「THE PRODUCER」

１月１１日
昨年11月から始まった新作ミュージカルです。ロイヤル・シアター・ドゥルーリーレーンはウェストエンドで一番古い劇場です。オペラ座として建てられたそうなのでゴージャス。ボックス席の広さも並ではありません。私はウィーンのオペラ座より良いのではと思いました（笑）。二階席最前列の一番端だったのですが、ちょうどボックス席の隣だったので気分はボックス席(^_^)。コメディ・ミュージカルなのですが、英国流ユーモア満載でその笑いに付いていくのは時々しんどいですよ・・・（参照：ミスター・ビーン）。主役の一人がかなり有名なコメディ俳優のようで（写真右）割れんばかりの拍手と笑い。シカゴをパクッたような印象もなきにしもあらずですが、
大変笑わせて頂きました。

劇場博物館

１月１１日
夜公演の「THE PRODUCER」まで時間があったのですぐ近くの劇場博物館へ。でも英国の劇場史は私には難しかったです。映画史なら結構分かる自信あるのになー。舞台人のための舞台人による博物館という趣でした。

「WOMAN IN BLACK」

１月１１日
日本で残念ながら上川隆也の舞台を見る機会を逸していたのですが、却って良かったです。やはりオリジナルを見てから見たいものね。しかし・・・怖かったよ(>_<;劇場小さいし通路側に座っていたら横を通って行くし（いろんなモノが）、突然電気は消えるわ金切り声が聞こえるわ・・・テーマパークのアトラクションのようです。昼間だったので高校生たちが学校でたくさん来ていたのですが若いから反応も過敏で客席の悲鳴で余計怖かったよ。ああでも主役の人が素敵なのです（笑）

航空券確保

１月１０日
約束通り掛けましたよ翌週に電話を。なのに一人目の人は香港のストップオーバーが出来ないとか言うし、最後には電話切られたし。（あれは絶対切られた！）。諦めずにもう一度電話したら、違うおねーさんであっさり変更終了。
「日にちを変更したいのですが」
「いつですか？」
「当初の予定通り香港に滞在したいのですが」
「何日滞在しますか？」
以上ですよ。
なんだったんだ～(>_<;

ロングラン記録更新中「ねずみとり」

１月８日
ようやく見に行けました。アガサ・クリスティの「ねずみとり」。初演が1952年でそれ以来常設の公演です。もう記録更新の為に上演し続けているとしか思えないのですが（なぜならそれほど混んでなかったし）、犯人は当てられませんでした私には。謎解きとしてはものすごく単純なのですが（なんせ53年前の脚本だ。たとえクリスティといえど。）、逆に最近の複雑なミステリーで食傷気味の現代人には解けない（苦笑）。とってもクリアーな英語なので外国人にはお勧めですよv

自然史博物館

１月６日
お向かいの小さな公園でランチをした後次は自然史博物館へ。元クラスメイト(19)が「恐竜・恐竜」と喜んでいたのがよく分かります。恐竜コーナーがめっちゃ広い。小学生の社会見学には最適でしょうね。もっと大人向けを期待して行ったのにあまりにお子さま向けでがっかり。動物の剥製がたっぷりで私にはちょっと・・・。一般人の入れないダーウィン館にはきっと大英帝国がかき集めた世界中のコレクションがあるのでしょう。ちなみに阪神淡路大震災の再現室があります。「神戸スーパーマーケット」っていうのが。床が振動するようになっているのですが、たぶん震度３くらい・・・「危険防止のため実際の震度ではありません」と隅っこに但し書きがあるのですが、それだったらしない方がましかと。そのうちスマトラ沖大地震のTSUNAMI室になってしまいそうですね・・・。

三越の棚卸休業と博物館巡り－V&A博物館と自然史博物館

１月６日
荷物を送るのに黒い猫に頼もうと昨日三越に行ったら受付を十分過ぎていてアウト。おねーさんがにこやかに「土曜日もやってますよー」と言っていたのですが早い方が良いと翌日来たらなんと三越が棚卸で休業。土曜日の営業の話をする前に翌日の休業を言って下さいよ・・・。学校休んで来たというのに。一応博物館巡りもする予定だったからまだ良いですが、もしこのためだけに来ていたらと思うと凄い浪費です。
だって年始から交通費全部値上げ。１００円もですよ！電気も水道も交通費も地価も年々値上がり。なんとかして下さいこの国を。
ロンドンに居ながら博物館には全然行ってなかったので最後に主な所を回ろうと、V&A博物館と自然史博物館へ。お隣同士なのですこの二つ。まずはV&A博物館の日本コーナーとウィリアム・モリス・ルームへ。全体的にごちゃごちゃごった煮な感じなので見にくいことこの上ないのですが（その上あちこち工事中！）テキスタイルの展示が豊富で特に面白かったです。モリスに限らず昔の洋服のデザインは今でも使いたいような。

SOHOで塩鯖定食

１月５日
台湾人の友人の勧めにより、中華街のSOHOで何故か日本食。「MISATO」は決していわゆる日本料理店ではないですが、安い早いそこそこの味、みたいな食堂。ボリュームたっぷりです。台湾人の友人はカツ丼、韓国人の友人はカツカレー。そして私は思わず塩鯖を！東欧旅行からこっち日本食よく食べているなあ。１２月まではそんなことなかったのに。鯖照り焼きというのもあったのですが、照り焼きはやはり鰤でしょう！・・・手には入らなさそうですけどね。

「レ・ミゼラブル」

１月５日
帰国準備の傍ら、未消化のミュージカルを駆け足で鑑賞。舞台の中央が回転する演出は舞台に動きが出て面白いですよね。時々目が回りそうになるけれど。最後は涙涙涙・・・さすが「ああ無情」。刑事さんの自殺と片恋の末彼の為に死んでしまう女の子が哀れで哀れで。そして子役の少年が絶妙な茶目っ気で惹きつけておいて最後は・・・。友人が言ってたのですがミュージカルなのにあまりに悲惨な話だと切ないというのは真実ですね・・・。
昼のマチネに行ったのに出演している子役って学校はどうしているのかなあ。毎週だよー。

航空券の変更と英国流儀？

１月５日
帰国前にイタリアの友人を訪ねることにしたので帰りの航空券を変更しようとキャセイ・パシフィックに電話したら上司がホリデイだから来週に掛けてくれと言われました・・・おーい。日本でそんなことしたら即クビ飛ぶよねー。あと二週間あまりなのに帰りの飛行機さえ決まらないなんて～。こういうところが英国流儀なんですかね。
イギリスなんて銀行に行ったらお客様が立っていて行員が肘掛け椅子ですよ!?・・・そーいう国なのです。

授業の開始とクレジットカード

１月４日
いよいよ授業が始まりました。あと３週間。帰国の準備を始めないといけないのですが、頑張って行こう。
と思ったらクラスメイトの半分は休暇の続きかサボリでクラスには３人きり。それはそれで良いのですが、先生のやる気もないとなると困りますよ。でも気がつくと日本人はクラスに私一人だけに。学校の日本人の知り合いも殆どいなくなってしまったし、５ヶ月過ぎてようやく理想的な環境に（いまごろ・・・）。
ところで東欧で度々使えなくなり大変だったクレジットカードがイギリスでも使用できなくなり慌ててカード会社に電話するとなんと限度額オーバー。いや～ん(>_<;一緒に行った友人のカードが使えなかったので私が二人分払ってたからなんだけど、外貨だと正確な計算が出来ないよー。その上たぶん東欧は本当にクレジットカードが使えないところが多いので、どっちのせいで使用不可だったのかもはやわからない・・・。
東欧を旅する時はクレジットカードを二種類と現金をお忘れなく！
ああでもなんでちゃんと会社で働いていた時にカードを変更しなかったのか・・・未だに学生カードな私(=_=

イングリッシュ・クリスマス

１２月１８日－２０日
東欧旅行も楽しみなのですが、伝統的英国クリスマスを見逃してしまうのも残念だなーと思っていたので旅行の前にウィンチェスターの知り合いの家に友人と共に数日滞在することに。やんちゃ坊主がSUSHIを楽しみにしているというので友人のＭちゃんに白米とすし酢を分けて貰って持っていきましたとも（ありがとうＭちゃん！）。
ウィンチェスターについては以前アーサー王の円卓のところで少し語ったので割愛。今回は友人を連れてさらに大聖堂の中や最古の学校見学など前回していない観光をしました。大聖堂が地盤沈下で大変だったときに潜水士が泥の中に戻って土嚢を積んだとか（大聖堂の中に立派な潜水士さんの銅像がありましたとも）、面白い話を聞いたり。
そして作りましたよもちろんCHIRASHI SUSHIを。イギリス来てから４回目かなー。日本に居るとき作ったこともなかったというのに。しかもイギリスの材料で。NIGIRI SUSHIじゃなかったので喜んでくれたかどうかはわかりませんが。
夜は子供達と「パペットのルイス・キャロル」と「ミス・マープルの牧師館の殺人」（新作）を一緒に見てました。クリスマス前はどの国も特番だらけなのは一緒なのね。

さあ明日から冬休み！

１２月１７日
最後の授業とはりきったら、なんと１時間目だけで終了。２時間目はクリスマス・ゲームでした。有名人当てクイズとか。全生徒がコモンルームに集まったので、こんなに生徒が居たのか！！と思うくらいびっしり。クラスメイト達と写真を取ったり大忙し。年末で学校を終わって国に帰る人たちも多いのです。
午後は今年最後のHP更新を終え、さあ後は旅行に出るのみです！休暇中は友人と東欧旅行です。
ホームステイが一週間単位なので休暇の二週間を部屋のキープだけの半額に抑えてせっかくだからヨーロッパ周遊だ！と壮大な計画を立てたのです。

無国籍PARTYその２☆

１２月１６日
さて翌日は昨日途中参加してくれた先生のお宅へ押し掛け無国籍料理クリスマスパーティーです。
日本人３人と台湾人２人と韓国人１人だけど。日本人メンバーは肉じゃがとだし巻きとほうれん草のゴマ和えとみそ汁。めっちゃ家庭料理になってしまったのはメインが台湾料理だったから！鳥唐揚げと名前はわかんないけどデリシャス料理で大満足！その上先生がレタスのスープを作ってくれていたのですがこれが美味しい。レタスのポタージュだと思うのですが作り方が知りた～い。更にはデザートに先生が伝統的英国クリスマス菓子ミンス・パイとメレンゲを出してくれました。
動けないくらい食べちゃったよ・・・。先生の家を出たのはもう２３時過ぎでしたが・・・空には満点の星。こんなに綺麗な空を見られることは英国では珍しい（曇りや雨ばっかりだからね）。
素敵な時間を有り難うございました先生！

KARAOKE PARTY☆

１２月１５日
クラスメイトの日本人男性企画の忘年会（笑）。やはりこれがなければ年末はやってこないよね☆
ウィンブルドンにある最近出来たと思しき中華料理KARAOKEレストランを借り切ってPARTYです。
大画面オブジェクターも完備！どうやらオーナー夫妻が無類のKARAOKE好きのようで私達が曲を決めあぐねていると勝手に歌い出すし（笑）。総勢１５人（先生含む）で英語にスペイン語に中国語にとバラエティー豊かに４時間歌い踊り続けた私達でした。
コースの中華も美味しかったvコース料理さえ支払えばKARAOKE＆ワインボトル無料という太っ腹なお店でお勧めですよ～(^O^)