、「矜持」を確信し、腹をくくって突き進むところはすごくかっこいい。
これ・・・ドラマ化するのかあ。大変だろうなあ。
でも瀧さんが演じるのがすごく楽しみ。見よう・・・。
今クールのドラマではまるものがなかったので(あ、でも単発で見た御手洗潔は良かったけど。)、
次ぎのクールがすごく楽しみ。
昨日、同じ作家の前の作品(『陰の季節』)を買ったのでこれから読む予定。
早く読んでしまうともったいないなあと思っている。
4月からNHKでピエール瀧さんが主演でドラマ化されるというのも読みたくなった理由だ。
読んでみた感想・・・なんてみっしりした本なんだろうってこと。
ミステリー的な要素と、警務部対刑事部の人間模様が編み出すストーリーが縦糸と横糸のように編まれて
いて「みっしり」なのだ。
主人公は家庭と職場の両方で問題を抱えている。
主人公に与えられた問題、負荷、重荷は大きくて、読者も気が重くなるほどだ。
『矜持』という言葉が作中に使われる。
負荷と重圧に耐え、状況を打開するのはまさにこの『矜持』だ。
主人公、信頼する上司、同僚、各々が己の職分に対する『矜持』を守ることで打開策が見えてくる。
主人公が、「矜持」を確信し、腹をくくって突き進むところはすごくかっこいい。
これ・・・ドラマ化するのかあ。大変だろうなあ。
でも瀧さんが演じるのがすごく楽しみ。見よう・・・。
今クールのドラマではまるものがなかったので(あ、でも単発で見た御手洗潔は良かったけど。)、
次ぎのクールがすごく楽しみ。
昨日、同じ作家の前の作品(『陰の季節』)を買ったのでこれから読む予定。
早く読んでしまうともったいないなあと思っている。
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