teeter-totter

志野の映画やTVや本や旅行や美味しいモノに関する与太話。
日常つぶやきはtwitterです。ブックマークから。

ハチクロ手づくり絵本

2007-01-31 00:14:59 | 雑記

羽海野センセの日記を読んで思わず買ってしまった…。
かーなーりーラブリーな本です。ウミノクマ付き、そしてハチクロぬりえ付き。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「大奥」

2007-01-20 23:23:43 | 映画
ジャンル:時代劇
製作年:2006年
製作国:日本
配給:東映
監督:林徹
脚本:浅野妙子
出演:仲間由紀恵/井川遥
西島秀俊/及川光博
杉田かおる/松下由樹
山口香緒里/久保田磨希/鷲尾真知子
浅野ゆう子/高島礼子


2003年からフジテレビにて放映の時代劇シリーズが映画となって登場。
将軍の寵愛と権力を巡り女の嫉妬と憎悪が渦巻く大奥を舞台に、時代を移ってのシリーズ3作品がテレビで放映。
私は女のドロドロ系ドラマは好きじゃなくてTVの方は観ていませんでした。しかし今回は、美術にしろ衣装にしろ映画ということで制作費を掛け、かなり大がかりだということで、衣装の本物の美しさが見られると聞いて見ることにしました。
実際、オープニングの辺りから、うっとりするような打掛のオンパレードに溜息。総刺繍なんて現代ならいくらするやら。それぞれ人物に合わせてテーマを持った意匠が、映画のストーリーが進むにつれ意味を持っていたりと、着物も小道具ではなく大事な要素となっていた辺りの演出が楽しかったです。
で、人間模様の方はもちろん、ドロドロもありましたが、メインが大奥総取締役・絵島と、歌舞伎役者・生島新五郎との身分違いの恋だったので、楽しく観賞できました。
「この一夜に、恋というものを知りました」
大奥という檻の中に暮らす女たちの思いが、切なく感じられるストーリーでした。将軍の寵愛云々より、こっちの方が断然良いですね。
史実でも、大奥の出来事と言えば「絵島生島事件」が定番中の定番。あえて、その定番を映画にしたことが、私は何となく嬉しかったです。
そうか、この事件って間部詮房&新井白石の「正徳の治」の時代の話だったよねえと日本史の復習にも(笑)。
ミッチー間部と井川遙月光院の政治の思惑の絡んだ忍ぶ恋と、絵島生島の一夜限り燃え上がった恋とが、対称的に描かれていてバランスが良かった。
でも一番ぐっと来たのは、齢五歳の7代将軍・家継でした。自分の後見である母と政治の名代をつとめる間部との恋は子供心に疎外感、孤独感を募らせるものだったでしょう。そこを埋めるように、優しく言葉を掛けてくれた絵島が、家継にとっては母のような存在だったのだろうというのが、度々出てくる中国渡りの金魚のイメージから察せられるのが、最後まで切なかったです。家継って7歳で亡くなってしまいますからね。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪湾の夕陽

2007-01-14 23:47:10 | 雑記
素晴らしい晴天で眩すぎて肉眼で見えない程の夕焼けでした。
夕陽が海に沈むのを見られる大阪はホントにすばらしい町だね。
って、別に夕陽を見に行ったワケではありませんが(笑)。
寝不足の目には滲みるぜ。
それにしてもすごい人混みでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UP☆

2007-01-10 18:24:12 | 雑記
年末年始記事UPしました。


おせち
2006年映画BEST5
タ○ナリエ

■映画レビュー
12/29「シャーロットのおくりもの」
12/30「硫黄島からの手紙」
12/30「007/カジノ・ロワイヤル」
1/6「上海の伯爵夫人」


06年後半の映画の感想がUP出来ないままになってます(涙)
忘れないように覚え書き
「幸福のスイッチ」
「レディ・イン・ザ・ウォーター」
「父親たちの星条旗」
「ブラック・ダリア」
「デス・ノート後編THE LAST NAME」
「プラダを着た悪魔」
ま、ぼちぼち。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「上海の伯爵夫人」

2007-01-06 23:47:55 | 映画
ジャンル:ヒューマン
製作年:2005年
製作国:イギリス=アメリカ=ドイツ=中国
配給:ワイズポリシー、東宝東和
監督:ジェイムズ・アイヴォリー
脚本:カズオ・イシグロ
出演:レイフ・ファインズ/ナターシャ・リチャードソン
真田広之/ヴァネッサ・レッドグレイヴ/リン・レッドレイヴ


