仲の悪い親子です。
皆さまは如何お過ごしでしょうか。
さてマッピー、今回は、クランプメーターのメンテナンスを行いました。
こちらは、ジャンク品で購入した「HIOKI社製 クランプメーター3287」です。
ダイヤルを回しても、ディスプレイに表示されませんでした。
先ずは分解し、ダイヤルの状態をチェックしました。
ダイヤルの接点端子も折損している感じはありませんでした。
で、6000番のラッピングテープを引っ張り出して参りました。
サンドペーパーと同様、目の細かなヤスリです。
このくらいの量(10cm×2cm)を切り離しました。
で、ダイヤルの接点端子と基板側の接点端子が触れるメッキ部分を軽く擦りました。
ハイ、この通り、ディスプレイが表示されるようになりました。
使用頻度が高いとダイヤル、本体共に接触箇所が摩耗してくるので、遊びが発生します。
ですので、接点端子の表面をラッピングテープで再生してから、接点端子を若干起こし気味にすれば、復帰する場合があります。
ではでは。