teeter-totter

志野の映画やTVや本や旅行や美味しいモノに関する与太話。
日常つぶやきはtwitterです。ブックマークから。

映画「007/カジノ・ロワイヤル」

2006-12-30 23:01:22 | 映画
ジャンル:アクション
製作年:2006年
製作国:イギリス=チェコ=ドイツ=アメリカ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:マーティン・キャンベル
原作:イアン・フレミング
出演:ダニエル・クレイグ/エヴァ・グリーン
マッツ・ミケルセン/ジュディ・デンチ/ジェフリー・ライト
ジャンカルロ・ジャンニー

物議をかもしたダニエル・クレイグのボンド役就任も吹っ飛ばす会心作。と思ったのは私だけではないはず。
ボンド・シリーズ第1作ということで、殺しのライセンスを手に入れたばかりのボンド。粗野で洗練されない魅力に溢れるダニエル・クレイグ演ずるボンドが、作中徐々にそのボンド・スタイルを形づくって行く様子が、リアルに感じられるところが、まさに製作陣の手腕の巧みさというか。
カジノ・ロワイヤルを見終わるころには、観客は次作ではどれだけ洗練されてくるのだろうと楽しみに思っているはずです。
英国・カリブ海・モンテネグロ・ヴェネツィアとそのスケールの大きさとゴージャスさは相変わらず。なにより今回、ボンドが本気で恋に落ちるヴェスパー演じるエヴァ・グリーンの美しさと言ったら。「ルパン」の時は少女のような可愛さも残る彼女でしたが、今回の彼女の艶やかな美しさは(でも清楚なの!)ー特にカジノでのラグジュアリーな装いは格別ーボンドでなくとも目を奪われます。
そして、いろいろと原点に戻ったボンド・カーやオメガの時計などですが、本物の良さを楽しませてくれます。
ショーン・コネリーのボンドが一番好きと良いながら、ピアース・ブロスナンのボンドにめろめろでした。次はどうでしょう(笑)
ニュー・ボンド、ダニエル・クレイグの活躍、非常に楽しみです☆


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画「硫黄島からの手紙」 | トップ | タ○ナリエ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事