「日の名残」のアイヴォリーとカズオ・イシグロがオリジナル脚本で組んだ今回の作品は、魔都と呼ばれた1930年代の上海が舞台。

当時列強諸国や日本が租界をもうけ、東西が混在する独特の空気を醸し出していました。激動の時代を駆け抜ける人々が生きる街としての活気と、阿片や犯罪の多発する街という退廃の空気が、上海という街の魅力でもあった時代。
革命で国を追われた白系ロシア貴族の未亡人ソフィアは、気位の高い家族を養うために、家族から蔑まれながらクラブでステッキ・ガールをして生活費を稼ぐ毎日だった。その店にたまたま仲良くなった日本人青年・マツダとやって来たジャクソンは、国際舞台で活躍した米の外交官だったが、家族を事故で亡くし、自身も失明するという、失意の日々を過ごしていた。盲人のジャクソンを狙う男たちからソフィアが助けたことをきっかけに、二人は知り合い、ジャクソンの失意の日々の中での唯一の夢ー自分の理想のクラブをつくることーにソフィアが必要だと感じる。競馬で儲けたジャクソンは、ソフィアと念願の店を出し、小さな箱庭のような世界を作るが、箱庭の外の世界では、焦臭い出来事が頻発し、やがて上海の街にも日本軍の軍靴の音が近づいていたー。


香港映画「花の影」(1996)中国映画「上海ルージュ」(1990)などの老上海のイメージを彷彿とさせる作品。
しかし少し違うのは、異国・上海に集う亡命ロシア貴族や、失意の米外交官、野心持つ日本人という、中心になる人物が全員外国人である点。
当時の上海の独特の雰囲気がこの主要人物たちを一つの街で出会わせたのだろうと思わせる。

ジャクソンがマツダに語る夢のクラブは、戦争という焦臭い方向へ進む世界を止めようとしながら出来なかった外交官であった自分に背を向けるかのような小さな世界を形づくることで、ジャクソンはその夢語りに付き合うマツダの素性にさえ頓着しない。しかしマツダは、おそらくは日本軍部の諜報員かあるいは民間の権力者か。本来相容れないであろう二人が、夢のクラブを一緒に語り、マツダはジャクソンに協力する。ジャクソンの小さな世界の構築に力を貸したマツダは、しかし彼の世界の破壊者でもあった。その彼が言う「あなたは他の世界をつくるべきなのではないか?あの白い伯爵夫人と・・・」
戦火迫る上海の街で、家族に捨てられ愛し子を探し求めるソフィアと作る世界こそ、ジャクソンの求める世界なのではないかと。
最後には道を分かった二人だが、夢のクラブを語ったあの日の友情は本物だった。
マツダに言われ、ソフィアを探して戦火をくぐり抜け、新天地へ向かう船の中で、ジャクソンはソフィアの娘カティアに「連れていってあげると言った蘇州への船旅とは違うものになってすまない」。しかしカティアの目には、平和だったあの日夢見た、母ソフィアと大好きなジャクソンと行くはずだった船旅そのものが映っているのだった・・・。

カズオ・イシグロ脚本なのでもっと文芸作品的なものを想像していましたが、最後はハッピーエンドを思わせるメロドラマでした。
でも、新天地マカオで幸せになって欲しいソフィアとジャクソンの二人です。
悩める男性を演じさせたら右に出るものはいない(?)レイフ・ファインズと、すっかり国際俳優の趣の真田広之の共演は感動的でした。彼の英語は素晴らしいですね。そしてなんとも言えない憎い役回りです。
亡命貴族たちのイヤになるくらいの気位の高さなど、当時往々にしてあっただろうエピソードが、興味深いところでした。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

携帯が

2007-01-04 23:54:45 | 雑記
810SHが購入二ヶ月弱で壊れてから約一月。
やっと代替携帯の703SHfが手元に来ました。とはいえ05年夏モデルの新古品みたいな機種ですが。Vod○foneマークが思い切り目立っています(涙)

でも一月近くマイ携帯がないという状態は非常に不便だったので、もうこの際基本機能があれば良いという境地です。
てなわけで、携帯の方にメールを送って頂いてももう大丈夫です~☆


で、結局どういう状況だったかというと。

寒い場所から温かい場所へ移動したことにより(通常の町中での状況です)結露が発生。
結露による基盤の腐食で、データも全滅、本体も修理不可ということでした。
ユーザーのミスではない結露という事態にも関わらず、結露はまったくの保障外ということで、交換等は出来ないとのこと。

