さとし & まさとし

さとし&まさとし はとっても仲の悪い親子

jobな日 vol.55

2022年10月02日 | job
仲の悪い親子です。

皆さまは如何お過ごしでしょうか。

さてマッピー、今回もお仕事のお話です。



Power to Gas(P2G)システムについて、設備を見学し、お話を聞いて参りました。

CO2フリーの水素エネルギー社会構築に特化したシステム技術開発です。



さて、紅白の金属製の箱の中には…

配管でいっぱいでした。



配管の後方には、水素ボンベが並んでいました。

簡単に申しますと紅白の金属製の箱が水素ボンベの器です。

こちらのボンベには、下向山町の米倉山(こめくらやま)のメガソーラーで発電された電気と水道水で作られた水素が充てんされます。

紅白の金属製の箱の天端には吊り金具が設置してあるので、使い終わったらユニック車で交換するといったサイクルになっています。

一般家庭のプロパンガスの交換と一緒です。



こちらは、紅白の金属製の箱の右隣りにある壁際の配管です。

お互いのレギュレーターは、銅製パイプでつながれています。



こちらは、山梨県のP2Gプロジェクトを担当されている方々です。

お二人の後方に並んでいる装置が、水素発電設備(5kW/台)です。



発電された交流100Vの電気は、店舗の約1/10の電力を賄っているとのお話でした。

また、発電時間は、9:00~15:00に限定しているとのことでした。



こちらの装置は、甲府市の㈱オギノ社の向日町店さんに設置してあります。

向日町店さんの側道からも見ることができます。

再生可能エネルギーで製造された水素を利用していますが、水素発電そのものは、天候や昼夜に関係なく発電が可能です。

水素?燃料電池?P2G?

知っていても損にはならないですネ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする