★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

獄中十八年

2019-06-13 23:37:05 | 思想


徳田球一と志賀義雄の『獄中十八年』をめくってみた。まだ徳田球一の前半しか読んでないが、なかなか面白い。同志市川が一度仮死して葬式で生き返ったくだりなどなかなか面白い。監獄から出てくるときの描写もよかった。