残された手段としては以下の通り。
・同一機種810SHを2万3千円で購入。しかし店頭では品薄状態。量販店にも在庫なし。(割賦払いを義務づけられたスーパーボーナス割引は適用継続。但し二年間ソフトバンクに居なければ適用されない)

・代替機種として703SHfを8千円で購入。しかし生産は既に終了。入手は各地ショップに在庫あるのみ。ソフトウェアに不具合があり、ある文字列を入力すると強制的に電源が落ちる。メーカー修理要。(割賦払いを義務づけられたスー○ーボーナス割引は適用継続。二年間ソフト○ンクに居なければ適用されない)

・上記二機種が入手出来ない場合は、810SH残代金約4万2千円を支払い、さらに、最安の他機種705Pでも5万円強を支払わなければいけない。つまり最低9万3千円が必要。

・ソフト○ンクから他社に乗り換える場合は、810SH残代金約4万2千円を支払い、MNP手数料他約8千円を支払い、他社の携帯電話本体を購入。つまり最低5万円が必要。


たまたま旧型703SHfが在庫にあったから良かったものの、そうでなければ、最低でも5万円を支払い他社へ移るのが一番安いというあり得ない状況でした。
しかも703SHfの不具合は生産された時のまま放置。ショップの店員はそのことを不知といういい加減さ。私が指摘して初めてチェックして修理に出すことにしたくらいです。
今回思い知ったのが、ソフト○ンクのスーパー○ーナスシステムが故障などのトラブルに対してまったく不親切であるということ。強制的二年間割賦払いという契約にも関わらず。しかも今回703SHfを8千円で購入出来たのはSAFTY○レーサービスというアフターサービスなのですが、これは一度使うと6ヶ月使用できない。二ヶ月で壊れた今回の事を鑑みると、次にこんな事態になったら他社乗り換え5万支払いの道しか残されていないということです。
やはり携帯は本体を買ったその場での支払いがもっとも良い、とつくづく思い知りました。他社はこんなに本体高額ではありませんからね!
とにかくいらいらとさせられた携帯事件約一ヶ月でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006年の映画BEST5

2007-01-01 23:38:37 | 映画
1.グッドナイト&グッドラック
2.メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬
3.インサイド・マン
4.太陽
5.フラガール


今年もまた5本になってしまった・・・。
でも「ココシリ」も入れられなかったぐらいだしなあ。
そしてこれを決めたのは12/25。年末の三本は入ってません。
何故かというと、年賀状用にいつも考えているからです(笑)
「硫黄島からの手紙」も入れたいとこですが、入れるとしても「フラガール」の前かな?今年はなんというか硬派に良い映画が多かったです。
ラブストーリーでは「プライドを偏見」が良かったですが、BEST5には入れられなかったなあ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のおせち2007

2007-01-01 23:36:23 | 食べ物
以前は全部母の手作りだったおせちも、最近は大変なので頼むことにしていますが(私が作れっていう指摘はナシの方向で)、今年のおせちは思ったより小さかった・・・!ご近所の割烹で頼んでみたんですが。味は良かったですけどね。
たいてい黒豆、数の子、鯛の子なんかは作るんですけどね。鯛も焼いたしなあ。
黒豆5合が数日で消える我が家・・・。
お正月で体重が何故か減った私でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あけました☆

2007-01-01 18:19:12 | 雑記
ついに2007年ですよう~。2000年になったのがこの間だと思っているのに、びっくりですね。
2006年はいろんな事件、事故、戦争があり、社会や人間に対して不信を抱かざるを得ないようなことがたくさんありました。虚飾に溢れた日本社会で、人への優しさを忘れてしまったような出来事の多発した年だったと思います。
その上、年末にはフセインの死刑判決からわずか4日というスピード処刑が行われるという、慌ただしい気持ちの落ち込む2006年の終わりでした。年の瀬にしたからといって幕引きが出来るようなことではないし、何の解決にもならない、いっそう中東情勢が懸念されるような出来事だったと思うのですけどね・・・。
それでも2007年はやって来たわけで。
せめて新たな年が、少しでも平和な年となるように祈りたいと思います。
ああ、なんか真面目な2006年回顧だな。
とにかく、今年は個人的にも昨年よりいろんな事が出来たらいいなあ~と思っております☆
どうぞ、今年もよろしくお願い申しあげますm(__)m
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする