映画「バットマン ビギンズ」

正直に言うと初めて見たバットマンです。どうもコスプレ映画が苦手なので「スパイダーマン」からして観てないし。試写会で観た「デアデビル」も「う～ん？？」・・・。明智探偵＆小林少年はＯＫでもバットマン＆ロビンはダメなんだってば（笑）
そんな中、渡辺謙が出るからというのが一番大きい理由で見に行った訳です。でも、ありがとうクリストファー・ノーラン監督!!こんなわたしにバットマンって面白い!!と思わせてくれました。
キャストが何と言っても豪華絢爛ですよね。クリスチャン・ベール、リーアム・ニーソン、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、渡辺謙、モーガン・フリーマンそして今をときめくトム・クルーズの婚約者・ケイティ・ホームズ。並べるだけでどれだけスゴイか実感しちゃいます。クリスチャン・ベールのブルース・ウェイン（バットマン）は大富豪の御曹司だったけど両親を殺害され、その後の鍛錬で得た強い精神が同居するという複雑なキャラなわけですが、どこか甘さの残る容姿がピッタリ。ブルースを導くヘンリー・デュカードには師匠がこれほど似合う人は居ませんのリーアム・ニーソン。結局ブルースとは考え方の違いで袂を分かつ訳ですが。SWでも結局孫弟子アナキンに裏切られることになってしまうクワイ＝ガン＝ジンを好演してました。とっても良い師匠なのにいつも弟子に裏切られるのは何故（笑）？クワイ＝ガン＝ジンとダークマンが混じったようなキャラな気がするのは私だけでしょうか？やっぱりリーアム・ニーソンはB級風味が似合います☆往年のオシャレ俳優マイケル・ケインは素敵な父親的執事アルフレッド。弱音を吐いて「僕を見捨てない？」と聞くブルースに、必ず「Never」と答える彼はちょっぴりお茶目な所もあって素敵。ゲイリー・オールドマンは彼にしては地味で善良な（笑）街の治安を守る汚職嫌いの刑事ジム・ゴードン。ハリポタのシリウスも意外な気がしたんだけど（キャラ的には合ってるけど、あまりにメジャーな子供向け映画というのが意外）、ゴードン刑事好きになっちゃいました。ワケわかんないままバットマンの車を操縦して「うわわわわ」とかビックリしながらもちゃんと役目ははたしちゃったりするところが可愛くて（笑）。渡辺謙はもうもう全くハリウッドの中でも堂々たるものですよね。「ラストサムライ」は日本の話というのもあったのですが、今回は「影の軍団」（笑）の統領ラーズ・アル・グールというどっちかというと悪の親玉。もちろん影の軍団も正義の為に人々を裁くという意味では善から発しているのですが、結局「裁く」ことが中心になってしまった哀れな人々なのでしょう。彼の目力（めぢから）がすべてを物語っているようで、台詞は少ないけど彼の存在感を伝えてくれます。立ち回りは文句なしに格好いいし。随所に忍者グッズが出てくるので（そもそも影の軍団だしね/笑）ちょっと笑ってしまってけど。モーガン・フリーマンはああいう脇役をやらせると右に出るものは居ませんね。ホントにちょっとした台詞が良い。最後のお茶目さんな台詞も☆あとはトム婚約者ケイティちゃんも、つい色眼鏡で観てしまいましたが、ペネロペより可愛くて良いんでないの？みたいな。トムも魔性の女には懲りたのかしら。で、映画冒頭で実は一番驚いたのはブルースの父親が「フォーガットン」の宇宙人だったこと（笑）。つい数日前の記憶だったもので、そうかバットマンの父親は宇宙人か、納得（するな）。でも良いお父さんでしたよね。お金持ちなのに人々の事を考えられる人というのは希少な存在です。そんな父親に愛されたからブルースも結局は人を裁くのに殺すことは出来ないとわかったのでしょう。
「どうして転落したか？」
「這い上がるためだ」
そう言い切れる人生送るのは大変ですね・・・。
とにかく、今作は超人的な存在のバットマンではなく、苦しい思いをしながら修行する人間っぽいところが私などが観ても良かったのでしょう。特殊繊維や特殊ボディスーツなど、ありそでなさそなリアルさが良い☆こんな感じだったら次も観ても良いかなーと思ってます☆

