Remembarance Dayとアラファト

１１月１１日
第二次世界大戦の戦没者を悼むRemembarance Dayまでの２週間、多くの人が胸に造花のポピーを飾ります（BBCニュースのキャスターも）。セレモニーには女王陛下が参列し、黙祷を捧げるのですが、奇しくもその日にPLOアラファト議長死去のニュースを聞き複雑な気分。Remembarance Dayではイラク戦争の戦没者も追悼されているので。ますます混沌を深めそうな中東情勢に溜息です。

「オペラ座の怪人」

１１月１０日
せっかくセントラルに出てきたのだからと言うことで、カフェで暖を取ってからミュージカル鑑賞。これは是非ウェスト・エンドで見たいと思っていた「オペラ座の怪人」。劇団四季の時に見てはいるのですが1986年ウェストエンドで初演のロングランミュージカル、やはり本場で見たい！ロイド・ウェーバーの音楽と演出の斬新さが話題になりましたが、１０年経ってもその斬新さは舞台に引き込まれます。怪人役の人の化粧がヅカの男役並だったのだけはオペラグラスで見たくなかった・・・。でも声は素晴らしく良かったです。１２月には映画も始まることだし、マイブーム再来。ちなみに写真はDickins&Jonesのショーウィンドウ。現在映画版とタイアップしてすべてのショーウィンドウでオペラ座の怪人の場面が再現されています。

ロンドン・ズー

１１月１０日
学校の課外授業でクラスの皆とロンドン動物園に。この寒いのに酔狂な。厚着はしていたけれどカイロを忘れた私は凍えそうな程の寒さの中５時間ほど中をさまよいました。昼食抜きで！山ほど蛇は見たし、ペリカンの餌付けも見たし、コモドドラゴンも見たし、キリンも見たし動物ショーも見たし。もう二度と来なくていいです・・・。
写真はハリポタでハリーがロンドン動物園に行って蛇と話す場面に使われた場所。ちゃんと説明書きが貼ってあります。

プレミア・ナイト「ブリジット・ジョーンズ２」生ヒューを見損ねる

１１月９日
Leicester Squareでブリジット２のプレミアが開かれました。ニュースでインタビューは見たのだけれど、レニー・ゼルヴィガーにヒュー・グラント、コリン・ファースと皆来ていたようで行ってたら見られたのかと思うと悔しいです(>_<>
イギリスではプレミアというと必ずここ。

ブライトンその３・クラシック・カー・レース

その馬鹿馬鹿しさがイギリスらしくて素敵なクラシック・カー・レース。道を歩いていたらパラパラパラッと今時50ccバイクでも出さないようなエンジン音が聞こえてきてなんだろうと思ったら、大時代的な服装をした英国紳士達が時速30キロ？？で走ってくるではないですか。公道をですよ。昼間に見てからブライトンを去る夕方まで、パラパラパラッと延々とクラシックカーが走り続け
沿道からは歓声が送られていました。このクラシック・カー、ボートを運ぶ牽引機に乗せられて運ばれているようです。こういうコレクター多いんでしょうねーイギリスには。
イーストボーンのセブンシスターズを見たかったのにバスがなくて結局諦めて帰ることになりましたが、ブライトンには夏にこそ来たいものです。

ブライトンその２・パレス・ピア

１９世紀末に完成した全長536mの桟橋に、ずらりと並んだ軽食スタンド、観覧車にジェットコースターまで備わったミニ遊園地やカラオケなどなど。端まで歩くのは大変です。赤字のお荷物、大阪南港のATCみたいな感じ（笑）。

ブライトンその１・ロイヤル・パヴィリオン

１１月７日
夏に行った友人がブライトンとイースト・ボーンがとっても良いと言っていたので、行ってみることに。１８世紀から貴族の保養地として発展したここは一大リゾート地となっています。映画「Wimbledon」でも主役のテニス選手はブライトンに住んでいました。で、ここはタージマハルか？と思われるでしょうが、ブライトンにあるジョージ４世の夏の離宮。建築はジョン・ナッシュ。
インドだけにとどまらず、内部は中国風・和風などエキゾチックと思われるものはすべて詰め込んであるというしっちゃかめっちゃかな宮殿。ナッシュはお金を使いすぎて止めさせられたとか。豪華な食堂の天井のシャンデリアには竜が踊っていたりします。この趣味の悪さは白浜のホテル川久も負けるよ（笑）！でもここまで徹底されると逆に爽快だったり。

映画「Alfie」

１１月３日
全編ミック・ジャガーの歌と懐かしい曲が彩るおしゃれ映画（笑）。1966年制作のリメイクなんだけど（オリジナルの舞台はロンドン）ジュード・ロウのちょっぴり情けない色男っぷりが楽しい映画。リメイクの舞台はNYですクイーンズ・イングリッシュの男性はどうやらアメリカ女性にもてるようです（笑）。

HALLOWEEN PARTY・ケーキ

会場で配られたケーキ。ケーキに青色を使うセンスが私にはわかりません（笑）。むっちゃ体に悪そうー・・・。

HALLOWEEN PARTY

１１月１日
午後８時から学校のパーティーです。夕食を食べてから衣装を持って学校へ。（何を着たかは内緒です☆）気合いの入った仮装の人も数人居て（老人のマスクを被っているんだけどトイレから出てくる時も腰曲げて出てくるのですよ！全然誰かわからない！）、魔女っ子とか悪魔とか、ビジュアル系悪魔な人たちも（笑）。ダンスにゲームなど、一時間だけだったので盛り上がりはいまいちだったけど、日本では見られない光景で面白かったです。写真は会場のテーブルに飾られていたカボチャのランタン。

HALLOWEEN

１０月３１日
さて、本日から日本との時差は９時間です。昨日まで朝が８時まで真っ暗で、日没が５時半だったのが、今日からは朝７時すぎに明るくなりそして日没が四時半になりました（・・・）。そのままサマータイムの方が良いのでは。そして今日はハロウィンです。雑貨屋さんには仮装グッズが売られていました。スーパーでもこの時期だけカボチャが（こちらのは大きい！）出ていました。やはりランタンを造るのでしょうか。でも思ったほど盛り上がってないのかなーと思っていたら、夜道にはカフェやパブでハロウィンの仮装パーティに向かう悪魔や天使の仮装した女の子とかモンスターのマスクを被った男の子が居るし、帰り道で仮装した小悪魔達に驚かされたり。ちゃんとTrick or treat！」と良いながらご近所を集団で回ってましたよ。でも悪魔の仮装に目元も悪魔メイクの子供にフフフフッと笑いながら夜道１００メートルも付いてこられるとかなり本気で怖いですよー（苦笑）若者はパブで楽しみ、子供達は地蔵盆のようにご近所で楽しむという感じでした。学校のハロウィンパーティーは明日なのです。実は衣装は購入済み（笑）。

秋のウィンブルドン・センターコート

１０月３１日
ケンブリッジの友人が訪ねてきたので、二度目のセンターコートへ。前回はショップではなにも買わなかったのですが、さすがに３回目行く気はないので今の内にと、前から購入を決意していたパーカーを買う。テニスボール型のCDホルダーも買ってしまいました。意外に可愛いです。秋のセンターコートは蔦が紅葉していてまた違う雰囲気でした。しかし相変わらず歩くと遠いですね。

サマータイムの終わりとGUY FAWKS NIGHT

１０月３０日
コッツウォルズ一日観光を終えてヴィクトリア駅に戻ってきたら、今度は花火大会です。今日はサマータイム最後の日、そして来週１１月５日のGUY FAWKS NIGHTの前祝いにあちこちでボンファイアー（焚き火）とファイアーワークス（花火）が開催されるのです。私はウィンブルドンの近くのTooting Bec Commonまで行って友人と合流。
GUY FAWKS NIGHTというのはその昔議事堂を爆破しようとした犯人（の名前がGUY FAWKS）が捕まったのを祝う行事です。
焚き火と花火という、日本だったらなにやら神事のような組み合わせですが。ヨーロッパでは花火は新年などの冬場の風物詩のようです。日本だと「夏の花火」がメインなんだけど不思議な感じです。しかも日本なら同じ日にあちこちで花火をあげたりしないですよね。時間差であちこちの公園から花火のパンパン言う音がこの日から翌週のGUY FAWKS NIGHTあたりまで聞こえるのですよ。一度にやったらPLの花火をも凌げる規模になると思うので勿体ない感じ。日本のように混まないのはありがたいですが。そして屋台で綿菓子（Candy floss）を買ってみましたがグラニュー糖かなあ？日本のとは微妙に味が違うというかあ・ま・い！お菓子の屋台かフィッシュ＆チップスかハンバーガーの屋台しかありませんでしたが、子供達が花火を振り回して遊んでいるのは可愛かった。秋祭りみたいなものなのかな・・・寒いけど。

コッツウォルズその６・ブレナム庭園

この旅のハイライトはこのブレナム庭園でのアフタヌーン・ティー。と思っていたのですが・・・優雅なものを期待していたら「宮殿にあるカフェテリア」でのセルフ式アフタヌーン・ティー（がっくり・・・）。スコーンも冷め冷めだし。その上庭園を見る時間が殆どなくてスコーンを急いで頬張ってダッシュで走りました。ここの庭園はとても有名なのですが、やはり晩秋の庭園からはその素晴らしさを伺い知ることは出来ませんでした。この噴水は素晴らしかったですけどね。

コッツウォルズその５・ブレナム宮殿

今日までは宮殿内部の見学も可能だったのですが、コッツウォルズと一緒にするには時間がないようで庭園のみ。残念～(>_<>