２勝目☆ダルビッシュ

初登板初勝利の余韻醒めやらぬうちに、２勝目です。たのもしい。あの松坂をして「いい投手ですね」と言わしめた。ベテラン９年目の捕手に堂々首を振るその傲慢さも、新人とは思えませんね～。卒業前の喫煙騒動とか、どっかに吹き飛ぶ勢いですね。でも、おいたはダメですよお！スポーツマンらしく頑張って下さい！！

TV「タイガー＆ドラゴン」最終回

今期唯一見ていたドラマが終わりました。バイトだったのでビデオ録りして鑑賞。一回見損ねたけど、これで落語約１１個覚えたはず☆一石二鳥なドラマでした。結構じんわり来た話も多かったしね。「木更津」の勢いには正直ついていけなかった年寄りなのですが、これは年寄りには丁度良かったかな(^_^)
次の楽しみは今から月９「スローダンス」です。深津絵里に注目！

突然の飲み会☆

家の前で酒屋から出てきた侍殿に出くわし、そのまま408号室の住人の所へ乱入してしまいました。
突然の酒盛りで楽しかった～☆
タダ酒・タダ飯すみません。お好み焼き美味しかったですm(__)m
たまのおしゃべりは大事な憩いの一時です。

映画「フォーガットン」

えっと、サスペンスだと思って見に行ったら実はSFでした・・・。
超ネタばれなのでご注意！





宇宙人が出てきた時点で「あ、だめだこれは」って思ってしまうのって狭量なの？アメリカ人はたとえ宇宙人が出てこようと、サスペンス的手法は賞賛に値するのですか？
息子を事故で喪失した母親の周囲から、ある日を境にどんどん息子の痕跡が消えていく。「君にははじめから息子などいなかった」・・・そんなはずはないと必至で調査する母親は同じ事故で娘を失った父親を探し当てる。しかし彼は「自分には子供はいない」という。しかし母親の執念で娘の残した絵を見つけだし、それを見た父親はすべてを思い出す。
どうして記憶が次々に消されていくのか？子供達は本当はどこにいるのか？これらを仕組んだのは誰なのか？
ここまでの展開は非常にサスペンスタッチで見てる方もドキドキします。
しかし、これが宇宙人が仕組んだ人間を使った壮大な実験だった。米政府が密かに協力していた。
ーーーとなったらそれをサスペンスとして見られますか？
私には、ムリでした・・・。
アメリカ人みたいにUFO大好き☆じゃないと理解できないのかなこの映画。
母は強し、というのがテーマなのですよ。たとえ宇宙人に記憶を奪われようと愛するわが子のことは忘れない。胎内に授かったその日から愛しているのだということ。
子供生んだらわかるんかなー。

涼しい初夏の夜には

バイトの帰りにたまたま通った広場でFriday Jazz Nightと題して夕暮れコンサート？をしていました。今夜は涼しいしああいうイベント良いですよねえ。とは言っても私は準備中と終了間際に通り過ぎただけだけど。
夜風に吹かれながらジャズを聴く・・・ワインでもあればサイコー。

全英オープン

いつのまにやら今年もウィンブルドン全英オープンの季節ですよ。去年はそろそろ渡英の準備！とか言ってウィンブルドンの街が映らないかとか気にしてみてました・・・懐かしい想い出だ。
ウィンブルドン、やっぱりシャラポワ強いですよね～。日本勢は今年は残念ながら敗退しちゃったけど、シャラポワから目が離せません。可愛いし、強いし！すらりとした身体にワンピースタイプのテニスウェアの超ミニスカがたまりません☆（←オヤジ入ってます）

夏至

夏至は二十四節気の一つ。
夏至は太陽が天球上で最も北に位置する日。北半球ではこの日に太陽の南中高度が最も高くなり、昼間が最も長く夜が最も短い日となるのです。
夏も夏至を過ぎると本番。

今日は夏至らしく、暑い一日でした。
そして久しぶりに梅雨らしく、夜には雨。
これからどんどん、夏に向かうのですね。
エアコンを出来るだけつけずに・・・と頑張っているのですがいつまで保つかな。
つけると寒いし切ると暑いんですよ（アタリマエ）。

懐かし映画館「散りゆく花」（1919年・米）

今日はBS懐かし映画館「散りゆく花」です。D.W.グリフィス監督の無声映画。主演はリリアン・ギッシュとリチャード・バーセルメスです。常々L.ギッシュの作品を見たいと思っていたら「TVガイド」に「L.ギッシュの代表作」とあったので鑑賞。
暴力的な父親に虐待されながら健気に生きる少女ルーシーと、中国から仏教を伝道するために渡英したものの挫折し麻薬に耽る青年ツェンハンが出逢う。ルーシーの美しさに、忘れていた純粋な気持ちを取り戻すツェンハンだが、父親から逃げ出してきたルーシーは父親の元に連れ戻され・・・。
東洋趣味溢れるストーリー。リチャード・バーセルメスが中国人青年を演じているのですが、せっかくのいい男が、わざと目を細めて猫背で歩くので台無し。中国人のイメージってわけですか。父親に殺されたルーシーを自宅に連れ帰り、お経を読み御仏に祈ってから自害するツェンハン。拳銃で父親を射殺するという御仏の教えに背くことをしてしまった懺悔の祈りでしょうか。最初と最後の場面は寺の鐘を衝く僧侶の映像と「この世は諸行無常・・・」という弁士の台詞。この時代はこういう東洋人と白人の悲恋ものが結構つくられていますが、実際見たのは初めてでした。ステレオタイプの東洋人がどれ程いたのかだいたい想像つきますね（笑）。もっと格好良いバーセルメス見たかった。普通に中国服着てもかっこいーと思うのに。L.ギッシュはやっぱり美少女ですね。「西洋の白い花」と映画の中で表されていますが、みすぼらしい服装でも可愛らしいこと。拳闘士の父親に虐待されるのが痛々しい。笑うことも出来なかったルーシーが、ツェンハンに出逢って笑うことを知るのですが、父親に殺され息も絶えようという時に、無理矢理笑顔を作って儚くも散っていきます。もう可哀相でたまらなくなります。L.ギッシュの代表作というのもわかる気がします。
ギッシュ姉妹といえば無声映画で活躍しましたが、ホント美人姉妹です。
今度は美しいドレスを着たL.ギッシュの作品にチャレンジしてみたいです。

エッフェル塔

そういえば最近はパリ・エッフェル塔でプロポーズ流行りなの？
まだ離婚の決まっていないロッド・スチュワート(60)は３月にエッフェル塔でプロポーズしたそうだし、つい先日（17日）にはトム・クルーズ(42)が新恋人のケイティ・ホームズ(26)に未明のエッフェル塔で同じく（笑）。ペネロペよりは可愛い系だよねー。「バットマン・ビギンズ」のヒロインですよ。
パリ出産ブームの次はパリプロポーズブームですか？（いや、日本人には難しいでしょうけど/笑）

そーいえばきょうは・・・

父の日でしたね。
ウチはお祝いする相手がとっとと一人で北海道・利尻島へ登山に出かけてしまったので実施せず。
いつもは何かしらあげてるのですが。
勝手に自分の好きなものを買ってくるのであげるものがありません。
クールビズも無縁だしなー。
感謝の念がないこともないんですよ？

映画「ホステージ」

オープニング映像が格好いい。オープニングの黒・白・赤のモノクロアニメーションの風景に混ざるようにビルボードや壁に書かれたクレジットが読みにくいんだけど、どきどきさせられます。
ブルース・ウィリスが原作を読んで即映画化権を取得したという作品。
敏腕の交渉人だったジェフ・タリーは、交渉の失敗で子供を死なせてしまう。その罪の意識から交渉人を辞し田舎の警察署の署長として日々を送っていた。平和な田舎町で突如起こった人質事件。３人の若者がなりゆきからセキュリティ万全の山上の豪邸にたてこもる。犯人と交渉をするつもりはなかったタリーだが、彼の妻子が人質に取られてしまう。実は豪邸にはもう一つの犯罪が隠されていたのだ。タリーは二つの人質事件を解決することができるのか・・・・。
交錯するサスペンスということで、緊迫感も二重。そのスリリングな展開は見ている者を惹きつけます。が、ちょっと詰め込みすぎな感も否めず。豪邸の主である会計士が絡むマネーロンダリング犯罪の組織についてはちょっとぼやけたままでした。もう少し踏み込んで描いて欲しかったかな。犯人の中でも無軌道で冷酷なマースの行動はホラーがかっていて怖かった。最後の方は完全にホラーな展開で口にナイフを刺されても追いかけてくるマースの不気味なこと。こっちの人質事件の犯人とのやりとりに時間食い過ぎという気がしますが、これはこの作品の山場でもあり必要だし。会計士の子供達を思う気持ちとタリーの妻子を思う気持ちが一緒になって最後は二人でタリーの妻子を救うわけですが、もう少し会計士とタリーの交流のシーンがないとちょっと唐突感。最後、無事に妻子を救出し帰路を行く救急車。山道を走る救急車と山の向こうがOP映像と同じ黒・白・赤の映像に変わって行くのですが、空が真っ赤。なんだか不穏な空気のままエンドロールへ・・・というのがちょっと納得いかない。爽やかに二家族が救出されてめでたしめでたし、としたいわけでもないようですが、その不穏さが何だったのかイマイチよくわからず。うーん。なにが言いたかったのだろう・・・。
最近のブルース・ウィリスの作品はちょーっと、暗めで見終わっても気が晴れません。すかっとしたアクションが見たい訳でもないんだけど、もう少し消化出来る作品求む。
アタマが薄くなっても気にしないgracefulに年齢を重ねたいブルースへのお願い（from「英語でしゃべらナイト」インタビュー）
あ、ブルースの実娘が娘役で出演してます。どっちかというとデミ・ムーア似かなあ。子供達全員俳優志望だそうですが、そりゃ両親がスターですものねー。

イチロー大リーグ通算1000本安打達成おめでとう☆

イチローがついにやりましたねー。
大リーグ通算1000本安打は史上三人目の速さだそうです。
あと少しのところで、ちょっと足踏みしちゃいましたが、さすがの記録。
彼の野球哲学というか、求道者のような姿勢が好きです。
これからもガンバレ！

「ホタルノヒカリ②」

先頃から話題の干物女「ホタルノヒカリ②」（ひうらさとる）発売。
これをレジに出す時、あたかも「ワタシも干物です」と言っているかのようで買いにくいんですが。（という被害妄想を抱くのも干物の証？？）
「なかよし」の時は「月下美人」「パラダイスカフェ」が好きだったのですよねー。女性誌に移ってからの方が好きな少女まんが家さんて結構多いなあ。やはり個性発揮出来るんでしょうねえ。「KISS」は「きみはペット」が好きなので時々立ち読みしてます。
干物干物言ってるけど、周りには美形ばっかじゃんか！とツッコミをいれたくなるストーリーですが、オヤジに弱い私は高野部長が好きなので、彼の行動と発言に毎回ドキドキしています。くそう・・・41歳のこんなオヤジが居たら私なら即惚れだね！！
まずは自分の干物生活を脱することが必要ではないかと、蛍の生態に共感するたび思いますが・・・。そのうち「干物」にも「負け犬」にもなれない30代になっちまいそうなんで・・・それだけは・・・・・・＿|￣|○・・・はうぅ・・・

ティーセット

今日は久々の外食。
予約したお店が当たりで美味しくヘルシーなお食事が出来ましたv
とはいえ、最後はやっぱりデザートで〆。
そのデザートと一緒にたのんだ紅茶が、可愛いティーセットでやってきました。
下はポット、真ん中はカップ、頭の帽子はちゃんとポットの蓋になるのです。
こんなティーセット欲しい～(*>_<*)！